自然はともだち ひともすき

おもいつくままきのむくままの 絵&文

温泉行き

2017年02月22日 | 写真と文


久しぶりの温泉旅行に誘われました。
最近の体調を見極めて息子夫婦が誘ってくれ、出無精の私は、迷いとルンルン気分が替わりばんこ。

毎年一、二度は必ず顔を合わせた仲良し三人組も、
ときどき、ひとりが声をかけても必ず誰かが故障で、温泉行きなどなかなか纏まりません。
会いたいけど、家でじっとしてるのが一番気楽。
最後はこんなところで意見が一致するさびしい世代です。

おあつらえの上天気になりました。
犀川上流の静かな湯宿は先ずロビーで一服、抹茶とお菓子でおもてなし
駐車場から玄関部屋まで何人もの出迎えで丁重に案内されました。
洋風和風二間続きの部屋はオレンジ色の照明で明るく落ち着いて
和風お品がきを見ながらの御馳走は次々と
大きな滝が流れ落ちる庭を眺めて野天風呂に入ったときは、
あたり一面が美しい雪景色に変わっていました。

きっと三人とも日頃の行いがよいからでしょうね?
山の木々も広い庭も華やかな雪景色なのに、翌朝は澄み渡った清天が待っていました。
金運アップに経験あらたかといわれる神社金釼宮と、白山の総本社白山比メ神社へ参詣
境内の神聖な空気で俗世界の塵芥を洗い流してすっきりしたあとは
帰りの車内で前の座席の二人に申し訳ないほど大あくびの連発で…(+o+)

ありがとう!
本当に幸せな二日間でした!




  






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腹七分

2017年01月27日 | カット画
   

この年まで気ままに安穏に大きな病気もせず
子や孫たちはそれぞれ独立して一応生活に不安はなく
こうして大過なく母の年令を越えて生きたのだから、あとはもう神様の御意のまま。
などと超越した気分でいたつもりが、たった一本の抜歯に至るまでのハラハラドキドキだった日々
思い出すだけでな~んか気恥かしい。



流転の海第八部「長流の畔」を読んでいて、ちょっとにやりとなりました。
相変わらず借金の返済やら資金繰りやら新たな事業の立ち上げ準備の合間に
お金にならぬ人助けなどで急がしく立ち回る主人公熊吾に、老化は音もなく忍び寄ってきます。

   「若い時ならともかく七十に近い人間には抜歯はこたえるという。
   若い頃から虫歯一本なかったのに、わずか四カ月で入れ歯のじいさんになってしまった
   歳は少しずつ取るのではなく、いっときに取るのだな
   窓ガラスに映る自分の姿のあまりのみすぼらしさに熊吾はうなだれる」

にやりとなったあとで、私もうなだれるしかありません。
設定も規模も大違い、むしろ真逆といえるのだけど 
~だけど老化に変わりはないわけで
たしか、主人公熊吾は私よりう~んと若いのだから、
ほんとは私の方が20歳近く年上というわけで。 (^_-)-☆




動物実験の段階で、健康で長生きに一番効果があるのは「腹七分目の食生活」
と最近立証されたそうですが、それは絶対人間にも当てはまるって断言できます。
ついこの間、始めての入れ歯で実感させられたのだから。

わずかな食べ物を恐る恐る口に入れて、歯がぐらっとなるときの、痛み2分、ビリビリ8分
それが怖くて腹7分を通り越し腹5分がやっとの状態で毎日は青息吐息
ところがです。その結果にきたのは、ここ10年来忘れてしまっていた思いもかけない体の軽さでした!
息切れもなくあの弾むような足どりが、なんと喜ばしく、なんと素晴らしかったことでしょう!


大袈裟と笑われそうですが、驚きと恐怖と感動の貴重な体験でした。
残念なことに始めての入れ歯が出来あがってからは、体重は元のモクアミ、動悸はするし足の運びもどんより重く
熊吾の心配通りとなってきたようです。
   これから急に歯は抜け続けて、いっときに年をとるのかしら? これ以上?

