キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

らっきょう枇杷

2015-06-19 15:26:21 | 里山暮らし

キャンプサイト3にビワの木があります。
枇杷は秋になっても葉が落ちず、キャンプ場の落葉樹たちがすっかり身軽になっても濃い緑の重々しい葉に覆われています。 冬に小さな白い花が咲きますが、あまり目立たないので、毎年、摘花も摘果もし損なっています。 

ついこの間、紋太と庭を歩いていたら、枇杷の木の下に、小さなビワが一つ落ちていました。 
よく見ると皮だけになったものもあちこちに落ちているではありませんか。 
上を見ると、オレンジ色の実がたくさん生っていました。
摘花も摘果もしないので小粒です。

    

脚立を使って手の届くところの実を採りました。 
木のてっぺんに近いところのはよく熟れて大きいようでしたが、無理して採ることは止して鳥達にやることにしました。 

    

うちのビワは小さい上に細長いラッキョウのような形をしています。 
近所の人はラッキョウ枇杷と言います。 
お店に出ている丸くコロンとした大きなビワではないけど、ちょっと甘みも薄いけど、
新鮮な我が家のビワをシロップ煮にしてしばらく美味しく食べられ、幸せです。
シロップ煮を寒天で寄せて、枇杷ゼリーにするとこの季節のさわやかなお茶の友になります。

               

                  

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栗 の めばな

2015-06-14 22:37:33 | 自然

栗の花というと長く垂れ下がった白い紐状のものを思います。
あれは雄花だと思っていながら、では雌花ってどんなのとは、今まで思いもしていませんでした。

    


同じようにクルミの雄花も長く垂れ下がった紐状です。
うちには大きなオニクルミの木があり、栗の雄花より早く5月にブラブラ花盛りになります。
こちらは緑色で直径10mmぐらいで20cm近い長さですので、木の下に落ちていると丸で
太い毛虫のようです。ちょっとグロテスクです。

クルミも長年雄花だけを見て、クルミの花だと思っていました。
ところが、ある時、私の目の高さにまで育った実生のクルミの苗の頭に濃いピンクの可愛い花が
数個付いているのに気が付きました。 下に雄花が咲いていたのには気が付かなかったのですが。
しばらくすると、その花の元(子房)が膨らんできて、緑の果皮を被ったクルミの実になってきました。クルミはブドウのように房状に生るのです。

今年は栗の花が凄いです。木全体が真っ白に見えるぐらいに咲いています。
先日、バードカービング教室で鳥のみならず里山の生き物全般(植物も含めて!)に詳しい
方が「栗の雌花って知っている?」と言って、栗の木の下に見に連れて行ってくださいました。

    

                    

  

雄花の上に極小の緑の毬栗のようなのが1個だけ付いていました。 
よく見ると先に白い花が咲いているではありませんか!
栗の雌花でした。 

長年、栗の花が咲くと、その強烈な匂いに辟易していましたが、雄花の上の小さな雌花はその匂いに寄って来てくれる虫たちによって受粉され、緑の赤ちゃん毬栗が大きくなるのを静かに待っていたのですね。

この秋はきっと栗の大豊作だと思います。 秋が待ち遠しいです。

   

これはバードカービング教室で私が彫ったリスです。 
うちの鬼クルミの極小サイズの実(種の部分が可食部です。)を持たせました。
 
足元にあるのは、丁度今、木の下に落ちている自然摘果された胡桃の実です。
緑の果皮の下にはまだ種は出来ていません。 
盛夏のころ、実は大きなビワの実ぐらいになり、種もしっかりできていますので、リスがやって来て果皮を齧り、まだ柔らかい種を食べます。 
秋にしっかり熟した種をガリガリ割って食べるだけでなく、白っぽいフルーティーな種も中々美味だと思っているのでしょうか?
 
小さく若いクルミの実のそばにあるのは種を食べるために周囲がすっかり齧りとられて芯だけになった松ぼっくりです。松の実もリスの大好物です。
この芯だけになった松ぼっくりを森のエビフライと言うそうです。





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6月 

2015-06-09 09:31:50 | キャンプ場だより

6月8,9日は梅雨直前の恵まれた爽やかな週末でした。
男体山に登ってから来場という茨城キリスト教大学のサークルのみなさんをテントサイトに、
リピーターのワンちゃん連れのご夫婦をバンガローにお迎えしました。

        
                                         

        
       
