自然はともだち ひともすき

おもいつくままきのむくままの 絵&文

マイライフ!

2014年10月29日 | ひとりごと


月にいちど音楽を流しながらやってくるバスは市の移動図書館です。
近くのひとにとっては有難迷惑で苦情さえ出るような大音声なのに、最近はいつの間に来たのやら、聞き逃してばかり。
夢中で絵に没頭してる時ならともかく、テレビも消して待ち構えているのに、ですゥ(;へ:)

いつだったか台風が大暴れして通り過ぎたときも静かなものでした。
窓から見る公園の木々が揺れて落ち葉が舞うのを頬杖ついて眺めつつ
大騒ぎすることないじゃん。北陸はいつも静かでいいなぁ…
自分の世界に侵入してくる不届きな騒音が、すっかり遮断されるのは喜ばしいことと強がって。済みません。

こどもの頃からひとり遊びが好きで、年とってからはひとり暮らしで、もう環境は十分すぎるし。
絵を描くのも本を読むのも考えるのもひとりの世界なんだから
1週間くらいは玄関の鍵かけたまま、ウーもスーもひとことだって口から洩れることない。

週一近くのゴミ捨て場まで歩いたらば途中で一休み
老化だけは順調に進んでときどきのストレッチやヨガだけでは追っつかないのだと理解して
最近ではあきらめの境地、いえ自然のままが一番だと、ホント、そう思っていました。

亡くなった母は病身で、腸チブスの高熱に何とか耐え抜いたとき聴覚は八割くらい持っていかれて
それに比べれば日常の会話には差し支えないし、ほとんど不便は感じません!
・・・でもそんなことではイケないのかも?

或る日Pちゃんに連れて行かれたのが、カラオケ!!
誘い上手に、伴奏の音楽にも負けて、あとにも先にも二度と出せない蛮声を張り上げてはみたものの
アワレや、かすれて、途切れて、裏返って、まるで壊れた笛のよう ・゜゜・(>_<)・゜゜・
日頃の仙人暮らしがこんなところで顔を出すなんて。
おまけにかつてあれほど好きだった歌手や曲名がすっかり頭から消えっチャってたんだもの
この非日常をいちばん驚いて受け止めたのは、いとしい我がお脳だったのですね !

何だか思い出すほどに不思議な世界でした
怖いところ行ってみたさに、今度いつお誘いがあるか戦々恐々です。(@_@??

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