ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

『治世能臣、乱世姦雄』 まさに「三国志」の世界の開幕です

2009年05月29日 16時28分31秒 | Weblog
今週末で五月も終わり。まさに、あっという間の一カ月。
年齢を重ねたせいなのでしょうか。最近は、時の経過を本当に早く感じてしまいます。

色々な業種の人たちと景気に関する情報交換をしてみると、
「上向いている」という政府のコメントなんて全くのでたらめだと大憤慨している方が多いですね。
政治家や超有名な企業オーナーのご意見も同様です。

とにかく、首都圏でも群馬の高崎というところはご承知の通り、
元総理大臣やら流通業の寵児といわれる経営者なども多いわけですから、
あちらこちらで、時事放談が盛んですね、
それほど、優秀な県民性でもないのでしょうが、(怒られそうですが)
とにかく政治家を育てることでは実績があります。
そのせいなのか、比較的政治意識は高くて、色々なところで政治経済談義が盛んですから、勉強になります。

このままでは、与党はとても総選挙に臨めないだろうとの見解が広がっていますが、
九月には解散ではなくて任期が来るわけですから、
当然ながら総選挙は絶対に避けられません。

選挙の前に「景気対策」をしなければという事で、
一部で公共事業の予算なども付いたようなのですが、
所詮は一時的なもので、とても抜本的な景気対策には程遠いようです。
むしろ選挙後から年末に掛けて予想される景気の下落のほうがが心配だという見解が増えています。

中小業向けの金融対策にしても、現在が最高に緩和されている状況で、
今後は中小金融機関が先送りしてきた、破綻懸念先の不良債権が間違いなく多発するらしい。
とにかく、倒産や破産の債務金額が小さくなって、件数が大幅に増えてくるようです。

石油のリテールビジネスでも「不良債権発生」には注意を要します。
なんてことを言っていたら、
地元の某石油販売会社の社長が真顔で「全く、他人ごとではないよ」と嘆いています。

「政治とお金」でひっかけて、国家権力による「政策捜査」を展開して、
小沢一郎民主党党首の秘書を捕まえてみても、所詮は一時的なもので、
逆に国民が冷静に国家権力による「政策捜査」による弾圧として感じてきたら、
本当に自民党はぶっ飛んでしまうはずです。

大きな意味で「時代の節目」なんです・
これから、何が起こるのか、誰にも先が読めませんが、
とにかく、「時代が大きく変わる、節目」の到来が近いようです。

まさに、乱世ですね。

現代の「三国志」のようなドラマが始まるのかもしれません。

古来、中国では
治世能臣、乱世姦雄。(治世にあって有能な家臣、乱世の姦雄)とか申します。

乱世にあって、英雄となるか、大悪党となるか、
とにかく、能力と実力を問われる厳しい世界がやってきます。

志ある、事業家は、まるで三国志の時代のように、
それぞれが戦乱の雲に乗って、一つの時代を創り上げるべく
大きな時代の節目のビジネスチャンスに立ち向かいます。

ある意味では胸が躍る時代です。

石油業界「プロフェッショナル」の世界へようこそ

2009年05月29日 11時43分11秒 | Weblog
久しぶりに気合が入って、今週の業務スケジュールは完了です。
月刊ガソリンスタンドの「変わるビジネス、変わるシステム」の7月号の原稿も書きあがりまして、送信完了です・・・、

燃料油脂新聞のAさんとは、電話で打ち合わせをして、

油業報知新聞の若手記者君が朝一番で来訪して、雑談していたのですが、
それでも仕事は午前中で、仕上げました。
こんな日の気分は最高です。

あれや、これやと、原稿書きなどの仕事が舞い込みますが、
定期的な仕事は気持ちに負担が掛って、ストレスになりやすいので、要注意・

話題や、目的が決まっていなければ、ブログのように気楽です。

某、パトロール給油企業の社長さんから電話で業務システムの問い合わせ。
先方は「専門的な業種」のプロとして、かなりの自信をお持ちのようです。
任せなさい!!。

私は、パトロール給油に関しても、「知る人ぞ知る、プロ中のプロなのです」
実績充分。知識も十分、キャリア抜群なのです。
相手は私がただの「ソフト屋」と思っていたのか、驚いて、即時来週打ち合わせということになりました。

