中国料理「くろさわ東京菜」
オープンは2011年4月。
オーナーシェフの黒沢篤也 氏は「聖兆」で5年間料理長を務めていらした方になります。
場所は、京浜東北線、大森駅 山王口側、徒歩13分ほど。
ジャーマン通り沿いになりますが、お店の入り口が奥まっているため通りに出ている
看板を注意していたほうが良さそうです。
小ぢんまりとしてカジュアルな店内は、カウンター席とテーブル席を合わせ
20席に満たないぐらい。正面が厨房になります。
予約なしの訪問でしたが入店でき、テーブル席にどうぞとのこと。
着席時には、卓上に箸置き、箸(縦置き)、レンゲ置き、レンゲしか
セットされていませんでしたが
連れ(寝太郎さん)同行でしたので、ランチコース(C)@3,150をお願いできますかと、
申し込んだところ、
ランチョンマットと紙ナプキンもセット。
なるほど当店もコース料理の場合はテーブル・セッティングが違うのだ。
ほか、タオル地のおしぼりを手渡しでいただきました。
「コース料理は、順番に卓上にお運びいたしますのでお時間は大丈夫でしょうか?」
とフロアを担当するお兄さん。
(この日はシェフのほかに、お兄さん、お姉さんの3人体制)
苦手な食材なども聞かれましたので、「ないです」 と回答。
まずは、キリン一番搾り(生)@500×2を注文し、お料理が出来上がるのを待つ。
(ノブロー) 大田区の星!「聖兆」さん、閉店になっちまったからなあ。
黒沢シェフをたよりにするしかねえだ。
(レンタロー) ノブ、おめ偉そうな口きいてるだな。
本日の前菜
左よりホタルイカの紹興酒漬け、フルーツトマトの杏露酒漬け、
豚足とピーナッツの煮凝り。
ホタルイカの紹興酒漬けは、漬かりすぎなのか、やや味が濃い目。
これに対して豚足とピーナッツの煮凝りは食感は面白いのですが、味が薄い。
フキノトウの中華パイ
これも前菜になるのかな。少し遅れて登場。
パイ皮サクサク。美味しいのですが、やはり味が濃く、しょっぱい。
紹興酒のお値段は、一番リーズナブルなところで3,200円の女児紅から。
私達は容量の関係で、紹興貴酒(640ml)5年、3,900円をチョイス。
本日のスープ
ズワイガニと生湯葉のスープ。一口いただき「聖兆」さんを思い出しましたよ。
やや濃い目ですが酸味の入り方、とろみの加減も同じだ。美味い。
-№2に続く-