手術後もずっと飲ませていた抗生剤がなくなったので、いっくんを連れて病院。
ワンコの予防接種でごった返していて、駐車場が満杯で入れず、受付だけして出直し。
家に戻って荷台にキャリーをくくりつけ、はじめてチャリで病院へ行った。
生まれて初めてのサイクリング、いっくんはどうだったかな？
腫瘍をとった耳の中もきれいになって、抗生剤はめでたく卒業。
甲状腺の投薬治療と腎臓の食事療法は、ずっと続くらしい。
これで手術前の毛並みと体重に戻ってくれれば言うことないが、
今できること、わかっていることはすべてやっているので、
急変しない限り現状維持で、病院には２〜３か月後に検査に行くことになった。
とりあえずは、よかった。
爽やかな夏日に、平和オーラ全開のキャツらの寝顔を見てたら、
何もやる気がしなくなって、ど平日なのに、ずっとぼんやりしている。
いっくん、スローペースで回復中。
少なくとも、悪くはなっていないと思う。
いっくんは、体調が毛並みにすぐ出るからわかりやすい。
まだ少しボサボサだが、だいぶマシになったように思う。
あともう少し、術後の抗生剤も残っているが、この飲み薬と点耳薬が大嫌い。
投薬のあと段ボール箱にそそくさと逃げ込んでこの顔。
恨めし顔でも、エリザベスカラーなしのいっくん！
手術直後は絶好調だったいっくんが、最近元気がない。
食欲があまりなく、毛並みもバサバサで、体を触るとなんだか熱い。
熱がある気がして、かかりつけの病院へ行ってきた。
やはり微熱があり、体重も減っていた。
血液検査をしてもらい、手術前より赤血球が減っている以外、原因が分からず。
手術でかなり出血したのだろうか。
とりあえず点滴してもらって、しばらく様子見。
なんだかんだで思ったよりかかってしまい、
１５００円足りず次の診察までツケにしてくれた。
あざす。
今日から５月。GWの合間の平日は、平和で静かだった。
この時期は、元メンバーの命日が続く。
２年前の４月２８日にタンタン、
１年前の５月２日にプンちゃんが相次いで旅立った。
プンちゃんの旅立ちからしばらくして、
あるギャラリーで写真のイラスト（原画ではなくカラーコピーを段ボールに貼ったもの）を見かけ、
トボトボ歩く白猫の後ろ姿が
猫天国に向かうプンちゃんに見えて購入。
（ヅラとおしりのブチ模様は、鉛筆で勝手に書き足した。ご容赦を！）
在廊していたイラストレーターさんに話を聞いたら、
一日一絵を日課に、毎日イラストを描かれているそう。
購入したときは、右下の日付は眼中になかったが、
少し前にあることに気づいて、ハッとした。
２０１６年５月２日！
プンちゃんが旅立ったのが２０１７年５月２日だから、
ちょうどその１年前に描かれたイラストだった。
なんだろうね。
タンタンの命日は出かけていて、帰りの電車で思い出した。
やっぱりダメ飼い主だな。
タンタンもプンちゃんもまこちゃんも、なぜ触れられないのかと思うくらい、
リアルに心の中で生きているのに、
２年前と１年前のその日のことは、遠い昔のような気がしている。
いつも思っているから、命日は特に何もしないよ。
また会える日を楽しみにしているからね。
またね。
