Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

船の荷物

2018-11-30 | 日記


船には何を持って行こう?
船内の温度は決まっているので真夏は避暑になっ
てありがたい。でも、今回は微妙な季節、下船し
て寒かったらどうしよう?と悩んだ。

寒さのためにコートを入れると荷物がかさばる。
セーター類もかさばる。

二週間ほど前からスーツケースを広げ、必要な物
をどんどん投げ入れていく。
あれも着たい、これも着たい、と次々に入れてい
くとたくさんになる。しかも同じような物を選ん
でいる。毎日、変えたって自己満足の世界で、
他の人には変えたことすらわからない、、、。

だんだん割り切って同じような色の物はどちらか
にした。

100日の世界一周では季節も変わり日数が多かっ
たから、夫の分もありダンボールは8個にもなっ
た。船の生活の先輩たちは、箪笥をそのまま
送ったり、加湿器、お茶のお点前の道具まで
持ち込んでいた人もあった。

今回は短い期間なので我ながらギリギリの量を
持っていった。これはいいような悪いような、、
、、、気分的に余裕がないと楽しくないことが
判明。
やはり少し余るくらいの洋服の数を持って行く
方がいいような気がする。

二、三日前に宅急便を頼むと部屋に荷物は届け
られている。帰りもハンドバッグ一つで下船す
ると、翌朝には荷物が届く。

これからは荷物を考えると船しか動けないとつく
づく思った。