石油業界の「プロフェッショナル」業務はより専門化しています。

これから、ゴルフ場へ行って、システム稼働を検証してから、一人でゆっくりラウンドでもしてみましょう。

来週はシニア選手権にでも参加してみようと思います。

インフルエンザも逃げていく

2009年05月29日 06時21分22秒 | Weblog
インフルエンザの影響なんでしょうか、

先日、新幹線で関西へ出張しましたが、気のせいか東京駅から新大阪、そして大阪市内ともに人出が少ないように感じました。
新幹線もガラガラでした。

高速道路の値引きなどの景気対策の一方で、
インフルエンザの問題は景気にだいぶ悪影響を及ぼしているように感じます。
きっと、儲かるのは、マスク屋さんくらいなんでしょう。

北朝鮮の核実験などもありますし、何が起きるか判らない不安な世相となっています。
インフル問題も、「もしかしたら、どこかの国のウィールスによる「テロ」攻撃かも知れない」なんて穿った考え方も出てきます。

こんな世相になってくると、早く仕事をリタイヤして田舎暮らしでもしながら、
世捨て人のような生活にあこがれる団塊の世代が増える理由がよくわかります。

私も、そんな生活に憧れますが、まだまだそんな余裕はなさそうです。
「仕事があって、世の中に求められることはありがたいことだ」なんて、半分は負け惜しみのような理屈で自分に鞭打って仕事をしています。
早く「人生の楽園」のような生活にと思いますが、私の身の回りの友人は、みんな現役バリバリの仕事人間ばかりです。

先日、数人で食事をしてから夜の街に出かけても、明け方まで酒を飲んで、カラオケで盛り上がる、
インフルも逃げていくようなタフネス人間ばかりです。

私は、雑誌社から原稿の締切り連絡で、頑張っています。

営業力の必要性

2009年05月28日 06時33分53秒 | Weblog
世の中には色々な商売があります。

定形化された先進的なビジネスフォームと店舗設備。
現在はマニュアル化された運営スタッフによる接客サービスなどで拡大する大手小売業ビジネスが主流となっています。
SS店頭を中心とする石油小売業も同様ですが、

世の中には、依然として「営業力」を必要とする付加価値の高いビジネスも数多く存在しています。
実際には、ITビジネスにおけるソリューションビジネスなどでは営業マンの「営業力」、「キャリア」、「知識」などが問われます。
一般的には、収益力が高いビジネスほど、「営業力」など付帯する条件が問われています。

企業としては、営業マンの個人的な能力が問われたり、
人材育成が必要となる強力な営業力の構築の課題を解決することがいちばん大変なポイントとなっています。

石油業界でも当然同様の課題を抱えているわけです、
ですからセルフ化により、そんな課題を必要としないビジネスフォームも派生してきたものと考えられます。

しかし、一方では以前として、店頭油外商品販売による油外収益確保などではスタッフに「セールステクニック」や販売意欲を求めるようなマインド教育も行っているいるわけです。

石油流通ビジネスの本格的な「直売部門」のスタッフには、SS店頭などとは異質な「営業力」を問われるわけです。
経営者自身が実際にその「違い」が判らなければ人材配置も思うようにいきません。

マニュアル化されたサービスやセールステクニックとベテランによる柔軟性のある営業セールステクニックは異質なものです。
ある意味、年齢的なものや個人の雰囲気、など微妙な条件があるわけですが、
そのポイントが理解できて人材を見抜く「眼力」は経営者に求められているわけです。

実は、最近の石油業界の経営幹部は「直売部門」などの強化によって、
各社ともそんな「営業人材強化」が大きなポイントとなってきたようなのですが、
「そんなことは全く必要ない」と言われる経営者の方もいるわけです。

「セルフ化」でビジネスオペレーションをシンプル化して、余計な人材は不要になったという考え方です。

どちらの考え方が正しいのか、結論が出る時期が迫っています。

商売の手法などで意見は別れるわけですが、この厳しいい石油業界で生き残るためのビジネスフォームについては方向性が絞られてきたわけです。

経営者としての見解はいろいろでしょう。
しかし、客観的、かつ冷静に石油業界を観察してみると、必然的に「営業力」の必要性が浮き彫りになってきたように思割れます。

SS(ガソリンスタンド)の経営環境急変!

