R9号線、鳥取県境に近い兵庫県新温泉町の出合橋交差点を右折、約10kmも北進すると新温泉町の役場のある山陰線浜坂駅前につく。
駅前通りを海岸線に向かって走ると左手に見えてくるのが芦屋集落、浜坂漁港を控えた小さな漁村といった感じです。
この集落の中ほど、民家と民家の間だに空き地があってこのケヤキが聳えている。
空き地は愛宕神社の境内のようで、ケヤキの根元の奥に小さな祠が一つ建っている。
愛宕神社のケヤキは、高さ18m幹回りが5.7mあり、良く手入れが行き届き、整枝により樹型がよく、一見盆栽のように見えます。
浮き上がった根が累々と脈打ち、境内を駆けめぐり、巨木の年輪を感じさせられます。
夏の日の午後などは蝉の声が賑やかに聞こえ、調度良い日陰を提供してくれるのではないだろうか??
地上2mのところより太い3本の幹に分かれており、子供たちの木登りに格好の木として親しまれています。
何故、愛宕神社を荒神さんと呼ぶのかは解らないが、そう呼ばれているので例に倣った。
撮影2008.7.12