キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

日の出前 

2016-01-07 21:12:21 | 里山暮らし


今朝6時 まだ外は暗かった。 
でも、紋太は外に用があるようで部屋の中を歩きまわし始めた。
出る用意をしつつ、カーテンを開けると銀の針金のように細いお月様が東の空に上がっていた。 その下にお星さまが一つ。 明けの明星、金星だ。 
10日は新月とカレンダーにあるので、あの月は三日月(3日の月)ではなくもう20なん才の月になる。 それでも、形から三日月というのかしら!? 向きが反対だけど。

       1月7日 6:26am
     
元旦に初日の出を拝むことはしたことがない。
近ごろは老犬に付き合って、或は単にこちらも年を取ったからか、
早起きは苦にならなくなったので、庭で東の山の上に顔を出す太陽を見ることも
結構ある。でも、未明にわざわざ初日の出を拝みに出かける気にはなれない。

お正月の2日の朝。 カーテンを開けると、東の空に朝焼けが広がっていた。
清々しい気持ちになった。

    1月2日6:45am

           

 

 

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2016  1月7日  なな草

2016-01-07 09:54:57 | 里山暮らし

     遅ればせながら、新年おめでとうございます。

    
 
私の名前の一字は喜ですが、これに口偏が付くと「たのしみやわらぐの意味を表す」と
新漢字林にあります。 わらぐって笑う?  
キーキーと鳴くお猿さん、歯をむき出して ”キーキー!” と怒り、
又、”キーキー(^^♪”  と声を上げて 喜び笑うのでしょう。
ちなみに、私は申年。口+喜の一年でありますようにと祈っております。

今日はもう”なな草”。

庭の木々はすっかり裸ん坊です。
紋太と外に出ると青空をバックに冬木の枝の織りなす造形美に見とれます。
木は裸でも何だか暖かそうです。 もう、冬芽が膨らんできているのでしょう。
ジュジュ、ジュジュと小さな声。網目のような枝先のあちこちに
小さなエナガがせわしげにツンツクツンツクしています。

今朝はイカルの声も聴きました。
今年は暖冬かと思えますが、いつだったか、イカルの大群が雪の積もったエノキの巨木の下に降りたって、その実を啄んでいました。 感激でした!! 
イカルって日本の野鳥と思えないほど、はっきりとした色分けのスマートな鳥です。
丸で観賞用の鳥のように。 でも、昔から日本にいた鳥なんですよね。 
奈良、法隆寺の辺りを斑鳩の里というぐらいですから。

やっと落ち葉の片づけが終わったと言うのに、もう春の野の草達が隠れるように地にへばり付きながら出て来ています。 いとおしく思えるのですが、甘いことは言っておられません。 紋太が庭をヒョコヒョコ歩き回っているのを見守りつつ、つい手が伸び、抜いてしまいます。 どっちみち、彼らには勝てないのがわかっていながら。
抜かれた草達は地上に出ている部分の何倍もの長さに網のような根を蔓延らせているのに驚きます。

今日はなな草。 ナズナ、ハコベ は庭で調達。セリ は近場の沢から。スズナ、スズシロは冷蔵庫の蕪と大根。 ゴギョウ(ははこぐさ)、ホトケノザ は庭に出ているけど、口にする気になれないので、摘まない。 
これから 上の5草の入ったリゾットを考えます。

 

 

    

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