2009年05月27日 05時18分56秒 | Weblog
昨年から今年にかけて、全国におけるSSの閉鎖、廃業件数は物凄い速度で進行中です。

実は確実なデータがありまして、明確になっています。

地域によってはSSの件数が減少した分だけ、マーケットに大きな変化が発生しています。

たとえば、北東北ではカキモトの倒産で配送灯油マーケットが激動しました。
灯油の配送体制を持つ販売業者にとっては、ボリュームと値取りの両面から大きなメリットがありました。

北東北だけでなく、全国各地のマーケットで変化が色々な形で出てきました。

総じて、生き残った業者にとってはプラス要因となっているようですが、
さほど大きなプラスとなっていないケースもあるようです。
一番メリットが大きいのは、やはり灯油です。

配送コストの値取り環境が整備されていますから、今後は今まで以上に大きな経営効果が発生しそうです。

当社の「雪ん子」ユーザー様もクライアント増設とネットワークの拡が盛んです。

ここにきて灯油システムの新規導入も増えてきました。

「次」の何かが、動き出したような予感がしています。


ビジネス夢判断

2009年05月26日 05時25分40秒 | Weblog
古来、寝ている間に見る色々な「夢」で運勢を占う「夢判断」というものがあります。
実は、先日、変わった「夢」を見て目がさめました。
大体において私は「夢」を見ても起きたときには忘れてしまうことが多いのですが、
なぜか、「夢」の内容について起きてからも頭に明確に残っていたので、
不吉なことでも起こるのではないかと不安になりました。

夢の内容は人に話してはいけないと、昔、祖母に言われたことがあるような気がします。

家に合った易の本を引っ張り出して、「夢」と「運勢」の相関関係に関して調べてみると、実に面白いことが書いてあります。

なんでこんな「夢」を見るのだろうと思われるようなことが、
実は何かが起こる予兆であるらしい。
確かに、「ある事」に関する「夢」を見るとしたら、こんな心配を持っている可能性が高いと思われる相関関係が実に微妙に指摘されているような気がします。

たとえば、良い夢は
○階段を登る「夢」は目標達成が近い暗示
○虹の夢は名誉ある事や目標達成の吉夢
変わったところでは
○身を切られる「夢」は財運に恵まれる吉夢
○雷鳴を聞く夢は希望が達成するので吉

悪い夢を挙げることは運が落ちると困りますから、一つだけでやめましょう。
●夫婦喧嘩の夢は、意外な出費、健康にも注意。
やはり、夫婦喧嘩は「夢の中」でもしないに越したことはないようです。

ところで、昔から
「一、富士、二、鷹、三、なすび」という、ことわざがあります。
『富士山の上を鷹が「なす」をくわえて、飛来する』ような夢を見たら、
素晴らしいことが起こるのでしょうね。

今度から、夢を見たら、なんとか書き留めておいて、
現実に発生することとの相関関係を分析してみようと思うのですが、
無理でしょうね、いつでも疲れて熟睡してしまいます。

本日は、仕事に関係ない、「夢」の話で、ご機嫌を伺いまして、
失礼おばいたしました。

ところで、私がみた夢の内容とその判断に関して、何だったのかということですが、
大変結構なことが起こるということなので期待しています。

という訳で、本日は首都圏の某社で石油セミナーです。

明日もシステムプレゼンテーションで関西出張です。

ようやく、大手企業では三月決算の申告作業も終了したようで、忙しくなってきました。
申告が終わると、総会のシーズンですね。

大不況の、「次に来るもの」

2009年05月25日 10時07分57秒 | Weblog
不況下でほとんどの業種が色々な生き残り手法を模索中ですが、
いや、「業種」が模索しているのではなくて、その企業が、いや経営者個人が模索しているというべきですね。
まさに、企業は人なり、人の能力や個性によってビジネスなんてどうにでもなるものです。
間違いないことを確信しました。

先週末は、全国に名だたる某ホテルグループの経営者や自動車関連業界、不動産業、などの経営者そして弁護士などと久しぶりに「食事会」。
みんな若いころからの遊び仲間なのです。
それにしても、高校時代からこんなに個性のある人間が集っていたとは、今になって驚きます。
「食事会」といっても、剛毅なもので、それぞれが個性のある経営者ですから色々と勉強になります

誰でも、いつでも、何をしても、必ず他人とは一味違うビジネスに次から次へと「何かの個性」を持って取り組んで、しかも大成功しているわけです。
丸い円柱でも、横から見たら四角に見えるというようなわけです。

