自然はともだち ひともすき

おもいつくままきのむくままの 絵&文

おそ秋の光の中で(2)

2009年12月03日 | 写真と文
 
  吊り橋の上で





 小春日和に恵まれたおそ秋の一日を、Nちゃんの車に便乗して奥飛騨へ一泊ドライブで出かけました。


 四季折々の飛騨路をこれまでに幾度通ったことでしょう。
 行く先々に秋の光が惜しみなく降り注ぎ、葉を落とした大好きな雑木林は遮るものなく空間にその枝先を広げています。
 自然の包容力は優しさ厳しさに満ち溢れて、ゆくたび新たな活力をいただいては感激して帰路をたどるのでが、
 今回はふたり合わせてなんと百x0歳!の記念旅行です。
 ただし私の方が 半分+7、=(*○*)! なのでありました。

 ひときわ燃え立った紅葉も色あせて野路に散り積み、華やかな舞台のあとの少し侘しい雰囲気が、なんだか象徴的

 雑木林、枯葉の道、山路、連峰、青空、吊り橋、川の音、風の音
 ホテルの部屋、温泉、食事、すべて好感度満点。



 今度の旅行で抱いた様々な思い、当分の間は胸の中へ、そっと封印しておきたい…





 笠岳
 

 西穂高


新穂高のロープウェイの展望台より笠岳方面と西穂高
360度北アルプスの山々が眼前にそそり立って、きらめく秋の光の中にめまいがするようです。
風もなく一方で焼岳の噴煙がまっすぐ上に上り、はるか白雲の彼方には白山も望めました。




 


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