万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌2997 石上2809

2018年11月09日 | 万葉短歌

2018-1109-man2997
万葉短歌2997 石上2809

石上 布留の高橋 高々に
妹が待つらむ 夜ぞ更けにける  

2809     万葉短歌2997 ShuF600 2018-1109-man2997

いそのかみ ふるのたかはし たかたかに
  いもがまつらむ よぞふけにける
=出典未詳。
【編者注】「寄物陳思」(2964-3100、137首)の第34首。男。
【訓注】石上布留(いそのかみ ふる)[奈良県天理市石上神宮辺の布留川。07-1111此古河之 清瀬之音矣(このふるかはの きよきせのおとを)、12-3013石上 袖振川之(いそのかみ そでふるかはの)]。高々に(たかたかに=高々尓)。夜ぞ更けにける(よぞふけにける=夜曽深去家留)[下記注]。
【編者注-よぞふけにける】07-1071夜曽降家類、08-1546夜更降家類、10-2018夜深去来、11-2618夜其深去来、12-2997夜曽深去家留、15-3662欲曽布氣尓家流(旋)。



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