ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

経営展開の視点が変化している、SSビジネス

2011年05月31日 10時17分11秒 | Weblog
最近の石油業界では、「脱SSフィールド」の動きが盛んになっています。
全国的に見ると色々な工夫がなされているわけですが、
今迄とは変わった、業態開発が増えているように思います。

フードビジネスの分野やWEB通販などに参入する企業も増えています。

それでも、一番多いのは『宅配』をキーとする地域展開のようです。
地域に根ざした商品開発やサービスは本当に多様で、驚かされます。

高齢者向けの各種サービスなどにはかなり大きなマーケットが存在しているで、
今後のビジネスモデル構築には興味を持っています。

今迄、SS周辺ビジネスのフランチャイズ展開などに踊らされてきた企業が独自に新たなビジネスモデルを構築したり、
なかには、フランチャイザーとしての展開をはかる企業まで現れているのは逞しい事です。

しかし、中心となるのはやはり、地域の特性などを考慮したビジネスですね。
特に、「地域特産物」などを商材とするものは拡張性があるように感じています。

灯油配送業務と「宅配ビジネス」の両立を狙ったビジネスモデルも増えてきました。
夏場の灯油閑散期をどのようにして、採算化していくか、スタッフの通年有効雇用を前提にして進んでいますが、
企業としての雇用を前提とするよりも、消費者ニーズを前提にすべきだという声も大きいわけで、
その辺が、ポイントとなっています。

私自身、新たなビジネスモデルを考えたり、工夫する事は大好きですし、楽しく感じます。
小さな投資で、大きな収益をあげられるようなものがあれば、ご紹介したいものですが、

配送外販ビジネスに熱心な経営者の方が異口同音に仰るのは、
「SS業界はすぐに、人真似をするから、絶対にブログや原稿には書かないでください。」と云う言葉です。

「ビジネスモデル」自体が「特許」となる時代ですから、その辺の理由もよく判ります。

確かに、SSビジネスでは当たり前の「洗車」業務までフランチャイズ化される業界ですから、
主体性がないといえばそれまでの話です。

自分が他人よりも一生懸命に努力するとその仕事の「本質」と云うものが見えてきて、
その事が「プロ」としての仕事につながるケースが多いようですから、
やはり、基本は本業だとも思うわけですが、
それも、ビジネスモデルの開発を前提とした思考がなくては難しい事です。

最近、SS経営者の方から、石油とは全く関係ないWEBビジネスのシステム開発などの依頼もありまして驚いています。

開発ベンダーとしては、興味がある案件です。
これからは、こんな仕事が増えてくるのかも知れません。

確かに、多くのSS経営者が『脱SS』に向けて動き出していると感じています。

灯油配送管理システム「雪ん子」のクラウドによる展開

2011年05月31日 04時57分25秒 | Weblog
『クラウド』と云うIT用語が盛んに飛び交っている昨今のコンピューター業界ですが、
実際に灯油システムで運用した場合、どんなメリットがあるのか、
具体的な運用としては、通常のWANによるネットワークとどのように違うのか、

その詳細について、
8月号の『月刊ガソリンスタンド』誌に掲載するため、執筆を開始しています。

最近の灯油ビジネスは、
地域企業による『協業化』や大手企業による『広域展開』などが急増中です。
特に、「データセンター」を活用する「クラウド化」が進行しているわけですが、

最近の主な機能とメリットとしては、
「データ保守管理」はもちろんですが、その他にも大きなメリットを幾つか上げられます。
①.データセンターに収納された全データをそれぞれの企業や支店、営業所別に完全に区分して行いながら、
  本部や支店では、統合的なデータ管理が可能となる。
②.さらに、ネットワーク上にあるコンピューターごとに、データ集計項目や機能についてのカスタマイズが可能。
③.受注体制を携帯電話からのWEB受注システムと連動させながら、広域展開をはかり、
  、配送エリア別のハンディPOSに受注データをリアルタイムに反映させる。

