一番古くて、一番新しくて、永くご活用いただけるシステム。

今週は東北エリアでの作業が立て込んでいたため、東北出張での台風の影響が心配でしたが、
本日は台風一過の天気で東北地方も快晴のようでよかったですね。

さて、新たなシステム開発も一段落。
最新バージョンの納入作業が全国各地でスタートしていますが、
既に、リモートサポート体制が完成しているので以前と比較して数倍の速度で作業が進んでおります。
これだけ業務効率化が進みますと企業としての収益体制も大幅に変化しています。

明日から９月で半期がスタートします。
季節の移ろいが早すぎてスケジュールの消化も大変なのですが、
以前と違い業務効率化に一層拍車がかかってきました。

そろそろ全国各地で今年の灯油ビジネスに関する計画立案などがスタートしておりまして、
馴染みの企業様からお招きをいただいており、これから出張が増えそうです。

中には、お爺さんの時代に「雪ん子」を導入して、お孫さんから要請が入るなんて老舗企業もあります。

Ｗｉｎｄｏｗｓも存在しない時代に導入いただいて、
何度もバージョンアップを繰り返しながらご活用いただいているわけですから、
何をおいても駆け付けて、最新環境での運用をしていただきたいと思います。
導入時に頑張っていたベテラン社員の方もすでに還暦を超え、それでも嘱託で頑張っています。

先代の社長が「須賀さん、うちの倅は大丈夫だろうか・・？」
なんて心配していた息子さんも今では地域の石油業界を代表する大変立派な経営者です。

ユーザー様と共にに育ってきた「雪ん子」はこれからも、石油ビジネスの未来を先取りしながら、日々成長していきます。

一番古くて、一番新しくて、永くご活用いただけるシステム。
最近は、石油ビジネスのシステムの歴史を創っているような気がしています。

いばらの道ですが、足跡は残ります。

システムに「魂」を注入する

大手企業と開発提携してきた新たなシステムが完成し順調に稼働を開始しています。
ローリーやハンディＰＯＳと「雪ん子」が一体化したシステム開発でしたので各社の調整が大変でしたが、
思いのほか順調に完了しました。

ようやく灯油配送システムが業界に認知されて安定的に定着してきたと感じています。
これからの開発業務では、最新のＩＴ環境を先取りしながら既存機能をさらに研ぎ澄ますわけですから、
現場で実際に運用している皆様の意見や要望を取り入れながら進めていく事になります。
すなわち、既存概念を打ち破るということ。

そのためには、頭脳構造が柔軟でなければいけません。

最近のＳＳ業界では配送センターの設置とシステムの整備が進んでいます。
これは、ＳＳ店頭の「待受け型」ビジネスから採算性の良好な配送業務への移行が進んでいることによります。
社員、スタッフの仕事に対するモチベーションや意識変化も大きな要因となっており今後さらにその傾向が強くなりそうです。

最新のＷＥＢ受注システムやインターネットを駆使した業務が中心となりますから、
石油ビジネスにも最新のＩＴ技術や概念が駆使されます。
そんな業界に興味を持って若くて優秀な人材が結集することを願っています。

確かに、セルフＳＳの店頭販売オペレーションは単純であり、マンパワーに対する依存度が低くなっています。
働く意欲を持ちながら将来的な展望を考えたとき、経営者とそこで働く人達には意識格差が発生しています。

単なる「ソフト屋」的な考え方では通用しない時代に入っています。
ソフトウェアに「魂」がなければ、使う人たちにも認めてもらえないのは当然ですね。

我々は、システムに「魂」を吹き込んでいきたいと考えています。
人間の販売力とは、売るためだけではなくて開発の時点からの魂の注入です。

そのことが判る、本物の企業や人達に評価されたいと常に思っています。

今年の灯油ビジネスに向けて、全国各地で新たな試みがスタートしています。
我々も一緒に頑張ります。

真夏の社会勉強、人との出会い

台風一過で最高の朝、結構な日和となりました。
今の季節、軽井沢に住んでいるといろいろな人と出会います。

やはり、旧盆が終わったころからが別荘族同士のお付き合いが多いですね。
一昨日は某大手自動車会社のお偉い様とコーヒーを飲みながら３時間もカーライフビジネスと石油に関する雑談。
名前を聞けばだれでも知ってる大手企業の役員さんや、元売りや商社の社長などいろいろな方と気楽に付き合っています。
軽井沢だからできる気軽な人間交流です。

