相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

10系客車

2017年03月29日 22時33分55秒 | 懐かしの鉄道写真
久しぶりの「懐かしの鉄道写真」シリーズ

今回は2002年に家族で碓氷峠鉄道文化むらを訪問した際の写真から10系客車を。

碓氷峠といえば「シルエイティ」か「ハチロク」か、はたまた「ロクサン」か。


保存されている10系客車はオハネ12とオシ17、それからナハフ11です。
今回はオハネとオシを中心に。

何度見ても美しい10系寝台車のサイドビュー。
古臭くもあり、またモダンでもある、不思議なデザインです。

冷房用ディーゼルエンジン
通路側

寝台側


当時は車内に入ることが出来ました。今も入れるのでしょうか?
客室寝台部分。

既に「寝台では禁煙」のプレートが無くなっています。
寝台灯が懐かしいですね。
昼間時に、隣との仕切り板を跳ね上げられる構造になっているのがわかります。

折角なら人がいなくなってから、もっと丁寧に撮ればよかったと後悔。
でも、家族旅行なので仕方がなかったかもしれません。


冷房装置

配水管が通路側屋根まで真っ直ぐに伸びているのがすごい。
後付け感満載です。

その通路側屋根を外から。


洗面所

実車が現役時代に、外から見ると、窓の内側に棒の様なものが見えるのですが、それは既にありません。
多くの人たちが、新しい朝を迎えて、揺れる車内で顔を洗っていたのでしょう。

10系寝台車は上野→新潟間の急行天の川で1度だけ乗車経験があります。
全く覚えていないのですが、多分スハネ16だったはずです。

隣はオシ17です。
調理室側は全く残っていませんが、この客席側が素晴らしいです。

椅子やテーブル等の調度品が、ほぼ現役時代のまま残っています。
長距離急行列車には必ず連結されていた食堂車。
この写真を見ていても「カチャカチャ」と食器を運ぶ音が聞こえてきそうです。

う~ん、やっぱり10系客車は良いですね。
「人生を掛けて」とは申しませんが、模型化の際はこだわりたい題材の一つです。
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カメラストラップ

2017年03月26日 15時14分18秒 | 撮影機材
仕事から帰ると、最近、よく見るこの箱があります。


「お、今度は12-100mm PROか?」なんてことはありません。
もう、完全に弾(お金)は使い果たしました。
今年の大型の買い物は、もうありません。

今回、買ったのはこちらの商品。

カメラストラップです。

1本はE-PL7用。
メーカ純正品のCSS-S109LLIIライトブラウンです。


このカメラを買った時からこのライトブラウンのカメラケースとストラップは必ず買おうと思っていました。
この歳のジジィが言うセリフじゃないと思いますが、ホワイトのボディにこの組み合わせは「可愛い」と思っています。
家族で旅行などに出掛けた際も、いかつい「黒」のカメラよりは「可愛い」カメラのほうが写欲がわくというものです。

このストラップは本革で剛性があるので畳みにくく、収納性では標準ストラップ(黒色)のほうが良かったのですが、
「オシャレ」にはある程度、不便を許容する必要があると思い、このまま使用していく予定です。

もう一本はE-M1 Mark2用です。
こちらもメーカ純正品のCSS-P118です。


E-M1無印を使用していた際は付属ストラップを使用していましたが、かなり剛性が強く、一部では「荒縄の様に固い」と評されており
私も何か良いものがあればと探していましたが、YouTubeで「CSS-P118がよい」との話を聞き、購入することにしました。

やや「ヘラッ」とした感じがありますが、手に巻き付けて使ったりすることも出来るようで、収納も便利になりました。


これからは、楽しい撮影ライフが楽しめるように、ゆっくりと周辺アクセサリーをそろえていきたいと思います。
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羽田空港&都電(その2)

2017年03月20日 22時04分23秒 | 撮影紀行
昨日の続きです。

午後から河岸を変えました。
東京都交通局荒川線(いわゆる都電)早稲田停留所です。
後から考えると、三ノ輪橋に行ったほうが良かったと思いました。

7000形に大規模な改修を行った7700形


オリジナルの7000形更新車の7001

やっぱり都電の塗装はこの色ですよね~
全部この色にすればいいのに(個人の意見です)。

7001の側面の表示

この部分だけ見ると昭和感が満載です。
思わず、うれしくなります。

沿線で適当な撮影場所を探します。

普通に撮影するとこんな感じですが


アートフィルターのラフモノクロームを使用して

こんな感じに。
いいでしょ?