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氷雨降る

2017年01月12日 | 写真と文

   “ 氷雨降る 町の外れの 時計店 ”

わずかな自作の中で一番心に残っている句です。(●^o^●)
今だったら窓外の冷たい冬の雨をいくらながめてもこのような句は作れません。

 
県境のO市に住んだ4年間は、姉の死の直後、息子は大学へ、一日の殆どの時間を
人知れず或る内心の葛藤と向き合って過ごした日々でありました。

国道に並行して細長く横に伸びたO市の旧道は、道幅も狭く昔の街道の面影そのままに
古い屋並みの商店やしもたやがひっそりと並んでいて、特に町はずれとなれば侘びしくもの哀しく
そんなたたずまいが強く印象に残るのは、きっと何かで安らぎを求めていたのでしょう。

壁面に掛けられた数々の柱時計、並べられた置時計など、またいつか世に出るときを待ち望んでいるのかも
覗きこんだわけでもないのに、仕事机の前で背をかがめて修理に打ち込んでいる主人の姿まで想像されて
瞬時通りがかっただけのその雨の日の情景は、胸の中いっぱいに膨れ上がってきます。


「町の外れ」そのあと、(の)と(に)のどちらが相応しいかちょっと迷ったような気がします
でもすぐに(の)の方が場の雰囲気と心情を表していると決めました。
(に)では客観的になると判断したらしいのでした。

誘われて一度出席したきりで句会にはその後二度と出なかったのですが
毎月の同人誌に思いがけず主宰から好意的な講評とともに登載され、
O市を離れるまでの1年はそれなりに楽しめたように思います。





                   
この冬最強と言われる寒波が近づいています。
雪になる前の霙混じりの雨、まだ少し温かみが残る明るめの戸外を見やるうち
氷雨降る町とは遠く離れた処に佇む今の自分がみえてきて、いつか口ずさんでいたのでした。

  
    氷雨降る 町の外れ(に) 時計店 

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迎春

2017年01月05日 | カット画



新年を迎えて感慨多いものがあります
もうしばらく胸の中に留めておきたくて
取りあえず新年のごあいさつのみを(*^_^*)

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腸内フローラ

2016年12月11日 | カット画


始めての抜歯という怖い体験をしてようやく人心地を取り戻してから
最近の健康情報にしきりと目が行くようになって気づきました。
今までの常識を覆す新説がなんて方々で見受けられるんでしょう。

「減塩しすぎると認知症になる」?
「植物性油が動物性油より安心なんて大ウソ」?
「一生止められないはずの降圧剤、止めても血圧に問題なし」?
ある日の新聞の一隅をちょこっと覗いただけで、これだけのショッキングな週刊誌の宣伝文です。

テレビでもネットでもウソとマコトをごちゃまぜの情報超過多時代
そう言えば長生きしたかったら薬は飲むな、手術はするなってのもありましたっけ。
良いも悪いも選択は個人の判断次第なんだから、しっかりしなくちゃ。


今年の流行語の中にある「腸内フローラ」という言葉、これは無難でちょっといい感じ。
実はお嫁のEちゃんの薬局の最大の宣伝文句でもあるんでして<(^o^)>
生身のお腹の中に、ニコニコ坊やの善玉菌と、でっかい牙を持った悪玉菌が入り乱れて争っているよりも
あちこちに叢るきれいな花々を想像したら心休まるというものです。

もう十数年も経つでしょうか
海辺の町に住んでお魚をさばくことプロそこのけのTちゃんが、大きなふくらぎ1匹丸ごと刺身に作ってきました
「お腹が冷たくなるまで食べまいけ!」
食い意地の張った仲良しおばさん3人で心おきなくぱくついたときのこと

その時は幸せだったのに何の因果か私ひとり帰宅後お腹が痛くなり…
以来大好きなお刺身たった一切れでも食べるたび、しつこい下痢に悩まされることになっちゃった。

あの時きっとお腹の中で
槍を片手に悪玉菌がニタリと牙をむいて勝利のダンス踊り狂っていたんだろうなぁ・・・
今でもお刺身盛り付ける九谷焼の大皿見るたび思い出してしまうんです。
でもね!
お医者は嫌だしそう悪化もしないので、そのままほったらかしで何年間。
いつの間にかちゃんと直してたなんて、自慢になるのか悪いのか?


腸内フローラを理想的に!
健康と美容に大きく影響するんですって(^.^)/~~~



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回想の甘い味?

