亀岡から丹波篠山に行く途中、西国三十三箇所で有名な穴太寺が近くに有るのでぶらっと寄ってみた。
質素なたたずまいの古刹で、山門から伸びた築地塀をつきやぶって一本の巨木が聳えて居るのが目に付く。
環境庁のデーターによると、ケヤキで、幹周り4.9m、となっていますが、別の資料では椋となっているのもあって、どちらなのかはよく解らないが、僕の見た限りでは、その葉の様子から椋だと思われました。
また門前通りの少し東よりの民家にも一本大きな樹が聳えているのが見えます。
長屋門を備えた旧家の門脇から幹周り4.4mの栴檀の樹が大きな日陰を作っています。
古い町並みの大きな樹は何か懐かしい景色です。
撮影2007.6.16