雑司ヶ谷停留所にて

都電も随分、ハイカラになったもんだ。

マスコンハンドル

車両型式はわからないのですが、かなり新しい車両でした。
この写真もアートフィルターのラフモノクロームを使用して重厚感のある感じに。

7000形青帯車7022

こちらも悪くないですね。

荒川電車営業所。

敷地内には現在運用中の「いま風」な電車が休んでいました。

荒川車庫前に到着したのは17時30分頃。
「都電おもいで広場」は、16時までの営業時間で立ち入る事が出来なかったので、敷地外から撮影しました。

5501形。
言わずと知れたPCCカー。

その源流は、アメリカのウェスティングハウス(WH)社とゼネラル・エレクトリック(GE)社だったとか。
両社ともアメリカだけでなく世界的に有名な老舗電機メーカですよね。

隣に設置された電停の標識が懐かしいですね。

彼らが銀座通りを闊歩していたころ、本当にモダンな電車だったことは間違いありません。
運用期間は僅か13年、廃車後約50年を経過した彼らは、今、何を思うのでしょうか。

5501形の隣には7500形7504が展示されています。


だいぶ暗くなってきたので、面影橋停留場まで戻ることにします。

都会の夕方を路面電車は快走します。

この写真、ワイド端の12mmですが、結構揺れる車内から、シャッター速度1/6秒で手持ち撮影しています。

面影橋についたころはすっかり日も暮れていました。

この写真もワイド端の12mmですが、シャッター速度1秒で手持ち撮影しています。
特に力むことなく、ライブビューモニタを見ながら普通に撮影しました。


面影橋停留所に進入する電車

こちらも同じ条件です。

同じ条件と場所で友人(かなり上手い人)がE-M1無印で撮影していましたが、なかなか「カチッ」とは止まりませんでした。
E-M1 Mark2の手ぶれ補正機能は「5.5段」。E-M1無印の「4段」と比べて大幅に改善されている事が確認できました。

最後のカットは、やはり面影橋停留所に進入する電車を1秒で。

絵もちょっときれいかなぁ。

都電の撮影は、周囲が都会であるため撮影できる箇所が限られてくるので難しく感じました。
多分、撮影に適した個所も沢山あると思いますが、それはまたリベンジの時にでも・・・。

おしまい。
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羽田空港&都電(その1)

2017年03月19日 21時05分38秒 | 撮影紀行
三連休の初日。
いつも一緒に出掛けて頂ける友人とE-M1 Mark2を引き連れて撮影に出掛けました。

場所は羽田空港。
朝10時前に到着したときは既に国際線ターミナルと第2ターミナルの駐車場が満車で、第1ターミナルの駐車場も「まもなく満車」との表示が出ていました。

「快晴」とまでは言えませんでしたが富士山がうっすらと見えます。


羽田空港に撮影に来ることはめったにありません。
成田空港と比べると圧倒的な広さに感動します。


各地の空港を朝、飛び立った飛行機が次々と着陸します。

全日空のBoeing737-800


同じく全日空のBoeing777-300

昨日、福岡→羽田間で乗ったJA704Aはひどかったなぁ・・・(詳細省略)

大好きなトリプルセブンですが、就航からすでに20年を経過し退役が始まっています。

日ごろお世話になっているスカイマーク・・・てか一昨日乗ったな。
Boeing737-800


日本航空のBoeing767-300

少し「アートフィルター(ポップアートⅡ)」で遊んでみました。
結構いいでしょ?

午後から河岸を変えました。

明日に続きます。
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ひこうきの丘&さくらの山 (E-M1 Mark2ファーストインプレッション)

2017年03月13日 23時16分29秒 | 撮影紀行
先週は、会社で年に一度のイベントがありました。

今年は精神的にも肉体的にも非常に激務の1週間で、来年は「体力作り」から始める必要があると思っています。

そんな状況ですから本来であれば、昨日(土曜日)と今日(日曜日)はタップリと休養するべきなのですが、早く新しい機材を使いたくて、頑張って成田空港まで出掛けてきました。

到着時は34L運用でしたので、新しく出来た「ひこうきの丘」に向かいます。

中国国際貨運航空のBoeing747-400

中国国際航空(Air China)とは別会社なんですねぇ。

日本貨物航空のBoeing747-8F

日本貨物航空ではこれからもBoeing747を使い続けるとか。
単純にうれしいことです。

途中から16R運用となり、さくらの山へ移動します。

今回、E-M1 Mark2を使って「あ、変わったな」と最初に思ったのはEVFの見え方です。
前回のモノサクでは、EVFのフレームレートを初期値の60FPSのまま使用していたのですが、これを120FPSにすることで移動する飛行機をフレーミングしながら追い続ける際に、残像が残らない感じになり非常に見やすくなりました。

日本航空のBoeing777-300ER

EVFが見やすいので、被写体を画角全体に納めるのが容易です。

全日空のBoeing787-8

メーカは「連写時のブラックアウトを改善した」と言っていますので、それも見やすさに貢献していると思います(「思います」としたのは、E-M1無印と撮り比べたわけじゃないのでよくわからないという意味です)。

E-M1 Mark2で大きく改善されたとされるAFですが、こちらも良くなっているようです。
今回、C-AFで撮影したのですが、ピントが来ていない写真は殆ど無く、普通にストレス無く撮影が出来ました。
ただ私の感じとしては「E-M1無印のC-AF撮影でも、この様な撮影条件でピントを外すことは有りますが、それほど多くも無かった」という印象です(あくまでも個人の感想です<(_ _)>)。

全日空のBoeing777-300ER

当日はフォーカスリミッターも設定しておきました。
この機能は、まだ効果を体感していませんが、良い機能だと思います。

アメリカン航空のBoeing777-200ER

いかにも「アメリカン」な塗装ですね。
通り過ぎる際にアメリカの国家が頭の中をよぎりました。

連写機能ですが、こちらはまだ、その良さを体感できていません。
いませんがE-M1無印の「L連写(最大6.5コマ/秒)」の感覚でE-M1 Mark2の「L連写(最大18コマ/秒)」を使用したため、撮影後のデータ整理が非常に大変でした。
また「L連写(最大18コマ/秒)」は電子シャッターなので、高速連写が出来るとか機械的振動が無い事等が良い点なのですが、「撮影している感」が乏しく撮影の楽しさに欠ける感じがしました(あくまでも個人の感想です<(_ _)>)。
ま、お互いの長所を活かして使用していけばよいかと思っています。

ユナイテッド航空のBoeing747-400

しっかり、撮影することが出来ました。

そして最後に・・・
家に帰って撮影された画像をチェックしていると「どうも画像が甘い」ことに気が付きデータをチェックすると、全てJPEGの「LN」で撮影されていました。
あ~ぁ、どうりでね。
E-M1ではJPEGの「LF」か「LSF」を常用していました。


大げさなタイトルにした割には内容の薄い投稿になってしまいましたが、これからも撮影を楽しんでいきたいと思います。
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OM-D E-M1 MarkⅡ試し撮り

2017年03月05日 23時51分08秒 | 撮影紀行
今朝開封したばかりのOM-D E-M1 MarkⅡを持って、いつもの場所に行きました。

今週は、毎年恒例の会社イベントの為、明日の日曜日は出勤の予定です。
この為、日没までのわずかな時間ですが、撮影に行ってきました。

カメラバックに入れてきた取説を見ながら設定を変更しながら撮る。

(止まっていません)

また設定を変更しながら撮る。


日没・・・・

なかなか、思うとおりになりません。

週末は疲労困憊だと思いますが、撮影に行けたらいいなと思っています。
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OM-D E-M1 MarkⅡ投入!

2017年03月05日 22時22分58秒 | 撮影機材
オリンパスさんから箱が来ました。


箱が来たのは3月2日(木曜日)でしたが、開封は今日までとっておきました(笑)。

中から出てくるのは・・・・・・・


出た~

昨年12月に発売開始となったオリンパスOM-D E-M1 Mark2です。

中身はこんな感じ。

本体は一番下の真ん中にある黒い袋に入っていました。

取り出します。


早速、現行機(E-M1)と比較します。

正面から


上面から

事前情報では「大きさは殆ど変わらないが大きくなった」と聞いていましたが、全くその通りでした。

操作部の拡大

うん、どっちもかっこいい。

付属のストロボ。

角度が可変できる機構があり、しっかりした作りのストロボです。
でも殆ど使うことは無いと思いますが。


いやぁ、ついに買ってしまいました。

実はE-M1の後継機には、すごく興味がありました。
2016年9月にフォトキナで発表されると聞き、フォトキナの会場からオンラインで配信された発表会を、月曜日の午前2時頃から聞いて居ました。
「高速連写」「AFの追従性」「手ぶれ補正」等が改善されたとのこと。
そして、その後、日本に入ってくる情報は良いことばかり。
さらに、あの広田泉さんが、E-M1 Mark2のプロモーションに登場。
これは、もう「当然買うしかない!」と決めておりました。

ところが、最後に入ってきた情報が「価格が20万円超え」という最も悪い情報。
勝手に想定した価格の1.5倍!

流石にこの時は諦めようとしましたが、
①人生もいつまであるかわからない。
②「広田泉さんと同じ機材を使ってマトモな写真が撮れなければ、全て私のテクニックの問題」という、極めて判りきったことを証明したい。
③金は墓まで持っていけない(カメラも墓まで持っていけませんが)
という、自分でもわけのわからない理由から、正面強行突破を敢行しました。

お金がありませんから、結果的に最も安く変える方法-オリンパスのオンラインショップで購入しました。
現金をあちこちからかき集め、カメラに関わらず売れるものは売り、毎日Fotopusで必ずゲームをしてポイントを上限まで貯めた、その日に「ポチっ」としました。
製品は、発注後、1週間で無事に出荷となり、私の手元に来た次第です。


これから、しっかりと使い込んでいこうと思います。

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