2016年10月30日 | 絵と文


顔の左側半分あたり。頭だか耳だか歯だかわからないところに軽い痛みが半日ほど続きました。
幸い息子夫婦が来ていて、いつも持ち歩く大きなバックの中から、魔法使いのように痛み止めやら滋養強壮剤やら
その他いろいろ取り出して飲まされて、ベッドの中へ押し込まれました。

魔法が効いたのかひと眠りした後はウソのようにすっきり気分爽やかになって  
それきり忘れてしまっていたのですが。

1週間ほどたったころ、朝の目覚めとともに出た大あくびが、中ほどでがくんと止まったんです
あれ?  遠い昔にも似たようなことあったっけ…
気になるより先に、なんだか引き込まれるような思いで次々と回想の歯車が回り始めました。

    若くて生活力も食欲も旺盛で、疲れを知らなかった頃
    妻は家庭を守り戸外で働くことは許されなかった頃
    それならばと勢いに任せて励んだ内職のこと。

    朝からガリ版の原紙切り、お昼にやっと昼食の賄い膳をこしらえて、
    さて頂きますとあんぐり口を開け、よう、としたたとたん
    がくんとあごの骨が鳴ってそれきり動きが止まっちゃった…

    趣味も兼ねて断り切れず始めたガリ版印刷の原稿作り、これはあとがひどかった
    手首、肘、肩、首と順に痛みが出て、幾度も医師のお世話になって、それだけでおさまらず
    とんでもない顎の骨までが圧力に抗しきれず、とうとう関節がエンスト起こすなんて想像もしなかった

    さてその内職のお蔭で、当時の生活レベルにふさわしくないほど高性能のステレオを据え付け
    最初に買い求めた白鳥の湖、淡いスタンドの光の中でうっとりと聞いた時の音色の美しかったこと!

    終戦後初めて交響楽団が焼け残った県庁の議事堂を会場に、演奏したのが白鳥の湖
    乾ききった心の中へ甘いメロンジュースみたいに沁み込んでいった…

    あのとき隣の席でドヤ顔していたMさんは、今も元気でいるのかしら
    その後演奏会場などとして復興の象徴となった市の公会堂。それさえも老朽しホテルと変わった今は…


甘じょっぱい回想は何処までも果てしなく広がっていくみたい  
ほんとうは、これで時間を浪費している気はちっとも起きてないのだけど。 でも
“思い出だけが人生ヨ”  などとは言ってらンないしo(- -;*) 

あ、また舌先に触れる奥歯の一本がぐらっと動くのを感じました
急に奥歯の噛み合わせが悪くなっていて、きっとそこへ疲れが溜って熱を持ったのが痛みの原因だったのかもしれません。

ほっておいてもいいのかなぁ?
これだと抜けるまでは片側ばかりでものを噛んでいるから、長く続いたらほっぺた変形するんじゃないかしらん?
今日の日まで歯の痛みなどは経験したことがないので、とってかわって今度は心配が…


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色紙二題

2016年10月04日 | 日本画「情景」
【オリーブと壺】






【流水】

(水干絵の具)





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今年は橙色

2016年09月30日 | 写真と文





雨上がりの庭の片隅から、チラリと変わった色が見えました

雨で萎れ、やや栄養不足ですが、結構存在を主張しています



誰の力も借りず、自力で勝手な場所に根をおろし

思わぬところから顔をのぞかせて、楽しませてくれるそれは

ピンクの夏水仙であったり、クリーム色のヒガンバナであったり

今年は、白い花むらから離れて橙色の2茎だけは少しさびしそう



名称は違うけど、替わりばんこに咲くからいっしょくた

「天上の花」赤い曼珠沙華はまだ咲きません

よく似た青い花はアガバンサス? これは無理かな



来年はどこで何色に咲く積りでしょう?頑張ってね

お部屋の隅から応援していますよ。





   
(ピンクとクリーム色で)     







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パンドラの箱日本版

2016年09月24日 | カット画
大変なことが起こっています!!

 


前東京都知事が、東京都議会は伏魔殿だと表現して
現東京都知事が、そこでついにパンドラの箱を開けたと連日の報道です。

調べれば調べるほど疑問は次々湧いてきて膨れ上がるばかり
巨額の費用をかけた急眉の大問題なのに
責任の所在も分からないなど、いつになったら終結するのやら!!

税金の無駄遣いならご当地でも負けじとばかり
ご存じ議員の、終活、じゃなかった政活ヒの不正取得。
日本国中PRしまくりの、あまりの果てしなさにあきれ果て口あんぐりとなるばかり。

(こっそりと出来るものなら、おれさまだって)
若しかして、人間はみなこんな気持ちをどこかに隠し持っているのでしょうか?
ここまで来れば、性善説なんてとんでもない大甘ちゃんの希望的観測。

こんな議員を生み、選んだ県、都民にも責任の一端はあるかもしれない、 かも?…( ̄▽ ̄)。o0




パンドラの箱とは、この世にひとつきり、と思っていたのに
大分粗製乱造されてるみたいだ

なにはともあれ一日も早く、箱という箱に蓋をしたいものです。  
底に残った「希望」が逃げ出さないうちに!

