体重計

体重計は恐ろしくて恨めしくてあまり
好きではない。

大好きなものを控え、一生懸命ダイエットしたつもりでも、
今日は悲しくて何も食べられなかったからさぞ体重が落ちて
いるだろうと思って乗っても、冷ややかに冷たい数字を表すからだ

カーブスの定期測定でも毎月ほとんど変わらない。

これ以上太ると持っている洋服が着られないからと
努力しているというのに情けない。

一つには精神科から出る薬を飲んでいるので太るともいえるのだが、、、。

しばらく体重計には乗らない日々が続いていた。

先日たまたま乗ってみた。

あれ？体重計が壊れている。

どうしよう？また買わなくてはならない！

何度乗って見ても数字がおかしい。
いつもの体重ではなく、2キロ以上少ないのだ。
翌日も少ない。

と言うことはもしや、突然体重が減ったのかもしれない。

突然ドスンと減ったみたいだ。
確かにこのところ動きが楽になった気がする。
靴下を履く時、靴を履く時、楽になったし
ダンスのレッスンもいつもより軽快に出来た。

ほんの2キロ減なんてはたから見ても
わからないと思うけれどいつも100g
200gを気にしている身には奇跡のようだ。

きつくてはけなかったスカートがほんの一部きられるようになった

これが本当に体重計の故障でないように
自分の生活を戒めなければならない。