相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

青15号修正塗装

2020年05月31日 21時47分34秒 | 鉄道模型:EF65-1000(カツミキット組)
関東地区では緊急事態宣言が解除されて初めての週末となりました。
皆さん、お出かけされたでしょうか?
近所の国道は結構な混雑でした。

さて「まだ塗ってんのかEF65-1000」です。
実は、青15号ですが、全然よく塗れていません。
表面に(ホコリではない)ゴミのようなものが多数付着していました。
シンナードボンも考えたのですが「修正するのも練習かな」とおもい、今回は修正してみることにしました。

まずブツブツを800位の耐水ペーパーでこすります。
塗装面は傷だらけになりますが、かまわずこすります。
お恥ずかしいですが、こんなにブツブツがありました。


次に中央の帯と車体前後、上部をマスキングして、エアブラシでスポットで塗装します。
塗料はいつもと同じ1:3で薄めました。
空気圧は0.1MPaまで下げ、エアブラシの調整つまみは、塗装対象物から5cm程度のところで塗料が乗るくらいのかなり絞った状態で吹きました。

マスキング箇所で段差が出ないよう、ピンポイントで薄く吹きました。
まだ仕上げていませんが、こんな感じです。


そもそもブツブツが付く理由ですが「水が出ているのかな」と思い、ガンの直近にフィルターを付けてみました。もともとコンプレッサーに水抜きがあるのですが、今回は途中のレギュレータとエアブラシの直近に入れてみました。

今週から通常出勤に戻ります。
なかなか平日の工作は難しくなりますが、EF65-1000の再塗装、少しづつ進めていきたいと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再塗装~青15号

2020年05月24日 23時30分29秒 | 鉄道模型:EF65-1000(カツミキット組)
昨日に引き続き、塗装を行います。

まずマスキング。
上の細いラインは実車は40mmなので0.5mmが正しいのですが、この細いラインが太くなると印象が変わってしまうので、少し細めの0.4mmのマスキングテープを使用しました。下のラインは実車が80mmですので1.0mmのマスキングテープを使用しました。

ラインのマスキングは、6.5mmのガイドテープを切り出し、車体下端に合わせて貼り


それに合わせて1.0mmのテープを貼る方法で行いました。


ガイドテープをはがして完成です。


車体側面のR部分も適当にマスキングテープを切り出して貼り付けます。

いい加減な説明でごめんなさい。

で塗装します。
まずクリーム1号をマスキングラインの部分に軽く吹き付けます。
次に青15号(マッハ模型製)を希釈1:3で吹き付けます。

吹く順番ですが、まず、かなり塗料の量を絞ってエアフィルタの部分から吹き付けていきます。
続いて乗務員室扉回り(特に角)、前面、屋根上(特にモニター取付板の間)を埋めてから、全体へと仕上げていきます。

青15号塗りあがりの図


「マスキングテープをはがすのは明日にしよう」と思っていたのですが、夜にオンライン工作会からお呼びが掛り、その場ではがすことにしました。
凄腕モデラーの皆様に取り囲まれながら、失敗しているかもしれない塗装のマスキングテープをはがすということは、まさに「公開処刑」状態でした。

結果は、前面に吹き込み箇所多数、上下帯が一部で歪み、そして何よりも「やっぱりゴミの付着」が多いことです。
このごみは埃の類ではなくブツブツの物が付着しています。
がっかり。
やっぱり室内だとダメなのかなぁ?
外でやるなら、いっそのこと缶スプレー塗ってみようかと思う今日この頃です。

800/1000番のペーパーを使って前面吹き込み箇所を修正(まだ途中ですが)したのがこちらです。

こんなことで編成物の電車なんか塗れるのでしょうか?

東京地区の非常事態宣言が明日25日で解除の見込みとなりました。
翌26日から通常出勤になると思われ、4/01から続いたテレワークも終わりです。
慣れるまでに2週間くらいかかりましたが、それからは割と普通に、5月に入ってからは仕事の量も普通かそれ以上になって大変でしたが、テレワークでもなんとかなるものなんだなと思いました。
ま、会社で閑職にあるからだろうと思いますが。

今週は塗装の修正とレタリング、週末は屋根(ランボード)の塗装と、クリアコートを行いたいと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再塗装~クリーム1号

2020年05月23日 23時11分41秒 | 鉄道模型:EF65-1000(カツミキット組)
カツミEF65-1000の再塗装を行っています。

プライマーは、いさみやさんの「強力カラープライマー灰」と希釈用専用シンナーを使用しました。

ED70を塗装した時は某社のプライマーを使用したのですが、赤を塗装後にプライマーから塗装がペラペラとはがれる(プライマーは車体に残っている)ことが発生しました。
理由はわからないのですが、流石にもう一度使用する気にはならず、前回作のED16では「ガイアマルチプライマー」を使用しました。
「ガイアマルチプライマー」は食いつきも良く剥がれもなかったのですが、透明の為、どこまで塗れているのかがよくわからないという難点があり、今回はいさみやさんのカラープライマーを使用しました。