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十五夜の月

2016年09月16日 | 写真と文


月見る月はこの月の月

今年、曇り空でしたが、十五夜の名月はいつもと変わらぬ姿を見せてくれました。

部屋の電灯を消し、カーテンをあけ戸を開いて、月を愛でながら

ちょっと怠けてそのまま部屋の中から撮ったものです。(午後9時ごろ)






夜中目をさましたとき、月は高く西の空へ。(午前2時ごろ)

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5年日記帳

2016年08月24日 | 写真と文
    

50年間日記を書き続けて読み返すこともせず、反省の素ともしなかったおバカとは、誰あろうかくいう私(#^.^#)

ある時ふと過去の日記を何気なく読み返し読みふけり、あまりの時間の浪費に気づいてその無意味さを悟ったというか…(-_-;)

二度と触れたくなかったのは確かだけれど、それが痛みか悲しみか不快によるものかはご想像に任せるとして。★☆★☆


最近では月日の流れを一歩先行く積りで、手っ取り早く5年まとめた日記帳にしたら、
前年、前々年の同月同日の出来事がひとりでに眼に入ってきてしまいます。

気がつけばいつの間にかあれこれとこだわっていた過去からすっかり解き放されていて 
これもごく自然な現象のひとつなのかしら、不思議なほど心穏やかなんです。

するうち 
まぁおよびもしないのに、こんなヤレヤレな1ページをみつけてしまいましたよ!

 ≪1014年○月○日 西側雑草取り2時間。 あっという間に過ぎた時間、腰を伸ばして栄養剤を飲んで一休み≫ 

 ≪1015年 同日  中庭雑草取り2時間。 あっという間の2時間、でもその後が続かずいちにち絵仕事を休んじゃった≫

 
 ≪1016年 同日  西側雑草とり20分。 あっという間のことなのに、もうめまい、息切れ、あとはまるで病人…≫


 
   キビシイ!

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麻のケット

2016年08月19日 | 写真と文
    

長い間手もつけなかった押し入れの棚の上を整理しました。
ボックス様の太い枠縁のビニール袋に折りたたまれて入っているのは、確か誰かの法事の返礼にいただいたものです
地味な藍色のケットで手触りもゴワゴワだったので、一見広げもせずそのまま収めて10年くらいは経っているでしょう。

新品なのに顧みもされずゴミ捨て場へ送られるのはかわいそう、せめてリサイクルにでもと念のため広げてみました。
表も裏も詰めものも麻100%、 一面しぼの入った藍染で両サイドに生成りの麻、
江戸文様の「立涌」に似たシンプルな優しい波模様のミシン刺し目もなかなかの感じです。

今使っているペタペタのタオルケットの10倍はしそうだわ
肌触りもそれほど違和感がなく、その夜早速使用してみました。

「立涌」とは地上の気がゆらゆら天に向かって立ち昇る雄大なイメージを表しているのですが
少し異なる波模様も日本古来の文様に変わりないので、敢えて同一視することに決めました
手足に纏いつかないさらっとした肌触りは、麻織物の良さを十二分に体感させてくれて
夏の夜の寝苦しさに、取り換え引き換えのガーゼやタオル地、ポコポコの綿地、羽毛などのどれよりも快適です!

こんな逸品を今頃になってようやく気づいたとは なんて迂闊だったんでしょう
越後上布や小千谷縮など夏の着物に日傘、麻の洋服地などを敬遠したのも若い頃でした(*_*;

朝になってベッドを整えるとき、
もみくちゃになったケットのしわまでが、なんだかとても素敵な文様に見えてしまいました。

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熱中症って?

2016年07月23日 | 写真と文



(数年前までは( ^^) )


ひと眠りしたあとなかなか寝付けず、早朝届く新聞にもざっと目を通したし、さてそれから、
思い切って毎日気がかりだった西側の空き地の草むしりを決行と決めました。
いくら鞭打っても湧いては来ない自信と、あまり人には見せたくはないこの体の動き
朝早くまだ誰も目覚めぬうちに、薄ぐもりで少しは過ごしやすいように思える今を置いてない。

2.5メートル幅、長さは20メートル弱
細長く用水に沿って、水仙、花菖蒲、ラベンダーと咲き続け目を楽しませてくれたのも数年前までのこと。
今は手入れも出来ぬまま少しばかりの花後には雑草が生い茂り悩みの種になっています
私有地ではないにしても地続きではあるし、何よりお隣までがあまりにきれいで差が目立つので…。

