みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

Chinese Restaurant Essence 南青山

2014-02-03 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

Chinese Restaurant 「Essence」(エッセンス) 

前回のランチコース訪問から、はや2年。 

今回はHPよりOpenTableを使ってのネット予約。

希望の日時と人数を入れ空席検索をしたところ予約が可能ということなので

「友人との会食」とメッセージを添えて申込みました。 

するとその日の午後、お店からの電話。

予約確認かと思ったら、ネット申込みはタイムラグがあるらしく、

既に希望日時は満席。キャンセル待ちの1番での取り扱いになるとのこと。

「いつまで待てますか?」

と尋ねられましたので、さすがに前日は厳しい。 前々日でお願いしました。

さて、私も会食にあたり、のんびりキャンセル待ちがでるだろうと構えてはいません。

再びネット予約の時間のずれにはまるのも怖いので、直にお店に電話という形で

他店を押さえておきました。

そうこうしているうちに前々日の昼すぎ。当店からの連絡がこないのでこちらから

「キャンセル待ちのキャンセル」 をしようと、電話をかけたところ昨晩遅くに

キャンセルが出たので案内が可能との話。

だったら一刻も早くに知らせてほしいわ。

会食と知らせているのに、私が安穏とキャンセル待ちの状態でいると

思っているのかしら?

第一、(押さえの)他店に断りの連絡をするにしても早いにこしたことはない。

店側との温度差を感じつつも、

当店の二十四節気のディナーコース(大寒)@5,250 1月20日~2月3日頃を予約。

すぐさま他店へはキャンセルの連絡を入れました。

ごめんなさい。次回必ず伺います (ノω・、)

スタートからケチがつくと、あまり良い印象をもって足を運べないのが人となり。

表参道駅で友人と待ち合わせ。

お店の前に立つとお店の看板の上には更なる看板。

どうやら居酒屋さんのよう。しばらく来ないと変わるなあ。

表のテラス席は健在。当然ながら真冬の夜に利用されているお客様はいない。

予約の旨を伝え案内を受けたのは、店内中ほど、右手の2人掛けテーブル席。

シックなブラウンの色調でまとめあげられ、椅子にはカバー。

カフェ的イメージからのステージアップなのだろうか?

また、以前このブースは個室的に使われていたようだけれど、レイアウトも様変わり

しているように思う。 接客対応は主に女性スタッフ(2名)。

コートを預け着座、バッグは床に直置き。荷物を入れる籠のようなものが欲しいな。

キャンセル待ちがでるぐらいなので、さぞや混んでいるのかと思ったら19時で先客は2組。

退店時まで全卓が埋まった場面は見られませんでした。

お店のほうで人数をコントロールしているのかしら? 詳細は不明です。

テーブル・セッティングは、箸置き、箸(縦置き)、レンゲ置き、レンゲ、ペーパーナプキン。

タオル地のおしぼり(トレー置き)と料理はコースでお願いしているため、

ドリンクメニューの提供を受ける。

当店にこだわって予約を入れたのは、ワイン・フリーフローがあるため。

友人もワインが大好きなのだ。

メニューに目を通すと、2年前は3,500円(税込3,675円)でセットできた、

ワイン・フリーフローも3,600円(税込3,780円)に値上がりしていました。

しかし、間違いなく元を取れる確固たる自信の2人。

システムは変わらず、泡・白・赤のワインリスト内から

各1種ずつ選べ、その3種類のワインが飲み放題というもの。

(ワインリストの中には割増料金のかかるものもあります) 計13種類。

また、ワイングラスは都度の交換はなく、泡・白・赤の3つのグラスでの処理を

求められます。 承諾のうえ、フリーフローをセット。 さあ、がっちり飲んで食べるよ♪

なお、フリーフローの場合、コースの点心をチーズに変更することも可能ですよと

サジェストあり。 こういう提案は嬉しいですね。

(ノブロー) 友人さんとは、オラ長い付き合いになるで、同席させてもらうだ。

あ、予約確定時に店から苦手な食材やアレルギーを聞かれたで、

オラ友人さんは生牡蠣がダメだけんど、オイスターソースの使用は平気だ、言うといたよ。

 

すべての料理は、各人ごとのポーションで提供。当該コースのお品書きはなし。

スタートは泡の白から始めました。

(アミューズ) 炙り白子と春菊の北京風胡麻ソース

炙ったタラの白子に春菊とぴりっと辛めの北京風胡麻ソース。

まったりとした白子に合わせた大人味の胡麻ソースが心憎い。

(前菜) 右上から時計回りに

アンキモの冷菜 香り甜麺醤添え「新鮮なアンキモを蒸して冷菜に仕上げ柚子と
花山椒のオイルで香りを付けた甜麺醤を添えました。
柚子には胃の働きを促進すると共に脾の働きを活発にする、酔いを醒ます、
痰を溶かす、などの効能が期待できます!」