理屈は理屈として、問題は行動力ですね、
能力もないのに、あれこれ理屈ばかりこね回している経営者ではとてもついては来られません。

それにしても、こんな大不況期に色々な企業やビジネスを、
自分の金で実際に数百億円も使って売り買いする人間もいるわけです。

「これから伸びるビジネスフォーム」の原則について、
酒を飲みながらたっぷりと勉強させていただきました。

土曜日には、家内と自宅の前のヤマダ電機本社の食堂へ行ったら、
会長もバイキングで食事中。

群馬の高崎というところは、本当に身近にとてつもないような人間がたくさんいて、ラーメンや回転ずしやかつ丼などを食べているところです。

今でも時代の寵児のような人間が、さらに「次に来るビジネス」を狙っています。

「次に来る時代のビジネス」の情報とは・・・・
経営者ならだれでも知りたい、話題なのですが、
彼らと酒を飲みながら付き合い、一緒に棒を持ってチャンバラ遊び(ゴルフ)でもしながら、お互いのキャリアや情報を持ち寄って叩き合うわけです。

「次回は、誰のゴルフ場で遊ぶか・・」といったところです。
実際にゴルフ場の理事長やオーナーが多いわけです。

食事もクラブもそれなりに意味があるわけです。
そんな仲間が、それぞれの「個性」で時代の行く末を見抜く。
まるで、上州の海援隊です。
自分の持っている情報が、そのことに役立たなければ仲間にしてはもらえません。

情報取得だけが目的の「人真似乞食」業界の方は相手にされない訳です。
なぜなら、個性を持たない業界ほど、彼らのターゲットにされやすいわけです。

そんな意味で、石油業界ビジネスにも新たな風をと考えています。
彼らがもし、ガソリンスタンドを経営するとしたら、どんな手法を考えるのか、
楽しみです。

すでに、T氏はかつて、経営するホームセンターに併設してB●の看板をあげてテストしましたが、
「石油ビジネスはつまらない。」とのことですでに撤退しました。
それにしても、石油ビジネスの「次の時代」。
どんな時代が来るのか楽しみですね。
大きな「ヒント」をいただきました。
あとで、有力企業との提案テーマ事項にして、フィールドテストを実行してみましょう。

皆に、お腹が出過ぎていると注意されました。
昔のゴルフができるように、ダイエットが当面の目標です。
頑張って、40は打たないようなゴルフを再び目指します。

市況構築の正念場

2009年05月25日 08時25分46秒 | Weblog
恒常的に継続してきた石油業界の過当競争による、安売り競争。
しかし、「安売り競争」はなにも石油業界だけではなくて、ほとんどの業界で展開されているわけです。
しかし、よく考えてみましょう。
他の産業などでは、生産地を海外に移したり、素材を工夫したり、流通体系を変えたり、
構造的な改善や改革によって自らの原材料コスト、製造コスト、流通コストなどを落とすことに成功して競合他社との「原価格差」を実現しているわけです。

ところで、日本の石油業界ビジネスはどうでしょう。
再三申し上げているように、製造コストも製造の海外移転も流通体系の改善や工夫も不可能なビジネスです。
さらに、商品に鮮度や格差もありませんから、石油業界の「安売り競争」とは自らの「儲けを削る」ことで競争しているわけです。
ストレートに「収益」の少なさを競っているわけですから、
実際には「身を削る」ような熾烈な競争だとも言えます。
石油ビジネスは「何か」の工夫で、他社との格差を実現できるようなビジネスではないのです。

それでは、企業としての最終利益はどこで格差がつくのでしょう。
もちろん、借入金の多少による金利負担などもあるでしょう。
しかし、良く分析してみると「一般管理費」が一番大きいのです。
石油流通企業としての運営オペレーションのコストについては、実は非常に大きな格差が存在しています。

石油流通ビジネスでは、ある程度の基本的なボリュームのペースがあれば、
本社機能などの経営管理コストはシステム導入により劇的に削減可能です。

実は、石油業界ではシステムによる大幅な業務コスト削減の効果で赤字から「黒字」に転換している企業がかなり多いのです。
その部分で「格差」が付いているわけです。

ご承知の通り、私は現在月刊ガソリンスタンド誌において新年号より「変わるビジネス、変わるシステム」をテーマに現在もシリーズで執筆中ですが、
この辺のことについて、いつか詳細についての説明をしたいと考えています。

それにしても、以上のような状況ですから、
石油業界における、意味のない「不毛な安売り競争」はボチボチ終わりにしてほしいものです。
自身の仕切りポジションもよくわからない零細業者が必死に少しでも安い玉の情報を手当てするために、
お金を払ってでも仕切り価格情報を買う業界なのですから、良く考えれば、異常です。
一部ではそれでも、「新仕切り体系」の情報説明という事なのだそうですが。