とまではしっかり思ったけど逸るのは気持ちばかり (>_<)☆
折りたたみの小さい椅子をちょっと移動するのもひと仕事です
自分自体は立ち上がるともなれば両掌を地面に置いて、様子を見ながら、どっこい…、しょ…
…あまり想像はしないでくださいな。

いつの間にか時間がたっていました。汗も流れていました。
一番端から始めて、相当間引きもして、ようやく勝手口近くにたどりつき、
やった!と思った途端ふっと息がと切れ、目まいなどして、視界が白っぽく霞んでいます。
息苦しい。目の前に扉があるのに手は動いてくれない…

これって、もしかして熱中症?
いやだいやだ、救急車なんか。
血の気がすっと引いてゆくのが分かり、萎える心を一生懸命奮い立たせました。
エアコンの効いた部屋の中。冷たい麦茶にウーロン茶。 早くたどりつかなきゃ。
赤ちゃんみたいに這いずってでも。

以前にも一度似た記憶があります。
誰もいなくてよかったのかいけなかったのか
失神していても、そのまま気楽にあの世まで連れて行ってくれるわけではないでしょうと
冷たいお茶が気持ちよく体の中に浸みわたり、急激に生き返った気分になって反省が薄れました。

あのとき私は熱中症のイリクチまで行っていたのでしょうか?
(…そんなわけないでしょ? ただの目まいで動けなかっただけかもしれないよ…)


  


  






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危機の形

2016年07月10日 | カット画
        


 大英帝国イギリスが国民投票でEU離脱を決めました。
「世紀の愚行」とか「パンドラのふたを開けた」とか評されて
 今後の成り行きを全世界が固唾をのんで見守っているようです。

 アメリカではトランプ現象が叩けどもたたけども燎原の火の如く拡がって
 これも「衆愚の危うさ」がじわじわ形となって現れてきたのだろうかと思われてなりません。

 日本では第9条は守りたいけれど反面、憲法改正を急ぐ現与党を圧倒的に支持するという現象があります
 国民がなにより渇望する経済問題を、大きく目先に据えた戦法の影響もあるでしょうけど。



 出来うる限りの安価な労働力で利潤を追い求める資本主義、
 その中心にあって繁栄を楽しんできた米や英が危機にさらされている、
 (自分の国はさておいて)しきりにそんな感じが湧いてくるのですが
 もちっと突っ込んでお勉強するにはちょっと古びちまった頭がついてゆかない… (@_@。

 少しばかり視野を広げて物事を考えてみるのも必要と思ったまではよかったけれど。
 今夜のおかず決めてから、それからゆっくり考えてみたいこと

   ?大衆の力とは、 絵に描けばどんな形になるのでしょう?
      

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千年の恨(はん)

2016年06月16日 | 絵と文
   

出無精に加えて幾つかの故障が重なり、あんまり自由に動けなかった一時期
一日のほとんどを椅子に座ったまま、リモコン片手になんとなくトホホ&オヨヨの時間を過ごすことになりました。
その時はからずも見つけたのが、まるで関心のなかった韓国ドラマの時代劇です。
(無知に近いお隣韓国の歴史を知る参考になるかも)?
そんな大義名分など片隅に置きながら、半ば漫画でも見るような軽い気持ちで覗いてみたら~

三~五世紀ぐらいは遡って李王朝の時代なのでしょうか
高貴な衣装をまとった雅びな貴族や貴婦人・高官たちが
つるりとしてしわひとつない美しい貌の下に、悪魔のように真黒な邪心や復讐心を隠して
浅ましく憎み合い殺し合う、娯楽ものとはいえここも政治と金、欲に絡んだ世界が延々広がります。

どろどろした内容は一面漫画チックでもあり、だから頭を空っぽに見てただ楽しめばいいものを
あれこれケチをつけながらも欠かさず見続けたのは
時代ものに限っていたので、見慣れぬ異国の風俗が面白かったのかもしれません。
驚いたことにチャンネルを切り変えても似たようなものばかり、さっきの忠臣が今度は謀反人なので頭はコンガラカル… 



日本にも沢山の国盗り物語は作られて、どれも知らない大昔の出来事ながらすんなりと受け入れることができていました。
でもオモシロかった朝鮮王朝ドラマに、見たあとはっきりと残る異和感だけはどうしようもありません。
近年慰安婦問題で、韓国人の「恨」の想いは千年消えないと言った大統領の言葉に驚ろかされましたが
創作だとは理解しながらも、数百年遡ったこの時代から引き継がれたらしい気質は、こんなところに現れるのでしょうか?…

それにしても政治と金問題は、現代日本人にとっても笑える他人事でなかったのが哀しいです…☆★☆★☆★

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