中華風家庭料理 「ふーみん」
店名は、台湾出身のオーナーシェフ 斎 風瑞(さいふうみ)氏の名前からつけられたもので
昼時ともなれば行列必至の超人気店です。
最寄駅は表参道。骨董通り沿いの「小原流会館」地下1階のレストラン街内。
店先にはメニューのほかに、順番待ち椅子も出されています。
当店の看板メニューはいくつかありますが、サンプルで示すとおり
人気定番は「豚肉の梅干煮定食」。
このサンプルは訪問日とは別の日に撮影したものなので、売り切れの札は
出ていませんが、いち早く完売になるのが上記、定食になります。
BGMの流れる店内はカジュアルでカフェ風。
広めのオープンキッチンには、斎 風瑞 氏のほか4名、フロアに出て接客に
当たられるスタッフは黒いエプロンをかけて、良い意味で家庭的な温かさがあります。
カウンター席(6)とテーブル席。食べログによると42席あるそうです。
1人ですから、厨房脇のカウンター席の利用。
横目でライブ感あるキッチン内を拝見することができました。
テーブル・セッティングは、小皿、ロゴ入り箸袋に入った割り箸。
卓上には、酢、胡椒、爪楊枝、紙ナプキン。
着席後には、メニューと氷水で、おしぼりはなし。
食べたいものは決まっていますので、スタッフの方にお伝えし、次の作業。
カウンターの一段高いところに目を移すと、ランチタイム限定食べ放題“ザーサイ”が
器に盛られていますから、セルフで小皿に盛り準備完了。
中華丼@1,100
実は私、中華丼大好きなんですよ。
当店の中華丼が相当美味いと噂を聞いていまして、頭の中はコレ一色。
ワタリガニの味噌汁つきです。
ひゃっほー ご飯が見えないほどがっつりに盛られた具材に一礼!
白菜、干しシイタケ、タケノコ、人参、タマネギ、青菜、キクラゲ、ヤングコーン、
イカ、エビ、豚肉と具沢山。
その具材をレンゲでかき分けるとご飯もしっかりあって、ボリュームともに申し分なし!
口当たりの良い角がとれた優しい醤油味でまとめられ、
個々の食材の食感と旨みも活かされています。
こりゃあ、うまい。
中華丼に1,100円は高いと思う方もいらっしゃるとは思いますが、中身が濃いのだ。
14時を回っても、行列こそはありませんが客足が途絶えない。
恐るべし表参道の人気店。
斎さんの作り上げた「ふーみん」おふくろの味は根強いなあ。
食後近くには温かい中国茶のサービスをいただき退店。
今回のランチ満足度数は、 ★★★★ 積極的に大好きです
次回こそは、売り切れ御免の豚肉の梅干煮定食をと思うものの・・・
中華丼も捨てがたいんだよなあ。
なお、斎 風瑞 氏は、レシピ本も出版されています。
ふーみん
東京都港区南青山5-7-17 小原流会館 B1F
TEL 03-3498-4466
営業時間/ 月~金 11:30~16:30L.O.(17:00閉店) 18:00~21:30L.O.
土 11:30~21:00L.O.
定休日 日曜・祝日・第1月曜