仕事で会うにはとてもアポが取れないような方からも
知人を通じて突然電話で別荘に呼ばれたりして驚きます。

この時期は、天皇陛下をはじめ、軽井沢には本当にすごい人達が滞在しておりまして
警察のセキュリティも大変なようです。

ためになる仕事の情報も多くて勉強になりますね。
トップといわれる人たちは、意外と面白い人が多くて癒されます。

今の季節は、人との新たな出会いが多くて楽しい季節です。
みなさん、しばらくは軽井沢の自宅別荘から都内へ通勤しています。

仕事が趣味でボケ封じ

永い夏休みも終了していよいよ仕事にかかります。
冬場は灯油ビジネスのサポートで休みがとりにくいので、夏はゆっくり過ごしたいものです。
避暑地のオフィスの仕事ですから夏は天国です。

休暇中でも昔の石油業界の仲間や大手企業の役員さんから連絡を頂いたり結構忙しいわけです。
昔の友人も出世して、色々な情報などもいただけます。

やはり、元売りの合併や統合の話題が多いですね、
石油業界関連ビジネスも流動化してきたようです。

異業種などでは当たり前のことが、系列化された石油業界では自由化やオープン化が遅れているようで、
まだまだ、我々のような零細企業にも大きなチャンスがあるようです。

永年にわたり構想を温めてきた新たな開発計画もありまして、
年甲斐もなく張り切っております。

まあ、あと数年はこんな生活が続くのでしょう。
自分にとって企画開発という仕事は趣味の「ボケ封じ」の領域に入っていると感じます。
まあ、楽しくなければ仕事じゃないわけです。

あとひと暴れしてみましょうか・・・

 

「人生の楽園」を実現し、体感しましょう！！

軽井沢７２ゴルフトーナメントが終わり、旧盆が過ぎると軽井沢は一気に「秋」の雰囲気が漂います。
残暑が残るこの時期からが本当の軽井沢といった季節になります。
観光客が去り、毎年この時期になると別荘の富裕層が増えてきます。

最近は、定住する団塊の世代やリゾートでも仕事ができる職種の人たちが増えていて賑やかになりました。
定年のない自営業や企業役員の方が多いので情報取得や話題なども変わってきました。
人生や職業的な立場でのリスクを克服して一段落した人たちとの会話は大変勉強になります。
現在の余裕の時節を作るために、それぞれの人たちは食べるために必死に頑張ってきて、今でもさらに努力を重ねています。
起業のための勇気と努力を重ねて結果を出している人たちは、
単なるローリスクで要領よく生きてきたサラリーマン的な人間とは人間力の次元が違うと感じます。

他人を羨ましく思うよりも、その人が歩んできた人生、克服してきたリスクを見習うことが大切ですね。
凄い人だと思って現在の結果を見るよりもそれぞれの人生のプロセスや努力、勇気、行動力を見習う必要があります。
これからの時代、さらにその格差が拡大するのは当たり前だと感じます。自分も頑張らなくては・・・

世の中には、屁理屈ばかりで何もできない無能な人間が多すぎますね。
そんな人間と無駄な時間を費やすのは、残された人生がもったいないとも思うわけです。
ライザップのＣＭじゃないけれど、「結果にコミット」しましょうよ。

インターネットの普及により立地や時間に関係なく仕事ができる環境が整備されてきたわけですから
これからは、こんなライフスタイルを考える人間が増えてくるはずです。

まさに、「ハイリスクハイリターン」といったキャリアの成功者たちの人生観は素晴らしいと感じています。
そんな人達と話を聞してみると、大きな挫折やハイリスクを克服する「力」と「能力」に感服します。
人には、いろいろなキャリアがあるものです。
試練や課題を克服しながら悠々と生きている人たちにとっては、まさに「人生の楽園」ともいえます。

仕事をしながら、半日はテニスを楽しんだり、ゴルフをしたり、
凄い設備のスポーツ施設で体を鍛えたり、愛犬と散歩をしたり・・・
都会での通勤時間がまさに余裕の時間年として自由に使えるわけですから贅沢なものです。

私も、もっともっと努力して、もっともっと余裕を作りたいものです。

かくいう私も、この一週間、
自らゴルフをしたり、女子プロトーナメントの観戦、森の中の自宅でオリンピック観戦。
ぼんやりと過ごながら過ごしましたが、ここに住んでいると毎日がリゾートライフなので
夏だからどこかへ出かけようなんて考えられません。

ゴルフをしすぎて、手首が腱鞘炎、腰痛もあるのでマッサージを呼んで体の手入れをしています。
そんなわけで、今日から原稿執筆作業に着手。
休み明けの業務に備えて準備中。
世に求められる仕事があるということはありがたい。
年金をもらいながら、まだまだ頑張りましょう。