など、WEBやハンディposのモバイル機能を活用しながら、
しかも、元売各社の計算センターや自社独立系システムとの連動が可能となっています。

ASPと異なるのは、
データセンターのSQLデータベースには、プログラムをインストールすることなく、
データのみが収納されており、各クライアントごとにプログラミングを独自に保持することで、
ネットワーク上の各コンピューターごとに個別的なカスタマイズや集計機能の追加が可能です。

開発に関する事ですから、詳細の公開についてはこの程度とさせていただきますが、

特に、本年の「雪ん子」バージョンアップでは灯油システムの草分けとして
他の追従を絶対に許さない、新たな機能が追加されいます。

最新版の「雪ん子」では
今後の石油ビジネスの方向性をリードするため、
SS店頭ビジネスを起点とする新たな配送ビジネスモデルの方向性を示す事が出来ると確信しています。

石油ビジネスの今後に新たな道筋を作る事。
「雪ん子」の前に「雪ん子」なし。「雪ん子」の後にも「雪ん子」なし。

SSの灯油配送ビジネスから、新たなビジネスモデルの展開へ・・・
『雪ん子』の新たな挑戦がいよいよ本格スタートします。

ご期待下さい。

電力供給の心配がない中部電力エリアへ全面移転完了。

2011年05月30日 04時55分37秒 | Weblog
東京電力圏内では、
今後要素される電力の「使用制限」がどうなるのか気になるところですが、

すでに当社では、
中部電力エリアで停電に関して心配がない軽井沢へ全ての業務の移転を完了しました。

北関東の高崎は今年もすでに30度を超えており、
例年日本有数の真夏の高温を記録するエリアでもあります。
昨年の真夏の40度を超えた日にはエアコンが壊れ、酷い目に会いました。

今回の大災害による「計画停電}ではサーバー管理で緊張しました。
我々のビジネスにとって、「電力」と「通信環境」はまさに『生命線』です。

我々のビジネスでは、店舗施設、製造施設、貯蔵施設などは不要ですが、
「電力の安定供給」と光通信速度などの「高速通信環境」だけは、絶対に確保しなければなりません。

さらに、毎日の「業務環境」を含め、
全ての環境が整った職場を創る事で安定した開発、サポート業務が可能となるわけです。
ディスクワークが多いわけですから、スタッフの運動不足による健康管理にも配慮しなくてはなりません。
オフィス街のビルの真ん中よりも、
一歩外に出れば森と緑に囲まれたオゾンが一杯の環境がベストです。

すでに、多くのシステム関係の企業のオフィスは東京電力エリアから脱出を開始しています。
先日も、先日これらの動きに関する取材を受けましたが、
同じシステム関係でも、データセンターやWEB中心の業態によっては、急を要する課題となっています。

しかし、
実際に、企業としての機能を全く離れた場所に全面移転するとなれば色々な条件や課題が発生します。
社員の通勤条件も変わりますから、宿泊施設に関する配慮なども必要です。
本社ともなれば、色々な役所や取引先に対する事務手続きなども発生します。

特に、
「金融機関」に有利子負債などがあったりしたら、移転やその後の業務手続きが煩雑化する可能性もあります。

幸いなことに、
当社では全ての条件を克服する事が出来ましたので、非常にスムーズに企業の本格移転が可能となりました。
経営者として、本当に有難いことだと思っています。

こんな時には
『有利子負債がない事が、一番の「資産」』であると考えます。
「資産」と「負債」を計算したらゼロになるのではなくて、純粋に「負債」を持たない企業体質。
買掛金も未払い金もほとんど持たない企業体質と業態。

我々のビジネスでは、
完璧な企業体質を保持することで、初めてリスクを伴う開発投資が可能となりますし、
当社システムを運用するクライアント企業に対する完璧なサポート活動、
そして、我々のコンテンツを長期にわたり安心してご活用いただける条件が満たされることになると確信しています。