既に覚えていないのですが、1:3位に希釈して、下地が隠れる程度に吹きました。

この後、クリーム色1号を吹いたのですが、またまた粒々が出てしまいました。
シンナードボンしようかと思ったのですが「これを修正するのも技量の1つ」と割り切って、800~1000番くらいの耐水ペーパーで修正しました。

なぜ粒々になったか?
(1)エアブラシの圧力が0.08MPaになっていた。
→どこかのサイトで「埃除けにエアブラシの圧力を下げて吹くと効果がある」と聞いたので下げていたのですが、使用しているエアブラシの吹付圧力は0.1~0.2Mpaとあり完全に範囲外でした。
(2)吹き始めが車体に掛かっている
→みたところ、車端部に多く粒々が出ていたので。
(3)エアブラシの清掃が不十分
→エアブラシを分解したところ、プライマーが細かい粒状になって残っていました。
プライマーとクリーム色1号は異なる溶剤(GSIクレオスの「レベリングうすめ液」使用 )を使用していますので粒状になったのかもしれません。
そのほか、ふき取った際のペーパーの誇りや塗料片等、結構汚れていました。

そして今日、もう一度クリーム色1号を吹付圧力0.12Mpa、希釈は1:3で(2)と(3)に注意して吹付(重ね塗り)しました。今回も埃や粒はありましたが、前回よりは明らかに良く、改善の効果はあったと思われます。

話はこれで終わりません(笑)。
吹付後、車体側面は比較的きれいに光沢が出たのですが、前面(どっちか忘れた)が、ややゆず肌状に仕上がっていました。その後、30分位自然乾燥後、レンジ(いつもの100℃10分)に入れたところ、ゆず肌がそのままで乾燥してしまいました。
後から考えると、こういう場合は、レンジに入れず自然乾燥させたほうが良い結果(ゆず肌が改善)されたかもしれません。

大分長くなってしまったのですが、今はこの状態です。


この後は、面倒な特急塗装の塗り分けです!

駄文の長文にお付き合いいただきありがとうございました。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いきなりコーサク!

2020年05月18日 23時37分39秒 | 鉄道模型:その他
「テレワーク」と言う勤務形態になって早1.5か月。
当初は定時間+αで退勤できていたのですが、最近は事務所で仕事しているのと同じ時間、いやそれ以上に仕事しているんじゃないか状態です。

今日は「月曜日なので早めに退勤」してニュースを見ながら食事をしていました。
丁度、食事が終わったころに、携帯電話に見たことが無い表示が!
「〇〇さんからお誘いが来ています」

ホイホイと画面をタッチするとそこには驚愕の世界が!!

なんといつも花月園運転会でお世話になっている皆様が、画面の上で並んで工作をしているど真ん中に飛び込んでしまいました!
とんでもない魔宮に迷い込んでしまった自分は「しまった、工作しなくちゃ!」と思い、工作部屋に直行して工作を始めました。

まずは先週末に塗装したEF65-1000のクリーム色でぶつぶつが出来た個所を1000番で修正。
この作業は直ぐに終わってしまったので、慌てて工作台にあるキハ22を取り出して仕切り板を取り付ける検討を開始したところで時間(風呂)になりました。

前半は大御所の皆さんの鉄模談義を聞きながら、後半は皆さん無口で黙々と工作をされていました。
初めての経験でしたが、意外と面白かったです。
他の人に見られているかと思うと「一生懸命工作しなくちゃ!」と思うみたいで、短時間でしたが集中して工作が出来ました。

またお声が掛かったらやってみたいと思います。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末の工作台から~湘南顔

2020年05月10日 23時52分32秒 | 鉄道模型:湘南電車
引き続き、週末の工作台情報です。

最近、こんなものが工作台の脇の棚に置いてあります。

フェニックスの165形キットです。多分20年以上前の物じゃないかな。
手摺も何もついていませんね。

フェニックス(KSを含む)の湘南顔ですが、何が原因かわかりませんが、イマイチどこかが似ていない気がしています。
よく言われるのは、
(1)貫通扉の窓と運転台の窓の高さが同じな事(実車は運転台窓のほうが高い)。
(2)貫通扉の表現が真っ直ぐになっていない事(153系等はこの形態ですが、165系や455系は真っ直ぐです)。
後者は、渡り板でちょっとごまかせるのですが、前者は全体の印象にかかわる場所なので何とかしなくてはなりません。
特に455系や115系の様に運転台窓上部に塗り分けラインがある車両は、特に重要です。

実はこのキット、運転席と助手席側のHゴムを車体前面の窓開口部の上端に合わせてはんだ付けされています。
つまりちょっとだけ運転台窓が上方に吊り上がっています(0.5mm位)。
「へぇ~、気が利いているじゃん!」と過去の自分をほめながら、実際に塗装した場合にどうなるか、マスキングテープで塗装ラインをシミュレーションしてみたのが先ほどの写真です。