広東料理の逸品!本日の焼味 この日はチャーシュー。

ワカサギの香り揚げ 五香塩風味「旬のワカサギをサクッと揚げて5つのスパイスを
混ぜた香り塩で味付けしました。五香塩の肉桂・八角・丁子・小茴・花椒には
ストレス解消、胃の働きを促進するなどの効能が期待できます!」

子持ち昆布の紹興酒漬け
「たっぷり玉子が付いた子持ち昆布を紹興酒ベースの
タレに漬け込みました。
昆布には体内の水分調節をしてむくみを改善し、腎臓を補う効能が期待できます。」

                      ※「」書きはお店の説明を転記。以下同様。

個人的には五香塩の効いたワカサギの香り揚げが好印象。

いただくときは、きゅっとレモンを絞って。

反対にあまりぱっとしなかったのは、アンキモの冷菜。

甜麺醤にひと工夫されているようですが、当方には伝わりにくい。

だたの甜麺醤がけのアンキモという印象。すみません。

(ノブロー) あ、また子持ち昆布の紹興酒漬けあるだな。

紹興酒の按配も漬かり具合も申し分ねえ。管理人も好きだよ。

(スープ) 白菜・干し貝柱・蜜ナツメ・スペアリヴの煮込みスープ

前回も冬の時期にランチコース(冬至)12月21日~1月4日頃

をいただいています。ナツメ、スペアリヴが共通。

冬の時期はこの食材が一番適しているのかしら?

白菜は煮とけた状態。 

色味や食感は異なりますが、大本の味のベースが同じなのでしょう。

「レンコン・ナツメ・干し椎茸・スペアリブの煮込みスープ」と味の大差はありません。

もう少し変化が欲しいと言ったらわがままかしら?

なお、スペアリブの軟骨は食べられます。

(海鮮料理) 大海老と食感野菜のXO醤炒め

ぷりっとした海老にレンコンやタケノコ、食感の豊かな野菜を合わせ

自家製XO醤で炒めたもの。生姜も効いています。旨い!これが一番のヒットかも。

(点心) 日替わり点心2種

せっかくなのでやはり点心がいただきたい、チーズへの変更はしませんでした。

海老蒸し餃子。 脇には豆板醤。

水餃子。 手作り感のある味。 他、コメントなしです。

(肉料理) あべ鶏の低温ロースト カブのみぞれあんかけ

あべ鶏も前回と共通。ひょっとして冬場の定番食材?

岩手県産のあべ鶏は脂肪が少なくヘルシー。 口に含むとしっとりと柔らかく、

粗目のカブのみぞれあんかけとの組み合わせも素朴ながらに良好。

あっさりと食せる肉料理です。

(食事) 山ウド入りクリーミーなゴマ風味の汁なしタンタン麺

「大人気の汁なしタンタン麺にさわやかな香りと食感の山ウドを加え春を感じさせる
テイストに仕上げました。山ウドには足腰の冷えや痛みを改善し初期の風邪を
回復させるなどの効能が期待できます!」

カシューナッツも入った食感も楽しい汁なしタンタン麺です。なかなか美味い。

でも、実は、ここは前回と同じ中華風のリゾットが希望でした。

とても好印象だったので、友人にも味わって欲しかった。

メニューをよく確認しておけば良かったわ。

 

Spoon (デザート) キンカン風味の杏仁豆腐

写真を撮るのを失念。

と言うかワインの杯数を重ね、毎度のことですが、酔っ払いの出来上がり。

食レポ放棄状態です。

お店の説明書きによると
「大人気の杏仁豆腐にキンカンを丸ごと煮込んだシロップをかけて仕上げました。」と。

そう言えば丸っこいキンカン食べたなあ。

ワイン・フリーフローは割増料金のかかるものを除き、泡、白、コンプリート。

赤を3種飲み終えたところで力尽きました・・・。 勝った・・・(何に?)

友人も同じ沿線なので、千鳥足の2人が支えあうように互いの最寄り駅まで。

・・・とその前に、

Hand01 お会計は、チャージ料500円が加算され

1人当たり10,000円(千円未満四捨五入) テーブルチェックにて。

当店はすでにナチュラルなモダンチャイニーズの味が完成しているのでしょう。

2年ぶりの訪問でも食材や味に共通するものが多く、安定感があります。

ただ、贅沢を言わせてもらえば進化や深化の興奮が欲しかったかも。

食べ歩きを重ね、当方も少々欲張りになったのかもしれません(汗)

ランチコースは3,500円でお値打ち。

女子受けのたいへん良い店なので、未訪の方は一度ランチからお試しになられるのも

良いかと思います。

                            今回の中国料理満足度数は、★★★★

Chinese Restaurant Essence(エッセンス)

東京都港区南青山3-8-2 サンブリッジ青山 1F

TEL      03-6805-3905

営業時間/ 月~金11:30~16:00(L.O.)18:00~23:00(L.O.)
              土・日・祝 11:00~21:30(L.O.)

定休日    無休

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