キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

秋のお彼岸  シルバーウイーク

2015-09-15 17:28:15 | キャンプ場だより

台風17,18号がもたらした雨によって茨城では鬼怒川の堤防が決壊して多くの方が甚大な被害を蒙られました。 遅ればせながら心からお見舞い申し上げます。

この度はあの帯状の雨雲が久慈川上流域に掛からなかったため、幸いにして私たちのところには何事も起こりませんでしたが、私たちは久慈川の極そばに住んでいますから、洪水に見舞われても仕方ないと思っています。

自宅は高基礎にして、キャンプ施設のバンガローは木造でなんの備品もないフローリングにしています。バンガロー前の屋根付きベランダにベンチ付テーブルが備えわっているのみです。

洪水になっても流されるものが極力少ないようにと常々思っています。 
もの達はゴミとなって河岸に溜まったり、河口から海に出て行きます。 
この久慈川ほとりの風光、自然が気に入って移住してきたのですから、できるだけ川を汚さないようにしたいものです。

この地に住むことを決めた折、聞いた話では洪水は60年に一度ぐらいだとのことでした。
ところがなんと2年後の7月、梅雨に続く台風の雨で、久慈川が堤防の上すれすれまで増水し、キャンプ場に水が入り、敷地全体が海のようになりました。バンガローは床上浸水でした。自宅兼管理棟は基礎の根元まで水が来ました。

堤防の上すれすれの増水は、キャンプ場入口の橋の下の用水路とキャンプ場の奥の竹藪手前を流れる沢の水を堰き止めます。結果、その両方の水が場内に流れ込んで来るのです。久慈川の水位が下がれば水は引きます。でも、そのときヘドロが残ります。

後でわかったことですが、実際はその12年前に洪水があったそうです。私たちが来たのは17年前です。 その間、3回(4回!?)敷地が海になりました。

最近の雨の降り方は局所的集中豪雨が多く、毎年大水が出てもおかしくないと思っています。 大雨になる度、「備えあれば憂いなし」を呟きながら、被害を最少にするべく諸々対策します。車は早めに高いところに移動させます。

            

さて、もう秋のお彼岸です。 シルバーウイークです。
早くから予約のお客さんでテントサイトもバンガローもほぼ埋まってしまいました。
どうか穏やかな秋晴れの休日になりますように。
でも、台風20号がもしかしたら・・・。 影響がないように祈っています。
行楽を楽しもうとしている人たちにも、稲刈りをしようと思っている人たちにも、
お墓参りの人たちにも。

  

               
  テントサイト4の鬼クルミの木のそばにヒガンバナが咲きました。
  気象が少々おかしくっても、ちゃんとお彼岸には咲くのですね。

  

  クルミもぽつぽつ落ちてきます。自然に落ちてくる一方、どうやらリスが取り損なって落とすのもあるようです。カラスも木の上で果肉から種を取り出して咥えて行きます。

  

実りの季節、鳥も動物も収穫に勤しんでいます。

 

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