キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

2017 クリスマス の 贈り物

2017-12-23 23:29:01 | 生き物

今年の冬はいつもより寒いと思うのは私の齢のせい!?
晴れた昼間は風さえなければ、ポカポカ暖かいけど、3時を過ぎると 「寒ムム~~!」
そんな日の翌朝は0℃を下回り、バンガローの屋根は霜で真っ白。
落葉もお砂糖でフロストしたようです。

今日は年賀状作成で昼が過ぎても、家の中にこもっていました。
そこに、ピンポ~ン。
常陸大宮市史編さん専門部会員 自然部会 専門調査員を名乗る人でした。

うちのエノキの巨木に目を止めて、来られたのです。

  

木の根元の落葉の中に、オオムラサキの幼虫がいないか見てもいいかとのこと。

もう久しくオオムラサキを見ていません。 以前、メスが一匹休憩所のところに飛んできたのを見ました。
エノキの下でオスの綺麗な羽をみつけたこともありました。
エノキにはゴマダラチョウもやってきます。
これも最近は少なくなってきています。

調査員の方はトレーに採った落ち葉を1枚1枚丁寧に見ておられました。
一匹見つかりました。
オオムラサキではなく、ゴマダラチョウの幼虫でした。
幼虫はまだ葉が緑の間は樹上で葉っぱを食べ、枯葉になると木を降りて来て
根元の落葉の中で越冬するのです。

  

奥のエノキの木の根元でもう2匹見つかりました。 やっぱりゴマダラチョウの幼虫でした。

  

寒いからって外に出ることもあまりしなくなっているこの頃でしたが、
今日の訪問者のおかげで、オオムラサキの越冬幼虫を探すという楽しみを得ました。
2017年のクリスマスの素敵な贈り物でした。

好奇心旺盛なジョウビタキが、「落ち葉がえし」をしている私を見て、「何だ何だ?」
とやってきて、幼虫を見つけ食べてしまわないように、神様小さい命をお守りください。






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 晩秋の夜の訪問者 ウスタビガ 

2017-11-09 19:28:04 | 生き物

今日は11月9日。 ポカポカ陽気の秋晴れ。

うちの3本の銀杏の樹が大分色づいて来ました。

 

                      

今日は北風が結構強かったので、庭中落ち葉、落ち葉、落ち葉・・・。
朝からいくつかの用事で午後3時ぐらいまで留守にしていたら、
その間に、二人の訪問者があった様子。
どちらも落ち葉が敷き詰められたキャンプ場に来て、しばし秋の風情を楽しんで帰られたとのこと。


                    ★   ★  ★  ★  ★  ★


暗くなってから来る予定の人もいたので、ベランダと玄関のライトを着けて待っていたら、
明りに誘われ大きい蛾が2匹飛んで来た。 
派手に舞い飛んでいる。 ウスタビガのようだ。

蛇と同じように蛾を嫌う人が多いけど、私は蛾の羽の模様は中々しゃれていると思うし、
いやだとはちっとも思わない。

お客が到着したときには、もう蛾は飛び回っていなかった。よかったと思った。 
ドアを閉めようとした時、黄色いものが目に入った。 

  

  

1匹のウスタビガだった。 羽の先が傷んでいた。 乱舞の末のメスの姿・・・・。


  
今朝、見ると、もう蛾はいなかったが、その場所には卵が産みつけられていた!!

  

  あのメスのウスタビガは産卵後、どこかに飛んで行って、命尽きているのだろう。
  こんなところに産み付けられた卵。 無事、孵るとは思えないけど、見守ってあげよう。

  このところ、いろいろ人の来ることが多い。  
  午前中、来た人がドアベルの傍の壁に見つけたものがあった!!

  

  なんと!無傷のウスタビガではないか!! 昨夜のオスにちがいない。

  
  
  
   
 


 

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クモの話 続き & タマムシ

2017-07-09 14:49:04 | 生き物

先日の「 羽蟻 と 蜘蛛 」の書き込みの後、 「ウン!?」 と思うことがありました。

あれが何で、ジョロウグモ?
翌日、もう一度見に行って、なんでああ思ったのか??
オスとメスが離れていたのを見てかなあ?

夕方で薄暗くなっていたものの見間違えたわけではなく、
勝手に頭からその名前が出て来てしまったのでした。
最近、名前が中々出てこないばかりではなく、全くの思い違いなど
怪しい言動がちょこちょこ現れます。 

今日見たら、彼らはいました。
ちゃんと網を修復して、2匹離れ離れにいました。
細い体、アメンボのように長い脚、アシナガグモの一種だと思います。

毎日、猛烈に暑いです。
夕方になると涼しくなるのですが、毎日そうとも言えません。
羽蟻って蒸し暑い日に飛ぶのですよね。
キャンプのお客様のサイトから、蟻たちが「真夏の夜の結婚飛行」としゃれ込みませんように、祈ります。

                 

今日の夕方、野菜とアサガオなどに水をやろうとしてバンガローの後ろの水栓のところに
行くと、割と高い位置にある蛇口に立ち上がっている水道管に タマムシ が止まっていました。
今年、初の タマムシ です!
タマムシも暑い日の日中よく飛んでいます。
あんなに目立つキラキラ衣装の虫、すぐ鳥に見つかって食べられてしまうのじゃないかと思っていましたが、ギラギラとした太陽の光の下を飛んでいると意外に目立たないものです。

   

今週末は海の日の連休。 キャンプに来る子供たちにタマムシを見せたくなりました。
うちにはエノキの巨木があります。 タマムシはエノキの葉を食べます。
毎日フレッシュなエノキの葉っぱを差し入れるからね。 
と、3,4日飼育箱に入っていてもらうことにしました。

  

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6月21日 大雨 と オニヤンマ

2017-06-21 18:03:47 | 生き物

雨の少ない梅雨の日々でしたが、今日は遂に本格的な雨降りの一日となりました。
終日、かなり激しく降りました。 風も強かったです。
久慈川の水量も上がってます。 
まだ洪水になる様子はありませんが、このような降り方が3日も続けば、
ちょっと恐ろしいことになるかも。

激しい雨で落ちたのか? 栗の木の下には雄花がたくさん落ちています。
栗の花が落ちると梅雨と言いますが、やっぱりそういう花暦というか言い伝えは正しいようです。

今、あちこちでタチアオイが咲いています。
背の高い花茎にたくさんの蕾がついています。
下から順に咲き、一番上の花が咲き終わると梅雨が明けるのだそうです。


                       


雨の中を出掛けて、帰ってくると、ガレージのそばに オニヤンマ が横たわっていました。
羽が4枚くっついた状態で雨に打たれていました。
そっと羽をつまんで、屋根の下にある丸太スツールの上に乗せました。

  

                     

オニヤンマとは思えない羽のソフトさ! 薄くてピカピカ輝いていました。
羽化したてかな、もしかしたら。

うちの横の用水路は普段、少ししか水が流れていませんが、今日のように大雨になると
山からの水で勢いよい流れとなります。
以前、よくオニヤンマが尾(腹?)をトントンと川底に打ち付け産卵しているのを見ました。

用水路の壁か草にいたヤゴが大雨で流される前に羽化したものかもしれません。

もう何時間も経っていますが、さっき見に行きましたら、まだ丸太に止まっていました。

スズメバチをも捕まえて食べる最強の昆虫、オニヤンマも今日の雨風にはタジタジだったみたいです。
間が悪かったのですね、きっと。

明日はいいお天気とのこと。 一晩休んで、力をつけてスズメバチを朝ごはんにしてほしいものです。
最近、うちの周りでスズメバチが飛んでいるのをよく見るのです。


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ヒメヤママユ の 幼虫 

2017-06-07 22:31:19 | 生き物

蝶に続いて蛾です。 虫嫌いの人は閉じてください。
折角、開いてくださったのに、申し訳ない。

茨城も 今日、6月7日、梅雨入り したとのこと。
うちは 川のそばだから、約 1・5 m の 高床になっている。
床下は いい収納場所になっているが、落ち葉が舞い込んでくる。
明日は粗大ごみ収集の日。 あちこち片づけて不要なものをまとめて
出すべく用意した。 落ち葉も掃出し、袋に入れた。

これで大雨で床下浸水になっても、少しは掃除が楽になるはず。
片づけの成果を満足して見まわしていると、
蛍光色の黄緑のものが目に入った。
コンクリートの床を急いでいる。
7 cm 位の長さの芋虫のような毛虫だ。

  

去年も見た。 これ、なんだっけ!? 
「虫愛でる姫」 も年を重ねて、「虫愛でるババ」 となると、中々名前が出てこない。

去年、これを見付けたとき、そばにいた人が「シラガタロウ」だと言ったことを思い出した。
それほど毛が長くも白くもないのに。 
「シラガタロウ」とはクスサンの幼虫。

久しぶりにネットの幼虫図鑑を開いてみると、いたいた!!
ヒメヤママユの幼虫だった。 そうだった。そうだった。 思い出した。

ヤママユといってもクスサンの仲間らしい。 繭も天蚕(ヤママユ)のようではなく、
網状のクスサンの繭に似ているとのこと。

  

        左: クスサンの繭           右: ヤママユの繭 

  

  

    左: やまかます (ウスタビガの繭)

もうすぐ繭を作って蛹になる段階の幼虫だから、
飼育箱で飼ってみようかなと、ちょっぴり思ったが、止~めた。
もうそんな面倒なことは、しない。
どこか好きなところで繭を作ればいい。
もしかしたら、それを目にすることが出来るかも。 楽しみにしておこう。


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