万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌3958 ま幸くと3681

2021年05月11日 | 万葉短歌

2021-0511-man3958
万葉短歌3958 ま幸くと3681

ま幸くと 言ひてしものを 白雲に
立ちたなびくと 聞けば悲しも  大伴家持

3681     万葉短歌3958 ShuI164 2021-0511-man3958

□まさきくと いひてしものを しらくもに
  たちたなびくと きけばかなしも
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌参照。
【編者注】巻17(3890~4031、百四十二首)の第69首。3957歌(長歌)への第1反歌。次歌左注参照。3197歌の題詞に、「哀傷長逝之弟(ちゃうせいせる おとひとを かなしぶる)歌一首并短歌」。
【原文】17-3958  麻佐吉久登 伊比氐之物能乎 白雲尓 多知多奈妣久登 伎気婆可奈思物  大伴家持



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