塗り分けラインは、このままでも良い感じですが、貫通路窓のと兼ね合いもあり、ほんの少しだけ(多分0.2~0.3mm位)運転台窓を上げたほうが良いかもしれません。
この組立状態より運転台を上げると、前面パーツの開口が運転台下端に出てきてしまうので、穴埋めが必要になると思います。

我が家では、この湘南顔の電車のキットが沢山あります。
どうすればカッコよく、お手軽に工作できるか、いろいろと考えていきたいと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末の工作台から~EF65-1000再塗装

2020年05月09日 23時03分09秒 | 鉄道模型:EF65-1000(カツミキット組)
ED16が完成した工作室は、いつもの様に大掃除をしました。
今回は、特に塗装関係がメインです。

あちらこちらに散らばっている塗料缶を確認すると、半分くらいは使えなくなっていました。
レベルカラー等出てきて「一体何年間に買ったもの?」状態でした。
少しだけ残ったスプレー缶や全く未使用のままべとべとになったマスキングテープなどを全て廃棄し、工作室の箱が1つだけ空になりました。

さて大掃除の終わった後、最初の入場車両は、仕掛のキハでも荷物電車でもなくEF65-1000(カツミキット組)です。
レタリングやワイパーなどが付いていないので、それだけ実施して完成にしたかったのですが、よく見ると塗装の仕上がりが良くないです。

自分で言うのもおこがましいのですが、塗り分けはきれいに出来たのですが、表面に粒々があったり塗りムラがあったりしたので、部分的に修正しようかと思っていたのですが、ペーパーを当てているうちに、側面はほぼ全部修正が必要な状態になってしまいました!


中途半端な修正作業に時間をかけるなら、ここは潔く「ドボン」を決めて解体~シンナープール~クレンザー洗い~ブラスクリーン~洗剤洗い~真水に浸漬(今、ここです)


塗料をそろえて、来週末に塗装しようと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

完成!

2020年05月04日 23時28分14秒 | 鉄道模型:ED16(ワールド工芸)
ワールド工芸のED16。完成しました。

2019年の1月から組み立て始めて、約16か月間で完成させる事が出来ました。
我が家としては、かなり早い完成でした(笑)。

いつものことですが完成した車両を見ると、出来の悪い個所ばかりが目につきます。
組立、塗装、仕上げの全ての工程で、まだまだ未熟な出来栄えです。
これからも精進したいと思います。

さて、ワールド工芸のキットは今回が初めてでしたが、取扱説明書に記載されている通りに組むだけで、かなり細かいディテールを持った細密機が出来る素晴らしいキットでした。旧型電気の特徴である台枠やフロントデッキ部分も、ディテールを良く表現しながら、それでいて組みやすいよく考えられたキットだと思います。

それでは最後に、完成写真を掲載しますのでご笑覧ください。

全景


前より

今後「汽車製造会社の製造銘板を付けた模型を作ることはないだろう」と思い9号機にしたのですが、付け難い丸型の製造銘板を「東芝」も含めて2枚も貼ることになり後悔しました(笑)。

前頭部

窓から覗くキャブインテリアが良い感じです。ヘッドライトの中と信号炎管を塗るのを忘れていますねぇ。
今後、都合がよいときに手をかけていきましょう。

縦位置で

少し露出を暗めにして、旧型電機特有の迫力を出してみました。

お疲れさまでした!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕上げ作業

2020年05月03日 23時56分26秒 | 鉄道模型:ED16(ワールド工芸)
ワールド工芸のED16も、もう少しです。


今日の作業は次の通り。
 (1) 窓セル貼り
 (2) モニター取り付け
 (3) 母線取り付け(碍子塗装)
 (4) パンタ取り付け(碍子塗装)
 (5) テールライトレンズ取り付け
 (6) キャブ塗装塗り分け等
パンタグラフ(中央ネジ止めタイプ)の取り付けは、付属の碍子パーツを挟み込んで車体に固定するものですが、中々上手くいかず苦労しました。ただ単に私が不器用なだけだと思います(笑)。

明日の作業は
 (1) ワイパー取り付け
 (2) 前照灯レンズ取り付け
 (3) エアホース色差し
 (4) 動力配線・調整・試運転
といったところでしょうか。


このED16の後、何を組もうか、楽しみです。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディテールアップ

2020年05月01日 23時20分30秒 | 鉄道模型:キハ40
連休中の工作は本家のED16が中心ですが、こんな工作も行っています。

久しぶりにキハ40を取り出してきて、デフロスターを取り付けました。

使用したのはフジモデル製の「デフロスター」です。
ED16の内装と同時に薄緑色を吹き付けて使用しました。

少し男前が上がった気がします(笑)。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする