ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

『雪ん子』バージョン8 がリリースされます

2007年01月31日 16時59分09秒 | Weblog
例年の今頃は灯油も最盛期で業務多忙なのか灯油システムに関する注目度が低くて、システムの営業活動などほとんどありませんでしたが今年はお陰様で多くのお問合せを頂戴しています。

ありがとうございます。

配送体制を持っている企業では灯油注文が増えているのが大きな要因のようです。
閉鎖やセルフ化による「棚からぼた餅」のような需要が全国各地で多く発生しています。

配送灯油の利幅が大きくなっているのも追い風となっているようです。


ご承知のとおり当社は、灯油システムの「草分け」として常に日本の灯油配送ビジネスをリードしてきましたが、今回さらに大規模なバージョンアップを実行いたします。

今回完成した最新バージョンでは、広域ネットワーク構築を前提として非常に斬新な機能を盛り込み、販売戦略性もさらに強化されています。
どんな商品の販売管理も可能です。

ご承知のとおり「雪ん子」を構成するプログラムはすでにアクセス等の簡易データベースではなく、本格的なVBで構築され、データベースエンジンもSQL対応の本格版です。規模を問わずに安心してお使いいただけるという強みがあります。

数万件の顧客マスタリストを保有しても非常にレスポンスが良好です、さらに、営業所単位での顧客管理や売上データ通信速度が大幅に向上しています。

WEB対応機能につきましても最新のIT技術と環境を駆使して、全く新しいビジネスフォームの展開が可能となります。

システムの特性としての季節感を克服しさらに灯油以外の商品への対応も想定していますから、導入運用コストは大幅に軽減できます。

「コールセンター」設置により、石油販売業を起点としての多角的なビジネス展開を視野に入れることで、混乱する石油業界で収益向上を実現しさらなる安定経営を目指す事が可能となります。

既に灯油配送ビジネスを起点とする新たなビジネスフォームの展開について多くのユーザー様からアイデアやご要望を頂いておりますが、今後はユーザー様と協力しながら具体的な形で取りまとめたいと考えております。よろしくご協力を頂きたいと思います。

自社開発システムや他社システムをご利用のお客様のリプレイス(システム入替)作業なども承りますのでお気軽にお問合せください。

マイクロソフト社のOSであるウィンドウズの旧バージョンをご利用の既存ユーザー様におかれましては、なるべくお早めにXPプロフェッショナルへの移行を推奨いたします。

XPプロフェッショナルに関しましてはビスタが発売されてもマイクロソフト社のサポートが2014年まで有効となっていますので安心してご利用いただけます。

最新版へのバージョンアップは5万円にて承ります。

なお、お問合せとバージョンアップ作業が多くなる事が予想されますので、既存ユーザー様におかれましては、なるべくお早めにお申し付け頂ければ幸いです、完璧なサポートでお待ち申し上げます。

ご不明な点などございましたら、「ゆきんこサポーセンター」までお問合せください。スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。

今年の灯油シーズンも、あと2ヶ月です。
ご検討をお祈り申し上げます。

大人の幼稚園

2007年01月31日 07時07分20秒 | Weblog
もう月末。一ヶ月過ぎるのが本当に速い昨今です。

就寝が10時、起床は5時。これが最近の私の生活サイクル。
睡眠時間は必ず7時間以上取るようにしています。
昔のように夜遊びはしません。酒も飲みません。
これは、出張先でも守っています。
基本的に早起きです。

運動不足気味なので出来る限り土曜日はゴルフ、日曜日もゴルフかゆっくりと休養出来るよう心がけています。
ただ、ヘビーモーカーとなっています。
何度か禁煙に挑戦しましたが、そのたびにリバウンドのように愛煙家となってしまいました。
タバコさえ止められれば非常に健康的な生活なのですが・・

朝起きて、すぐに入浴。そして、仕事のスケジュール調整。
アイデアや原稿、ブログなどは朝のうちに書き溜めておきます。

8時半に出社して打合せ。
その頃には私の頭は既に全開状態ですから、寝ぼけマナコで出社してくるスタッフから見たら一人だけハイな状態なのです。浮いてしまわないように注意しないと・

ですから、昼食を取るとお昼寝となってしまいます。
出張中も昼食を取ると眠くなります。
プレゼンが13時からなどの場合、眠くてしょうがない場合もありますが、気合で睡魔を吹っ飛ばしています。

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最近、私が通うゴルフ場は団塊の世代同士の「大人の幼稚園」のようです。
不動産業、ITビジネス、弁護士、老人養護施設経営、健康食品メーカー、金融マン、自動車販売、証券会社、保険代理店、外資系投資会社の幹部の方などが新幹線に乗って都内から毎週集まります。石油元売や商社の石油部門の方もいらっしゃいます。

新幹線の駅から5分のゴルフ場。都内からは50分でゴルフ場に到着できます。
最近では駅の近くには都内通勤者の家がたくさん建っています。

自然にグループができていて予約もしないで時間になるとゴルフ場のロビーでコーヒーを飲みながら誰か「お友達」が来るのを待っています。

ほとんどの方は子供が独立した団塊の世代かそれ以上の方なのですが、お互いの立場や仕事や利害に関係なくただ自然に集まってゴルフをします。

これが本当のクラブライフです。
さすがにビジネスキャリア充分な人達ばかりなので、朝のコーヒーブレイクでも色々な情報が飛び交いまして非常に勉強にになります。

話題は健康問題から、今後のライフスタイル、ビジネスアイデア、景気動向、政治の批判、美味い物情報など堅い話題から柔らかい遊びの情報まで本当に多彩です。

元売や大手商社の石油部門の役員との歓談では「先週業界紙に特集が出ていたね」なんて時々は灯油セミナーのような状況になってしまいます。市況情報なども含めてゴルフをしながらお互いに勉強しています。

自然発生的に30名ほどが群れていますが、やはり、地域や立場にとらわれない異業種交流は刺激になります。皆さん話題が豊富です。
利害関係が少ない分本音の話ができるのも面白い。

まるで幼い子供達が幼稚園へ通いながら、段々と友達を作り色々な知識を得て大人になっていくように、オジサンたちも世の中に取り残されないために勉強しています。先週は奥さんに嫌われないようにする工夫が話題になっていました。今年から中年離婚が増えてくるのだそうです。独身貴族の「チョイ悪親爺」も数名います。私にも全く関係ない話題なのですが・・

会社では、しかるべき立場の立派なオジサンがお互いに学び合うまるで『大人の幼稚園』のようなのです。

今日も、元気な園児はそれぞれの立場のビジネス最前線で威厳を持って堂々と仕事をしていることでしょう。
そして、週末にはまた8000円の授業料を持って「幼稚園」に集まり、ゴルフというお遊戯に熱中するわけです。

いまや、ゴルフ場は安くて楽しい「大人の幼稚園」の様相なのです。

最新開発情報です

2007年01月30日 15時05分41秒 | Weblog
開発最新情報です。

いよいよ「雪ん子」の広域展開仕様の本格ネットワークバージョンが来シーズンに向けてリリースされます。

顧客数の多い広域ディラー様や灯油ビジネスの業務拡大を目指すユーザー様からのかねてよりの熱いご要望にお応えするため開発を進めてまいりましたが、やっと完成いたしました。

SQLデータベースサーバー対応でWAN構築までを前提とする本格ネットワークバージョンです。

詳細に関しましては、ゆきんこサポーセンターまでお問合せください。

既存ユーザー様のバージョンアップとクライアント増設などについては優先的に低価格で承ります。ご使用中の『雪ん子』のバージョンアップやクライアント増設、広域WANネットワーク構築に関しましては本年2月から作業を承りますので、お早めにお申し付けください。

【追加機能】として
もちろん、携帯電話ホームページとのWEB対応機能も搭載。
専用ハンディーターミナルの納品書に印刷発行されるQRバーコードにより顧客個人を特定する事ができる機能を装備しています。
来シーズンからWEB受注が日本の石油ビジネスを変えます。

さらに、最新版ハンディーターミナルは某ローリーメーカーとの提携開発でウィンドウズBluetoothによる通信機能を搭載、ローリーの給油数量をBluetooth無線で読み込みます。さらに、ローリーの作動についても多機能を搭載。
過去に北海道地区などで使用されていた発信機やケーブルなどは不要な仕様です。

CTI受注機能では、アスファイア、アクティブⅩ仕様等の最新型交換機対応版も用意しました。コールセンターでは何台ものPCに対応して業務に即した作動が可能です。

絶対に他の追従を許さない、実務的な灯油システムのパイオニアとして
「ゆきんこサポートセンター」が自信を持って世に出す最新バージョンです。

当社が日本で最初に灯油システムを世に出して以来、何度かのバージョンアップを重ねてまいりましたが、決定版ともいえる仕様となっています。

既にフィールド検証も完了。

本年度、ぜんせきの「SSビジネス見本市」に出展予定です。

ご期待ください。

雑談ですが

2007年01月30日 14時09分27秒 | Weblog
ある日の、某有力ディラー役員さんとの会話です。

[役員]

須賀さん、
社員には「油外収益強化」って、ハッパを掛けているんだけどよく考えたら、大きな声じゃいえないけどなんか変だよね。

アブラ屋で働く社員に主要油種以外で儲けろって指示してみても・・・・
社員は変な顔してるよ、どうすりゃいいんだろう?
だったら、石油の商売を止めるのが、一番早いよね・・・

SSやめて確実に儲かるという中古車屋とか洗車屋になりゃいいのかなぁ・・・
損保の保険屋もあるなぁ・・・
勧められて併設したコンビ二だって苦戦しているよ・・・
知らない商売は結構エネルギーがいるもんだね・・・


私:専務、だったら自分で何か独自のビジネスフォームを考えたらどうですか


[役員]
何か考えてよ・・・

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石油ビジネスは簡単すぎて難しい???

商品に品質格差はありません。
賞味期限もありません。
売れ残って在庫しても腐りません。

仕入れ価格は元売が決めてくれます。
仕入れで工夫するのはたまに買う系列外の業転市況だけです。
しかし、1円や2円程度の仕切り格差では大きな意味でこのビジネスの経営構造は変わりません。

セルフでは客様が自分で勝手に給油してくれます。
こうなったら、サービスの「質」も関係ありません・

よく考えれば、単純な業務オペレーションです。

それでもCSで顧客満足度向上が叫ばれています。
セルフでは顧客が価格で満足するだけで、運営企業は不満ばかりです。
それでも、コンサルタントにはCSがなければ収益向上は実現できないと言われます。

確かにセルフの低価格でもいまのところ少しは採算に乗っています。しかし、これも価格次第です。値取りに入ったら減販は見えています。不安です。不安定です。

お金は、現金または元売カードでクレジット決済。
前金のプリペイドカードも用意できます。

問題は売り価格です。
しかし、これも近隣の競合他社が安めにセットしてくれます。
本当は、もう少し高く売りたいし利益も欲しいけれど、どうしても他社よりも安くなければ、このボリュームをキープできるのか不安です。
だから、サービスと言ったら価格しか方法がありません。

本当にSS経営は難しい。

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私:灯油はどうですか?

[役員]
去年は仕切りが高くてひどい目にあったよ、
売れたけど豊作貧乏で利益が全然出なかった。
今年は、こんな暖冬で、それでも近くのSSが閉鎖したりして、新規の問合せが増えているよ。

私:灯油の収益はどうなんですか?

[役員]
(仕入れが・・・56円、配達は80円ってとこかな・)
なに? 24円もあるよ、粗利益率が30%だよ!
なんで、もっと早く来なかったんだよ!

私:会社に資料を送ったりしてましたよ。

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安手の宣伝のようですが、本当に今年に多い営業パターンなのです。

お陰様で冬の構築も増えていまして、やっと飯が食えてます。

幸せのちから

2007年01月29日 16時55分59秒 | Weblog
「忙しいのによくあんなに細かくブログを書く時間がありますね」といわれます。

私は本を読む事と文章を書く事が大好きな人間なのです。
これは、きっと遺伝なのでしょう。母も文章や俳句を読むのが大好きでした。
小説でも書いたら・とおだてられますが、自身でそこまでの文才があるとはとても思えません。

ブログは4年位ずっと書き続けていますから今となってはベテランと言えるのかもしれません。そして、たまに昔のブログを読み返すと自分の日記となっています。

私の波乱の人生の時々を書き綴っていますが、現在のビジネスをはじめてからのものは、まるでベンチャービジネスのドキュメンタリーのようです。

私の過去を知っている方が読んだら、それはまるで映画の「幸せのちから」のような人生ドラマかもしれません。

石油ビジネスの関係者が見たら石油にこだわる「変なおじさん」の独りよがりの書き込みのように感じられるのかも知れません。

人生は面白いもので、生きている間の毎日毎日がドラマです。
何もせずに老いていくのも人生。
自分から進んで仕事で苦労するのも人生。
どちらが賢い生き方なのか、自分の命が尽きる「その時」まで判らない。

自分の人生が尽きるとき、どんなに楽しい事や苦しい事も、みんな「昨夜の夢」のように感じられるのではないかと考えています。

大きなため息を一つつきながら「さんざん、生きたわい」と思い残すことなく死ねたらそれが男子の本懐というものです。

経営者も社員もそれぞれの立場で課題や不満を持ちながら日々努力しています。
自分の仕事があって努力しながら生きていて、しかも目的が明確な人が幸せな人なのでしょう。

いつの時代でも夢を実現できる人は本当に少数のラッキーで幸せな人です。
殆どの人は夢の半ばで諦めたり、賢く生きようとして自分と妥協し安全で楽な道を選ぶはずです。だから、一見幸せそうに見えてはいても常に自分の生き様に満足してはいないはずです。しかし、いまの世の中ではそんな生き方を「賢い生き方」というのでしょう。

昨日のNHK大河ドラマ「風林火山」で武田晴信と山本勘助の出会いの場面で晴信が「絶望の中から大望が生まれる」と勘助を説得する場面がありました。ドキッとするような名台詞です。

日曜日に「幸せのちから」という映画を観てきました。
実在の投資家クリスガードナーの実話に基づくドラマです。
今年のアカデミー賞ノミネート作品ですが、『硫黄島からの手紙』と競う名作です。

映画を観たり小説を読んで感動する人はたくさんいます。
しかし、実際の人生で本当の苦難や幸せを体験する人は非常に少ないのではないかと感じています。

現在がどんなに苦しくても、どんなに幸せでも、それは長い人生の中で一瞬の通り過ぎる「夢」のようなものなのでしょう。課題や目的もなく毎日を生きるという事はむなしい事だとつくづく思います。

今日も一生懸命努力しました。
皆さん、明日も一生懸命頑張りましょう。

T嬢からセキがひどいので、早く帰って寝るようにとの指示がありましたので、
今夜は早く寝ることにします。

今夜も良い夢を見ます。

早くも今年灯油商戦の中間総括

2007年01月29日 06時27分22秒 | Weblog
暖冬の影響で全体の販売数量は落ちています。

しかし、閉鎖SSやセルフ化による影響などで灯油販売戦略に積極的な販売業者では浮遊客をうまく取り込んで売上数量が伸びている企業も少なくありません。

昨年度の仕入れ調達が異常な状態であったため、本年度のリッターあたり収益は向上しており粗利益高については前年比増収となっています。

灯油販売に関しては企業ごとの基礎販売数量やスタンスにより収益性は大幅に異なりますが、セルフSSでも店頭数量が伸びているところもあるようですから、二極分化が進行した年であったようです。

少ない、運転資金で収益が向上したわけですから、結果としては上々の企業も多かったようです。「雪ん子」ユーザー様は改めてデータベースマーケティングの強みを感じていらっしゃる事とおもいます。特に配送灯油の粗利益率は30%を超えたところが多く決算状況を左右する最重要商品ともなっています。

既に灯油ビジネスから撤退したSSや基礎販売数量が少ない企業では、業転市況などの価格変動だけに眼がいってその収益性に気付いていないようですから、当分ビジネスチャンスは継続するはずです。

今後の課題としては、顧客管理情報を活用する事で季節感を克服できるビジネスフォームの開発などにも努力する必要があります。

「雪ん子」のCTI受注機能や配送サイクル設定機能などを活用しての関連ビジネス展開の要望も高まっています。

いよいよ、SSを起点とする新たなビジネスフォームの開発を目指す時期に入ったようです。可能性も高まります。

「雪ん子」の『おしどりバージョン』です。

2007年01月27日 08時34分29秒 | Weblog
ブログのデザインを変えたら数人の方から背景と同系色で文字が読みにくいと言うご意見とご指摘を受けまして、早々と桜の花に変更いたしました。
今度はどうでしょうか?

今週は家族経営で灯油販売に取り組むSS業者の方や燃料商の方との面談が多くて久し振りに家族的経営の暖かさを感じた次第です。

とくに、Mさんのところでは、通年で2500KLを超える灯油販売を御婆ちゃんと奥さんの二人で手書き請求書で対応していらっしゃる。凄い労力ですね。頭が下がります。

これからは請求書作成も簡単ですから、自由な時間も持てるはずです。
お爺さんも素晴らしい。配送管理を長年の経験による『勘ピューター』で頭と首にトクホンを張りながら立派にこなしていらっしゃいます。大ベテランのキャリアと貫禄です。


関西のTさん。奥様のマーケティングに関する意欲と冷静なビジネスセンスは素晴らしい。社長はもちろん商売に一生懸命なのですが、はまり過ぎると客観性が失われてしまいます。奥様は昨年の9月からお手伝いしているとの事ですが素晴らしく冷静なバランス感覚です。二人の連携が羨ましいようなご夫婦です。

仕事熱心なご夫婦の真摯な姿勢を見せていただいて、私も、久し振りに熱くなりました。

MさんとTさん御夫妻には「雪ん子」をご夫婦で仲良くネットワークで御活用していただけるようにクライアントを無料で追加サービスさせていただく事に致します。まるでテレビのクイズ番組の景品のようですが、私のお腹が見掛けだけではなく本当に「太っ腹」なところもお見せしたいと思います。

名づけて、『雪ん子・おしどりバージョン』なんて、いいですね。

奥さんがCTIで受注しながら、顧客マスターを整備して、ご主人が配送管理をしながら省力化を図るなんて、考えただけでシステム屋としても冥利に尽きます。仲良く仕事をしていただく姿を想像しただけで嬉しくなってきます。

お陰様で最近では知名度も上がって「雪ん子」の利用者が増えています。
どこでも導入可能な価格設定になりました。

SSPOSなどとは違い、ご夫婦でLANによるネットワークを構築。
ITを駆使して一緒に灯油ビジネス展開ができる。
『雪ん子・おしどりバージョン』 (私が勝手に名付けました 笑・・)

Mさん、Tさん頑張りましょう!






爆走・日本列島

2007年01月27日 07時59分12秒 | Weblog
今週も北東北から北陸へさらには関西まで、求める人がいるならば『日本列島どこまでも』の心意気で走破しましたがさすがに日本列島も広いものです。

まるでミニパリダカ・ラリーの気分です。
途中から自分一人で運転しての移動。よく走り切ったものです。

しかし、今年は東北岩手までへ行っても雪が全くありません。まさに暖冬ですね。

全国各地の店頭市況を見ながら移動していますが、ガソリン価格が120円を切っているSSも散見されます。突出した安値はいつでもあるものですがどうもSS業者の悪い癖で安値を競うような習性が再び日本全国で頭をもたげてきたようで心配ですね、安売りが経営力のように履き違えている販売業者の頭の中の構造改革が必要なのでしょうね。こんな時期こそ慌てずに冷静な判断が必要です。

「ガソリンに関していえば、価格で獲得した顧客は価格で失います」
殆どの経営者はどこへ行っても、理解できているようなのですが、やはり減販が怖いのでしょうか。

今週は元売系販社から、老舗大手ディーラー、そして家族で経営しているセルフSSまで色々な業態の販売業者との打合せでしたが、価格で走るセルフSSの奥様が言っていた言葉が印象的でした。

確かに店頭販売価格だけでなくもっと安定した顧客囲い込みが絶対に必要なのです。中身のない拡販戦略ではどこまで売っても逆三角形の不安定な状態です。マーケティングを徹底して底辺を広げ確固とした商売を目指す事が絶対に必要ですね、

どうも、商売に一生懸命なガソリン屋の社長の傾向として、拡販ばかりに固執して足元の経営が見えなくなってしまうと言う悪循環のスパイラルにはまりやすいようです。

こんな時期こそ、自分の仕事をよく見直す時期なのでしょう。


今年は豪雪地帯でも雪が少ないですね

2007年01月24日 15時13分52秒 | Weblog
北東北から仙台へさらには急遽一度群馬へ帰り、明日から北陸へ、翌日から関西への移動となりそうです。

まあ、忙しい事には慣れていますが、車の移動も一日に二度給油しなくてはならないくらいの走行距離なのです。高速道路代金にして一万円を超える距離はかなり走り応えがあるものです。フルタイム四駆のスタッドレスを装着したかなり疲れた中古車で頑張っています。

伺う先で感謝され、ビジネスとして成約すれば汗も涙も忘れて疲れも吹っ飛びますが全てが上手くいく訳でもありません。なにせ殆どが初対面の方ばかりですから大変です。

歌の「遠くへ行きたい」のように全国の知らない街でいろいろな人たちと巡りあう毎日です。楽しい事もあれば、苦しい時もあります。

全国各地のマーケットのビジネス最前線を見ながら、まさに自分も「武者修行」のような心境です。

移動中にブログを書いたりしています。
読者の方からは、話題の物について写真を掲載して欲しいとの要望が多いので、今後はデジカメを持って出かけるようにするつもりです。

昨日のマーケットは現在東北で話題の価格激戦地。
なぜか、一斉に価格看板が表示されていませんでしたが、一段落ついたようですね、実は外資系販社による当社システムによる灯油戦略が大旋風を起こしており、負けじと某民族系有力ディラーも来期から本格参戦となる模様です。

しかし、価格による販売競争ではなく非常にシステマチックなマーケティング戦略の積極展開が開始されようとしています。

最近では全国各地で当社クライアントによる灯油センターの積極的なテレビ宣伝が開始されています。テレビ宣伝ができるだけ収益性が高いビジネスなのです。
「雪ん子」によるコールセンター設置作業は季節を問わずに行われています。

ところで、今年は日本有数の豪雪地帯でも殆ど雪がありません。
お陰で移動は楽なのですが、これでは灯油の売上が出ないわけだと実感しています。

今年は、『量よりも質』ですね、灯油に限り収益性は昨年度よりもかなり向上しているようです。

東北のプレゼン

2007年01月23日 20時12分52秒 | Weblog
本日は北東北で元売担当者も複数参加しての灯油販売戦略セミナーとシステムプレゼンテーションでした。

真冬で灯油シーズン真っ只中なのですが、最近では外資系と民族系も入り乱れて灯油拡販戦略セミナーが各地で盛んに開かれます。

各系列とも有力ディラーに対する灯油販売戦略の推進が盛んになりつつあります。
当地域ではガソリン販売価格は暴落です。SS店頭でのガソリン価格戦争をよそに外販灯油はある程度の価格を維持しています。

受注と配送業務の集約によるコストダウンと拡販戦略について打合せ。

お陰様で「雪ん子」の仕様ユーザーは全国各地に増加しており地域によっては商圏がバッティングしそうな勢いとなっています。

基本的にはクライアント企業がイメージしているシステム構築が前提なのですが、IT環境を駆使した新たな手法の提案やアドバイスも行います。

最近では「雪ん子」は灯油システムとしての機能だけではなく、石油製品を中心とて油外商品から関連ビジネスまでを含む『コールセンター』の設置による多角的な機能を求められるようになってきました。

来期に向けての新機能のご紹介も含めて提案しています。

一概にSS運営企業とはいっても業態や規模は本当に多様です。

非常に多角的なビジネス展開の企業で「SS運営もやっています。」といった感じの企業でした。管理スタッフも若くて機動力がありそうです。

長時間にわたり非常に活発な質疑応答が行われました。
何とか、早めに構築を完了して、プロジェクトを成功させたいものです。