【FLIGHT】 フライト公開 アメリカ PG12 138分
監督:ロバート・ゼメキス
出演:デンゼル・ワシントン、ドン・チードル、ケリー・ライリー、ジョン・グッドマン、ブルース・グリーンウッド
、メリッサ・レオ、ブライアン・ジェラティ、タマラ・チュニー、ナディーン・ヴェラスケス
彼は
英雄(ヒーロー)か
犯罪者か
[Story]
ベテランのウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)は、いつものようにフロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機に搭乗。多少睡眠不足の状態でも一流の操縦テクニックを持つ彼の腕は確かで、その日もひどい乱気流を難なく乗り越えた。機長は機体が安定すると副操縦士に操縦を任せて睡眠を取るが、その後突然機体が急降下を始め...
旅客機の奇跡的な緊急着陸を成功させ多くの人命を救いヒーローとなった機長が、血液中から検出されたアルコールによって全てを失う危機に直面するようすを描いた、第85回アカデミー賞主演男優賞ノミネートされたヒューマン・ミステリー・ドラマ。
監督は『フォレスト・ガンプ/一期一会』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキス。『キャスト・アウェイ』(2000年)以来の実写作品。
二日酔いにはドラッグがよく効く!!
どんなにぐでんぐてんになっても、白いお粉を吸えばシャキッ!
私は鼻アレルギー持ちなのでそんなことしたら...くしゃみが止まらないな....と思ってしまった。
あ、そういう問題じゃないんですが、、、。
予告編を見た時には、奇跡の緊急着陸しヒーローとなった機長が何かに巻き込まれて陥れられ、その無実をはらすような緊迫感ある内容かと思ってました。そしたら....冒頭からデンゼルさんすっぽんぽんで寝てるし、すっぽんぽんのねえちゃんが目の前を何度も行ったり来たり、、、。まずこのとき、観客はデンゼルさんなんて見てないよねー(笑)。
しかもフライト前日に酒は飲むわドラッグやるわで、あまりにも機長としての自覚が全くなのにがっくり、、、。そのまま仕事にいく....絶対こんな人の操縦する飛行機には乗りたくないわー。
なんか思ってたお話と全く違っててびっくり。飛行機の離陸からしてドキドキもんだったけれど、着陸寸前でのトラブルから緊急着陸までは手に汗握る展開。目玉の背面飛行シーンは、実際に客席がぐるんとまわって逆さまの状態で撮影したというから乗客の恐怖感はリアリティありましたねー。でも緊迫感あるシーンはこれだけでした。
機長はアルコールとドラッグにフライト中...
全くウィトカー機長には感情移入もなんもできない。搭乗してからもオレンジジュースに酒入れて飲んでるし、フライト中に熟睡してるし...もう呆れてしまう。乗務員は何も匂わなかったんだろうか...。そんなんだから、ドラッグやってシャキッとしたから冷静に背面飛行なんてできたんでしょうね。あんな緊急事態なのに冷静すぎると思ったわー。ということは....もし緊急事態になったらドラッグをやれと????
それにしても不利なものは証拠隠滅してしまうアメリカ。犬も歩けば弁護士にあたるくらい多いから、敏腕弁護士に任せればすべてOKなんですね。事故原因の責任をなすりつけ合うのはどこも同じですな、、、。とにかく自分の立場を守るのに必死。
観終わった後に印象に残るのは、部屋に散らばったアルコールの空瓶とドラッグでした(汗)。
それに“彼は 英雄(ヒーロー)か 犯罪者か”というコピーも、答えは、“アル中機長”なのでした。
★★★.4
※TOHO cinemas free passport #9
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おまけに何か吸ったらB.G.M.のFeelin' Alrightがクリアに聞こえるようになる。
こんな機長がいたら怖い!というホラーより怖い映画でした(笑)
アル中とドラッグ中毒の男の更生物語で…。
ほんとウィトカーには全く感情移入が出来ませんでした。
ただデンゼルの演技は良かったと思います♪
ラストは少し“救い”のある結末だったので一安心。
というか、こんな話を書いて業界からクレームは来なかったのでしょうかね?
バーゲン行ったりして疲れて、感想記事のアップが遅くなってしまいました(^_^;)
>なんか思ってたお話と全く違っててびっくり
yukarinちゃんも?私も~。まさかこういうお話だったとはねえ・・・とは言え、デンゼルが好きな私なのでそれなりには楽しめました♪序盤の墜落シーンも凄かったですしね(^_-)-☆
評価の★★★.4ってすっごくわかるわ~(笑)
最近「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」観ました。トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、
主人公の子役、監督等忘れましたが。
9.11で父トムが亡くなり一つの鍵を探しに
出る旅をする物語ですが如何せん子役が
主人公の為、あまり面白くありませんでした。
yukarinさんのブログに私の映画感想を書いて
しまい失礼しました。
ほんと、ホラーよりこわいですよねぇ。
アメリカの飛行機には乗りたくなくなりました^^;
冒頭の松潤運転の車、ヘリコプターから撮ったそうなのですが、監督さん死ぬかと思うような運転で、聞いたら一番腕の良いパイロットさんだったそうです。
いくら腕が良くても、腕だけで命は守れないので真面目に一生懸命が一番なのかも?と。
結果が全て、勝った方が正義!はお国柄なのでしょうか~。
日本人でよかった。。。です。
デンゼルさんが、あまりにもいい人で(笑)評価上がったけど~作品としては脚本賞ノミネ?ってカンジだったかな?
その時は楽しめたけど、今はあんま残ってない・・・
けど、墜落シーンは怖かった!
迫力あったね。
まぁ乗客はなす術ないけど~。
テッドもだったけど、こんなにクスリをスクリーンで出されるとちょっとなぁ。日本のバカな若者が勘違いしそう・・・
予告を観た時に想像していたのと全く別の作品でガッカリさせられました。
アルコールだけなくコカインまで服用する人間が操縦士なんて、アメリカってどんな国なんでしょうかね?
しょーない中毒患者の話でしてね。