「人生は、立って半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」

「真田丸」の秀吉を見ながら考えました。

女子プロの花が咲く、軽井沢

ＮＥＣ軽井沢７２女子オープンの開催を控えて
会社の近くの軽井沢７２ゴルフでは色とりどりの華やかなウェアの女子プロゴルファーが練習をしています。
道路から見える練習場は花が咲いたような感じです。

先ほど自転車で運動しながら練習風景をみてきました。
道具メーカーのサービスカーや関連スタッフもすごい数ですね、
直線距離だと２００メーター位のところで試合が開催されます。

今年は、木戸愛、渡邉 彩香、青木 瀬令奈、原 江里菜、あたりが活躍しそうな気がしますが、
皆さんの予想はいかがですか？

毎年のことながら、この時期は本当に華やかなシーズンです。

軽油税の納税業務の収益化を実現 「Ⅾ－ＴＡＸ」

先日、大手石油流通業界の管理部門のスタッフと業務内容の省力化に関する意見交換を行いました。
非常に興味のある意見をお聞きするとともに、今後の展開に向けての提案活動をスタートしました。

異業種と比較すると、石油業界のビジネスは直売部門の流通に関する特殊性が多くて大変だということ。
特に、軽油税納税管理業務については、「蔵取」、「届け」をはじめとして「海上ボンドバンカー」取引など複雑な流通形態が多いですね。

還付金の金額を鑑みると手数料収入としての収益が高いにもかかわらず、
担当者の配置換えや退職などにより業務に支障が出ているケースが多いようです。

軽油の取り扱いが多い企業では「還付金収益」だけでも相当な金額になるとのことですが、
最近は、合併や販社統合などの際に膨大な流通データをもとにして帳票を作成するには膨大な時間が掛かり、
しかも、不備が発生した場合、所轄納税事務所からペナルティーを科せられるケースも発生しているとのこと。

現実には、販社といえども「課税済み軽油」の流通も増えていることから
「流通経路図」などの作成も求められており、非常に煩雑で面倒な作業を強いられています。
「徴収猶予申告」も多発していますが、これは都道府県別にすべて帳票レイアウトが異なるためため手数と時間が掛かります。

これらの業務をシステム化して簡単に処理が可能となれば、非常に採算性の高い業務に一変することが可能となるはずです。

今回、「ゆきんこサポートセンター」では、
永年の課題であったこれらの処理を完全に自動化できるシステム開発を完了し、
「Ⅾ－ＴＡＸ」に搭載しました。

さらに、石油直売システム「ペトロマスター」のバージョンアップを実行し
海上ボンドバンカーなども大幅に強化され、
最新のソリューションでは、ＳＳデータも含む「クラウド化」による請求書発行から、
会計システムとの連動まで装備して、新たな石油ビジネス展開に向けた機能強化を実現し、
大幅な業務コストダウンを実現。
いよいよ、石油業界向け専用ソリューションとして本格的なクラウドによる展開をスタートしています。

本、ブログをご覧いただいている、多くの石油流通企業の皆様に向けて改めてご報告を申し上げます。

灯油ビジネスの変化を先取りする

ここ数年、ＳＳのセルフ化や廃業に伴い灯油ビジネスが大きく変化しています。
全国的な灯油消費動向よりも、配送体制の弱体化が顕在化しており全国各地で配送過疎地帯が多発しています。

灯油配送システムは第二創世記を迎えています。
既に、灯油配送システムはＳＳ業界においては認知されているわけですが、
最近では時代の変化と消費者ニーズに合わせた機能充実が求められており、
開発から提案内容も大幅に変化してきました。

これから、灯油ビジネスに取り組む企業と、すでにシステムを駆使しながらさらなる拡大的販売戦略の展開を目指している企業では、
システム運用の習熟度や意識にも大きな格差がありますので、レベルに合わせた運用提案が求められています。
我々開発ベンダーとしてもクライアント企業ごとの現場の事務やキャリアに合わせた提案が求められております。
石油業界システムは他の業界システムとは異質な部分もありますので、特異性を考慮して進める必要がありますす。

最近はハンディＰＯＳの３Ｇ対応に伴い、業務の省力化が大幅に実現していますので、現場での運用面に関する改善も進んでいます。

さらに、これまでのロリーとハンディＰＯＳの単純な有線連動から、無線ＬＡＮ通信による連動が中心となり、
数量や金額を指定する「プリセット給油」なども搭載されており、これまでとは次元の異なるシステム運用がスタートしています。