  ネットも覆いも付くハンモック! タープまでも (^^♪ 
  私もハンモックで本を読みながら、昼寝するのが好きでした。 
  でも、何しろ木の下ですので、毛虫がぶら下がって来たり、這う虫、飛ぶ虫、それに紫外線、etc.
  上の2タイプのハンモックは昼はネットを広げて、安心して昼寝出来ます。 夜は更に覆いをして
  テントのように寝られるのです。寝心地も満点だそうです。
  ちなみに下のは米国製クラーク社のジャングルハンモック。2人用もあるとか。
  軽量でバックパッカーに最適グッズ。 
  
      
     バンガローは楽だけど、朝方冷えるのが難点  m(__)m


いよいよ茨城も梅雨入り。 今日、火曜日は朝から雨が降り続けています。
久慈川は6月1日にアユの友釣り解禁になりましたが、家和楽ではこの1週間ほとんど釣り師は入っていませんでした。 水が少なく、餌になる藻がないのか、水面を跳ねる魚の姿も見られません。 
雨で流れが出て、川底が洗われ、石に藻が付けばアユが出て来るようになるでしょうが、
流れが強すぎると鮎が下流に流されてしまうかもしれません。 

カラカラの田畑、木々には待ち望んだ梅雨の雨ですが、どうか程々の雨でありますように。
どうか川が氾濫するほどの大雨が来ませんように、キャンプ場に泥水が入って来ませんように。
神様、お守りください。と祈っています。




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5月最後の週末 いろいろ(^^♪(^^♪

2015-06-01 13:32:32 | キャンプ場だより

キャンプにもカヌーにも上々のお天気でした。

 

                        

                                                  

日中は夏のような日差しで紫外線が怖~いと思いつつ、木陰の爽やかさに魅かれ、つい戸外をうろついてしまいました。 お蔭でたくさんの生き物との出会いがありました。

 テントウムシの蛹 

ナナボシテントウ? ナミテントウ?  いずれにしても、羽化が楽しみ(^^♪

 ホシアシブトハバチの幼虫

エノキの木の下を紋太を連れて通った時、丸まった芋虫が私たちの前にポトンと落ちてきました。
今まで出会ったことがない芋ちゃんでした。 「うぬっ!?」と興味を持ちましたが
紋太がいるので仕方なくパスしました。

後で、木に登っているのを見つけました。
PCの「お気に入り」に入れている幼虫図鑑で調べるとどうやらホシアシブトハバチの幼虫のようです。
Googleでそれを検索の結果、確定! 成虫の画像も見ました。 素敵な出会い♪♪ 
この子が大人になった姿を目にしたいものですが、囚われの身にしたくはありませんので、
いつか自然の中に飛んでいるホシアシブトハバチと出合うことを楽しみにしています。

 ヒオドシ蝶  

朝早く、トイレのドアを開けてキャンプのお客さんが、ドアの内側上部に何やらかざしてずうっと長い間
立っておられました。 どうなさったのかしら? ドアが壊れたのかな? と思って出て行ってみると、
ドアにぶらさがっていたタテハチョウの蛹から羽化したばかりの蝶が羽を立ててジッと止まっていました。
タブレットで動画を撮っておられたのです。 

          

          
「虫愛ずる姫」とパートナーさん、この姿勢で小一時間は後でかなり腕に来たのではないでしょうか?
この蛹は建物やテーブル、ベンチの足、ブランコの座面の下などあちこちにくっ付いています。
でも、中々羽化の瞬間に遭遇することはありません。 お二人が見つけて見守ってくださったお蔭で
私(シニア虫愛ずる姫)もヒオドシチョウの飛び立ちに立ち会わせていただきました。

 コクワガタ♂

夕方、勝手口の方のベランダの階段を降りたところで、又、何やら、ボトッと落ちてきました。
コクワの♂ではありませんか!! 私には今年初めてのコクワガタです。 
キャンプに来る子どもたちとお父さんたちは、自然の中のカブトムシとクワガタムシにとにかく会いたいのです。そして捕まえたいのです。 昨今、少なくなっている憧れの甲虫たち、もしかしたら今年は多いかも。

 ヤマカガシ

川原に出る舗装道路上でのちょっぴりギョッとした出会い。 車に轢かれたか、カラスか雉に突かれたのか、
傷ついて死んでいました。 ヤマカガシは小型の蛇で蝮のように攻撃性はなく、大概はスルスルっと逃げて行きますが、痛めつけられたり、驚いたりすると飛びかかって噛むことがあります。 有毒ですので気を付けてください。 毒があるぞと言わんばかりにカラフルな模様をしていると思いませんか? 見つけたら近づかない方がいいでしょう。

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