大手企業でも、
災害や経営環境の変化で、いつ経営危機に陥るかも判らない時代です。

経営規模が小なりとはいえ、
我々の企業は絶対に安定的な経営環境を保持し、経営存続出来る体制を整えておく事が大切だと思っています。

石油流通ビジネスも同様だと思います。
厳しい事を云えば、最近は内部的な「制度疲労」が目立つ石油流通企業が増えているように思えます。
これは、ビジネス周辺環境により収益性が低下しているとはいえ、
経営者の立場として考えれば、全く別の課題なのです。

経営者としては、
自分の経営する業種の経営環境の変化に対する新たなビジネスモデルの開発や工夫、さらには展開などに要する『行動力』が必要です。
すなわち、常に「次の時代」を切り拓くための努力が必要であるという事です。

現在の既成概念や状況を前提にして、
その枠の中で収益性の低下や減販を嘆いているようでは、経営の抜本的な改革は絶対にできません。

どんなビジネスでも、業態寿命は30年と云われますから、
「次の時代」に向けての模索を継続する必要があります。

現在、あなたの企業の業容がどんなに大きくとも、来年どうなっているのか全く判りません。
JALや東電を見れば判る事です。
まして、変化の激しい石油ビジネスですから、この事を忘れるわけにはいかないはずです。

数年後には、
私の会社の業態もきっと変化しているはずです。
その為の準備と努力を重ねることで、次の時代に向けて、成長分野への展開をはかっていきます。

基本となるのは、経営者と幹部の力量です。
「夢」に向かって、気分も新たに、軽井沢から再スタートです。

広い土地を取得して、退職したスタッフと無農薬野菜で自給自足しながら、
営農法人でも展開してみたいものです。

天気予報とゴルフ

2011年05月29日 05時30分11秒 | Weblog
天気予報では、昨日の土曜日から台風の影響で雨との予測でしたが、
朝起きたら、曇り空、雨は降っておりませんでした。

しばらく、ゴルフをしていなくて運動不足気味なのでゴルフをしたくてゴルフ場へ電話しましたら、
台風の影響で予約キャンセルが多くて、ガラガラのようです。

家内を誘ったら、「とんでもない・・・」と云う事で、
一人でゴルフ場へ出向きました。
支配人が「一人では、退屈でしょうから、私が一緒に・・」と言ってはくれましたが、

ゴルフのスタッフが私の仲間の何人かに電話しましたら、
好きものが多いようでゴルフ場まですぐに駆けつけてきて一組成立。

プレーを始めたら、曇り空ですが、雨は降りませんでした。

涼しくて、素晴らしいプレー日和でした。
空いているので、10時にはハーフ終了。1時半には1R廻りきりまして、
「あとハーフ行ってみようか」と云う状況。

なんでも、トライしてみるものですね。
やってみなければ判らないものだとみんなで再認識。

都内のIT企業に勤めるK君なんて、
ゴルフと酒が好きで、プレー中もビールを飲んでくつろいでいました。

朝起きたら、今日の天気予報も「雨」です。
さて、どうしたものやら・・・

本日も、空をもながら、考えています。

企業「栄枯盛衰」の要因

2011年05月28日 04時34分06秒 | Weblog
あの、東京電力でさえ、大地震の一揺れで企業の存続が問われるほどの状況に陥ります。
大震災の影響で、トヨタとホンダの自動車生産台数が八割も減少したという事です。
一方、経営再建中のJALの営業利益は急上昇。

みずほ銀行はシステム障害のトラブルで今後の動向がどうなるか・・・

大企業でも栄枯盛衰は激しいですね、
色々な要因で、企業を取り巻く経営環境が変化するわけです。

それでも、中味を見ると栄枯盛衰の要因は異なるようですから、経営者としては勉強になります。
『人のふり見て、我がふり直せ』といったところでしようか、

災害などの外的要因による経営環境の変化と業績低下は、
本当にお気の毒としか言いようがない部分もあります。
それでも
企業としての組織が若くて、活性化していれば、
怪我からの復活、自立蘇生能力も高いですから早く復活できるはずです。
切り傷だって、若くて体の組織が活性化していれば、すぐに治りますね、

