自然はともだち ひともすき

おもいつくままきのむくままの 絵&文

母の日

2016年05月09日 | 写真と文
      
      去年の名残り


昨日は母の日。亡くなった母の年を越えて元気に迎えることが出来ました。
毎年息子夫婦から小さな贈り物が届いて、その都度自分の年代には伝える術もなかった母への感謝の想いも湧いてきます。

去年はアジサイでした。
花言葉でよく言われる「冷淡、移り気」などは西洋の見方で、
古来日本では「団欒、友情、家族」などの暖かい表現をされているのだから
本当にその通りとびっしり連なる花弁など数えながらつくづく眺めたものでした。

品種改良で逆輸入されたピンクやブル―の大輪で、花後ダメもとと庭の片隅に植えたまではよかったけれど、
常々も園芸にまで興味は届かず、予想通りあとはさっぱり。

今年のカーネーションを見て思い出し、どれだけ振りかで肥料片手にいってみたら、ありましたよ
枯れもせず濃い緑の、ただ小さな鉢で収まりそうにちまちまと可愛らしい一群れ、そして葉と同様ちっちゃな蕾も無数に。

♡! あと暫くしたら梅雨の季節、花は無事に咲くでしょうか
去年の大輪のあと、どんな色でどれくらいの大きさで顔を見せてくれるのでしょうか?

ろくに手入れもせず勝手な願いを…
母がいたら遠慮なく一発やられそうです。 
が、確か好みはお母さんあなたから娘へと伝承されたはずなんですけどね…(^_-)-☆

2016年 夕日

2016年05月03日 | カット画
お馴染みの一枚






少し霞みがかっているのはふるさとのイメージを象形するのかもしれない

彼が逝って、太郎が生まれて、次郎と遊んで、共に無事成人してくれて。


いつか動きが鈍くなって、感動はひとあしあとからやっとついてくる

しばらくぶり窓外を眺める余裕を取り戻したときにも

少しの変わりもなくそこにある風景。