まず最初に、自らのビジネスの市況構築に関する自分たちのマインドを見直すことで、「市況構築」が実現するはずです。

良く冷静に分析してみると、石油業界とは不思議な業界ですね。

完全休養日

2009年05月23日 06時34分42秒 | Weblog
貧乏性ですからよく考えると、頭と体を一緒に休養させたことがないように感じます。
特に、ゴルフ場運営システムの仕事をしていると、
いつの間にやらゴルフ場へ行って予約受付やフロント業務やらを見て回り、
気が休まる時もありません。
もし、システムにバグが出て請求業務や領収書発行が不能になったら大変です。
しかし、そんな作業も一段落で、本業の石油ソリューションに勤しむ時期です。

石油業界に送付したシステム資料のDMがだいぶ「廃業」やら「配送先不明」などの理由がついて返ってきました。
昨年のデータから「廃業」などのデータをさらに削除したうえで送付しているわけなのですが、
それでも、こんなに多くの石油販売業者の存在自体が減少したわけです、
「自主廃業」、「倒産」など色々な理由があるのでしょうが、
これを、まのあたりに見ると本当に淘汰が進んでいる事が身に沁みてわかります、

厳しい時代です。

ゴルフ場ビジネスも大不況です。
しかし、「民事再生」などで債務を大胆に切り捨て、
文字通り新たな再生を図っている企業が多いわけです。
債務を九割もカットしたうえで経営再建を図っているわけです。

我々のソリューションはASPなので、そんな企業でもご利用いただけます。
ゴルフシステムでは後発ベンダーですからそんな特徴と強みを出しています。

ですから、不景気のほうが売れる環境だともいえます。

完全休養日なのに、またまた仕事の話題になりそうですから、
仕事の話題はここまで。

今年の「サラリーマン川柳」、秀逸な作品が多いですね。

● 羞恥心、なくした妻は、ポーニョポニョ 

〇 胸よりも、前に出るなと、腹に言う

▼ 「久し振り」、ハローワークで、同窓会

今日は、ゆっくり朝湯に入って、昼寝をして、
時間があったら、近くのシネマコンプレックスへ映画でも見に行きましょう。

夕方には、昔からの親友四名で食事会をしようと昨日連絡がありました。
楽しみです。
この上州でも、特に有名な「凄い奴ら」です。
「勇気」と「ヤル気」をもらってきましょう。

世襲

2009年05月22日 05時30分19秒 | Weblog
衆議院選挙が近くなって、
政治の世界で世襲制限の話題が盛んになってきました。
国会議員が自分の政治団体に貯め込んだ「政治資金」は相続税も贈与税も掛からないということらしい。

そうなると、選挙や政治活動には相当なお金がかかるはずですから、
潤沢な無税の資金を持っている政治家の息子でもなければ、とても選挙には出られません。
結局は「お金」の問題から派生しているようです。
そして、政治家が歌舞伎役者のように世襲するとしたら何か違和感を感じます。

私の選挙区の少子化担当大臣も女性世襲議員で、真偽はともかく政治資金などでいろいろと話題になっています。

まあ、庶民の「妬み」などがあるかもしれませんが、
それにしても親が政治家だからということで
当たり前のように子供が選挙に出て政治家を目指すという構図は「政治資金」の取り扱いが一番の問題だと思いますね。

政治家の政治団体は支持者に支えられているわけで、必然的に資金も個人のものではないはずです。
政治家個人のものではない「資金」であることから、非課税のはずですね。

政治家にしてみれば、蓄積された資金を関係ない他人に譲ることには何らかの抵抗があるのでしょうが、
それにしても、無税というのはどうなんでしょう。
政治資金だから非課税だというのなら、それなりに国民に納得がいくように考えてもらいたいものです。

それにしても、この不景気の中で、政治家という職種は
我々、庶民感覚では考えられないような大きな金額を建設業界などから献金として受け取っているわけです。

世襲という言葉は、政治だけでなく
一般企業の事業継承や相続などでもあるわけです。
ですから、庶民が自分の会社を息子などに事業継承させる場合にも「非課税」にすべきです。

全国の中小企業はこの大不況で苦しんでいます。
もし、御子息が事業を継承しようとしても、資金どころか、逆に「負債」の継承が問題で事業継承できない現実に直面しているケースも増えています。
厳しい現実です。

政治家の特権意識が問題なのです。