しかし、
企業の「制度疲労」や経営者の怠慢で時代に取り残されるような企業が多い事も事実だと思います。

企業と云う「組織」は人間の体と同様「生き物」のように感じます。
組織に帰属する人間はさしずめ「細胞」のようなものでしょうか、

細胞が古くなれば、組織の老化が進みます。
細胞が腐って「癌」のように悪性化したら、組織は壊死(倒産)するわけです。

ですから、
経営者やスタッフは常に自己改革しなければいけません。
企業組織の「改善」などは、さしずめ元気を取り戻すための「栄養剤」のようなものなのです。

組織には、常に「刺激」を与え、常に新鮮な経営体質を維持できるよう努めましょう。

色々な企業の方と話していると、企業それぞれのカラーと云いますか、
「体質」や「体臭」のような物を感じます。
これは、社員個人の特性ではなくて、「企業」としての「体質」なのだと強く感ずる事があります。

中核となるべき、管理職から、
「当社はどうも、古くて悪い体質で・・・」などと云う言葉を聞くと、呆れてしまいます。

組織の中核たるスタッフが、
自社の体質を批判したり、嘆いているようでは、「企業組織」としては先が見えているともいえます。

やはり、企業やビジネスは『人材』という細胞によって成立していると感じます。
「人のふり見て、我がふり直せ!」です。

みかん、リンゴなどの果実でも、
腐ったモノがあれば、同じ箱の中のものは腐りやすいわけですから、
腐った体質の企業と触れ合う事は、禁物です。

あなたの、会社(箱)の中には、
周囲に腐敗を撒き散らすような腐った果実のような社員は存在していませんか?

もし、貴方自身が腐った果実なら「辞表」を書きべきなのですが、
そんな人材に限って、腐りきっていますから、そんな事を考えるはずもありません。
実に困ったものだと思うわけです。

よく考えれば、とんでもない時代なのです。

東京電力、日本航空、トヨタ、ホンダ、みずほ銀行、その他・・・・・・・、
超スーパー大企業でも、明日は何が起こるか判らない時代です。

一般企業にとって、明日が判らないのは当たり前、

全ての企業の栄枯盛衰は、人から始まるのです。

事業継続計画「BCP」に関する話題

2011年05月27日 09時28分51秒 | Weblog
今回の災害により、被災地では多くの企業がダメージを受けたわけですが、
とくに石油流通業界はライフラインとしての石油製品の安定供給が問われました。

しかし、データ損失などのシステム的な課題も大きくクローズアップされています。
石油関連ビジネスは、企業の業態や経営規模も異なるため、実際にはかなり多様な障害が出ています。

それらの課題を検証しつつ、
改めて、災害発生時における「事業継続計画」を立てていらっしゃる経営者の方が多いはずです。

大災害は、いつどこで発生するか誰にも判らないわけですから、
予め、対策を立てておくことで被害、損傷を最小限に抑える事が出来ます。

まずは、簡単なことから手をつけて、対応を考えておく事が必要ですね、
たとえば、災害発生時に緊急で持ち出すべき機材などを再確認しておく事も大切です。

火災発生時に、「パソコンを運び出せ!!」と指示したら、
ディスプレイだけを持ちだしていたなどと、笑えない現実もありますから、
PC本体など必要な機材には緊急持ち出し用のシールでも貼っておくような気配りも必要です。

緊急時には、頭が混乱しますから意外と単純な対応の方が役に立つようです。

今日は、締め切りが迫った原稿を書いています。
内容は、石油流通ビジネスと「BCP」と云うわけです。

昨日も当社の移転に伴う、災害からのデータ回避についての取材を受けまして、
最近は、「BCP」と「クラウド」に関する話題に追いかけられています。

週末からは天候も荒れ模様ですから、事務所に籠って遅れている作業を取り戻すため仕事に励みます。

電力不安で「灯油」ビジネス復権

2011年05月26日 05時35分18秒 | Weblog
電力エネルギーの供給不安が高まるなか、
今年の冬の「灯油ビジネス展開」に力を入れる大手企業が増えてきました。

大手では、すでに灯油ビジネスの「広域展開」や、「協業化」、受注、配送体制の「集約化」に取り組んでいます。
さらに、異業種とのコラボレ-トなどの構築に取り組んでおり、
灯油ビジネスにに関する業務コストダウンと収益性の確立を進めています。

今回の災害で電力だけに依存する「オール電化」住宅の課題が噴出しており、
灯油暖房機器などにも復権の動きが出ているようです。

「ファンヒーター」よりも電気を使わない灯油ストーブに戻る傾向がたかまっています。

灯油マーケットは、
積極的に配送販売に取り組んでいる企業と、店頭販売のみに依存する企業ではすでに大きな格差が発生しています。

「店頭販売」のみに依存する企業はすでに、灯油ビジネスの「妙味」を忘れているようです。
一方、受注体制から、配送体制までシステム化を完了している企業では、前年対比を大幅に上回る実績をあげており、「収益の柱」となっているのが現実です。

「灯油部門で、決算が組めた」と云う企業が増えています。

当社の「雪ん子」による
『携帯電話によるWEB受注』システムの運用効果に対する注目度が高まっています。

昨シーズンは「売れすぎて、配送が間に合わない」という悲鳴があがりましたが
贅沢な悲鳴ですね、この時代に「売れすぎて困る」なんて商品はそうありませんね。

同じ「灯油販売」でも
「販売オペレーション」を工夫するだけで、全く異なる収益ビジネスに生まれ変わる「灯油」という商品はまさに「化け物」です。

「SS店頭販売」のオペレーションに固執する企業との格差はさらに拡大しています。

従来、灯油ビジネスは経営規模を問わずに展開できるビジネスです。
地域集約、業務集約、配送体制の効率化をはかることで安定した「収益部門」となります。

「灯油配送管理システム」は
システムとしての機能よりも、「販売戦略性」が求められています。
最新の『クラウド』環境を駆使した「雪ん子」は、他の追従を許さない絶対の強みを発揮します。

是非、最新版の灯油配送システムをご覧ください。

現在運用中のユーザー様は、シーズンに先駆けてお早めのアップデートをお願い致します。

「雪ん子」ユーザー様は、常に最新のOS環境で、
最新のIT環境を駆使して、先進的な灯油ビジネスの展開が可能です。
一度導入して頂ければ、永久にご活用いただけるよう、サポートスタッフが全力でご協力致します。

最新版は、おそらく石油業界の皆様の想像を超えて、新たな石油ビジネス領域を提案します。

是非、ゆきんこサポートセンターまで、
お気軽にお問い合わせください。

今年も、全国縦断、「無料プレゼンテーション」を実行します。
スケジュールが許す限り、私が貴社にお伺いして「石油流通ビジネスの全て」について
ご紹介、指導、ご提案を申し上げます。

よろしくお願い申し上げます。

全力疾走を開始しました。

2011年05月25日 14時02分47秒 | Weblog
引っ越し作業も一段落。
ようやく通常業務に専念できます。

一昨日は、浅間山に雪が降ったようで、山肌はシマウマのような模様です。
寒いわけです。朝は、ストーブを焚いていました。

電気は大丈夫でも、浅間山は「噴火」しないのか、
たぶん、大丈夫でしょう・・、としか言いようがありませんが、
快適です。

今日は、筆が走っていまして、順調に業務が推移しています。
やはり、我々の仕事は業務環境が重要です。

ビルの谷間で見る景色と、全然違いますね、
コーヒーもうまいです。

大型のログハウスですから、
夏は涼しくて、冬は暖かいはずです。
床暖房も完備ですから、越冬生活も快適なはずです。

空気がうまいと、脳ミソの動きが違います。

早く仕事を片づけて、
ブラブラ、散歩がてらに露天風呂にでもいきましょう。

早速、お客様から
サポートセンターでの研修要望が出ています。

どうぞ、遊びがてら、お気軽にお出かけください。

次のステップに向けて、動き出しました。

2011年05月25日 09時29分40秒 | Weblog
我々の企業は基本的に開発業務が主体です。
ですから、開発大好き人間の集団なのですが、

しかし、開発したソリューションが市場で価値観を評価され、
値付けされ、販売することで生活が成り立つわけですから、
常に市場(石油流通業界)とシビアな会話をくり返しながらビジネスが流動的に動いています。

そんな我々にとって最大のポイントは、
自社製品を販売した時点からユーザー様各位に対する『責任』が発生すると云う事です。
ですから、企業としての存続、システムとしての継続性が絶対に必要だと感じています。

今回、群馬県の高崎市から長野県軽井沢町へ本社、サポートセンターを移動しました。

よく考えてみると、
金融機関からの借り入れがなくて、
店舗施設、製造施設、倉庫などの固定資産も不要なビジネスですから容易なことだと思います。
金融機関には、「純預金者」としてお金を置くだけですから、身軽に本社移転も可能です。

お金は、それ程ないけれど「負債がない」のが最大の「資産」です。
絶対に倒産しない企業です。
糖尿対策でうまいモノも食べられませんし、
職場で着るものは「ユニクロ」ですから気楽なものです。

そして、絶対的な事業継続体質を保持することが、このビジネスの鉄則です。
我々はそれをそんな企業を実現します。

もう少ししたら、
広い土地に「ゆきんこコミュニティ」でもつくって、
社員全員が林の中にコテージでもつくって職住一体化で永住可能な環境を作ります。
(サティアンではありませんよ)

これまで、企業の本当の「力」が経営規模ではない事を学んだ事は、
我々にとって大きな自信となっています。

小鳥のさえずりを聞きながら、
そして、まだ頂上に雪を頂いた浅間山と向かい合いながら
すでに、「次のビジネス展開」に向けて新たな準備に入っています。

今迄、石油業界で蓄積してきた技術と創造性を新たな事業分野で生かします。

これから、軽井沢の千ヶ滝から新たな情報を発信したいと考えています。

SS店頭販売から視点を変える、新たなビジネスフォーム

2011年05月24日 05時38分41秒 | Weblog
石油流通ビジネスの新たな事業分野について、システム化の検討を進めています。

大手企業では、
SS店頭ビジネスとは異なる事業分野での模索がすでにスタートしています。
石油ビジネスのコアとなる部分で新たなビジネスフォームを構築します。

内容については、「守秘契約」により公表できませんが、
まだまだ石油ビジネスには可能性があると感じます。

やはり、必要は「発明の母」
新たなビジネスモデルが企画されれば、そのために必要となるのはベストな業務処理となります。
業務の流れに沿って、手順を決めてシステム化をはかる。

課題も多いわけですか゛、その課題を解決するのが『ソリューション』と云うわけです。
コアとなるビジネス分野ですから、
「マーケティング戦略」による囲い込みや拡販戦略などもポイントとなりそうです。

新たなビジネスモデルが生まれれば、
「雨後のタケノコ」のように全国各地に類似ビジネスが多発する石油業界ですが、
ある程度の「経営規模」と基盤がなければ展開が出来ない分野もあるわけです。

勿体ぶった書き方になってしまいましたが
ブログ読者の皆さんは、
「何だろう???」と思われるかもしれません。

もう少々、時間を下さい。