キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

ウグイスの卵 その後

2020-06-04 11:53:59 | 野鳥

前回の記事に”続き希望”を押してくださった方がありました。
ブログを見てくださってありがとうございます。

ホトトギスの卵は同じエンジ色で一回り大きいとのことです。
あの5つの卵の中には、もしかしたらもうすでにホトトギスの卵も
入っているのかもと思って、先日確認に行きました。

すると、卵を抱いていた親鳥があわてて飛び出してきました。
で、よく見ることが出来ませんでした。
その後、今日まで覗きに行くのを遠慮していました。
今日、行ってみましたら、何と!!

  

空っぽ!!
引っ越し?
受難? 蛇?

がっかり、しょんぼり、残念、、、。

”続き希望”を押してくださった方、楽しみにしてくださったのに
こんなことになってすみません。

 

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ウグイスの卵は何色でしょう?

2020-05-31 18:17:33 | 野鳥

もう明日から6月。

コロナの緊急事態宣言も解除されたものの、
感染不安はなくなったわけではありません。
ステイホームが限界になって来て、そろそろアウトドアを
と思う人が出てきていますが、
梅雨に入れば、野外を楽しむこともイマイチです。
今しばらく我慢ということになるのでしょうか。

今年は知らない間に春が過ぎ、夏になろうとしています。
植物たちも、鳥たちも、すっかり”夏物”です。

アオバズクが鳴いています。
サンコウチョウも渡ってきました。
ウグイス、ホウジロ、ガビチョウ、キジバト、、、。
野鳥の声が豊かです。

お隣のアジサイの木にウグイスの巣がかかっていました。
1mぐらいの高さで枝と葉の中にありました。
中に卵が5つ。

 

ウグイスの卵は何色か知っていますか?
ウグイス色? いいえ。
何と、エンジ色。



空の巣は以前庭で見つけたことがありましたが、
営巣中の巣は初めてです。

まだここではホトトギスの鳴き声を確認していません。
ウグイスが産卵するとホトトギスがやってきて托卵します。
でも、この巣にやって来るのは難しいんじゃないかしら。
声を聴いたら、チェックしてきます。
赤い小さな卵が下に放り出されていないか、
大きな卵(何色?!)が入っていないか、見てみます。

PS:   ホトトギスの卵のことが気になったので、調べてみたら
  ウグイスと同じ色だとわかりました。一回り大きいようです。
  ウグイスの卵を放り出すのは、ホトトギスの成鳥じゃなくて
  雛でした。まだ目も開いてない雛が巣の中で足に当たるものを
  次々蹴り出すんですって! 

 

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初夏の鳥 アオバズク

2019-05-16 11:27:36 | 野鳥

スズメバチトラップを掛けた日は昼間の気温が上がり初夏という感じでしたが、
その後、また気温が下がり、蜂も飛ばなかったのか、捕獲は芳しくありませんでした。

今日は、青空に白い大きな雲が浮かび、もう真夏を思わせる気候です。
アゲハ蝶 が飛んでいます。 

昨夜、アオバズク が鳴いていました。 うちのケヤキの樹あたりで長い間
ホッホー ホッホー ホッホホッホ と優しい声で鳴いていました。
アオバズクは青葉のころ、やってくる渡り鳥です。
フクロウよりほっそりしています。
夜行性でなく昼間も出ていて、昆虫なども捕食するそうです。

 

以前は、この辺りにも フクロウ がいました。
民家の納屋の屋根裏に住んでいるようでした。
フクロウが住める納屋がなくなったためか、鳴き声を聴かなくなって久しいです。

フクロウは、〝ゴロ介” と呼ばれますが、ゴロスケホッホと低い声で鳴きます。

夜の野鳥の優しい声は癒しで、眠りを誘いますが、
早朝のけたたましい キジ の鳴き声は〝起きろ~、寝坊助!”と言っているようです。
雉は鶏の元祖だから仕方ないか。
雉も鶏も朝一だけに鳴くわけではありません。
雉は一日中、ケンケン、ケンケン鳴き、派手にバンバン、ドラミングしています。
キャンプ場で、赤い顔、長い尾、玉虫色の羽の雄の雉を見ることが出来ます。

GWの頃は ガビチョウ (画眉鳥)がにぎやかに鳴いていました。
この鳥は歌鳥として中国から輸入したものです。
あまりの派手な鳴き方に、家庭で飼うのには向かず放たれた「篭脱け鳥」なのです。
日本に生息する野鳥には、そういった鳥が沢山います、
紅スズメ、ワカケホンセイインコなどもそうです。
鳥だけではなく、外来種と呼ばれるいろいろの動植物がいて、折々話題になります。

先日、近所の人が大きな ナマズ をキャンプ場の前の久慈川で捕りました。
これも外来種だったようです。

種々の カエル が鳴いています。 今年はまだウシガエルの声を聴きませんが、
あれも食用ガエルとして輸入したのが、野生化しているのです。

日本固有の生き物と外来種、時が経てば、みな順応して共に育つと
私は思いますが、私はのんきなのでしょうか。
人も含めて、グローバルな時代、更にそれを越える時代も来るでしょう。
外来種に目くじら立てなくてもいいのでは。






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アオバズク 渡り来る

2018-05-22 19:25:47 | 野鳥

22日 7:00pm。

ホッホ、ホッホ。 ホッホ、ホッホ。

アオバズクが渡って来たようです。
私には今年、初めてのアオバズクの声です。

ぞくぞく、初夏の風物詩 ♪♪

ホトトギスも先日来、鳴いています。
川原の葦原にイワツバメが飛び交っています。
ここ数年イワツバメの姿は見られなくなっていたのですが、
戻ってきました ♪♪

卯の花の白い蕾も膨らんできました。

スズメバチは早く巣を作ろうと忙しくしています。
でも、そうはさせじと、私はせっせとトラップをつるしています。

昨日の午後、シラカバの木につるしたトラップをチェックすると、何と何と!!
液の表面びっしり、黄色と黒の縞々ではありませんか!!
あれはみんな女王蜂なのか?
スズメバチの女王と働き蜂は姿形が違うのか!? 調べてみなくちゃ。

  

最初に1匹超大きいのが入ったボトルにも、その後何匹も入っています。

こんなに入っていいのかしら? 

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エノキの実(種)を 啄みに来る イカル 

2018-03-05 21:57:46 | 野鳥

ドタン! 外で音がしました。 
何だろうと思いつつ、確かめもせずにいました。

10時に人が来るので、入口のチェーンを外しに出て、
さっきのは何の音かがわかりました。

野鳥がガラス窓に当たった音だったのです。

ベランダの階段の下の地面に イカル がいました。
気絶するほど強く当たらなかった様子。。
足で立っていないで、尻餅をついたような恰好です。

最近、よくイカルの大きな群れがエノキの種を啄みに来ているのです。
エノキは大木で、実はかなり広範囲に落ちるので、
ガレージの後ろやベランダの階段の下にまで来ています。
そして、入口のドアが開くと一斉にバサバサと飛び上がり、
堤防のそばの銀杏の木などに移ります。




中に1,2羽、慌てん坊がいて、逆方向に飛ぶのがいます。
ここでぼけ~っと腰を抜かしている子はきっとそういう子なんでしょう。







イカル は 斑鳩 と書いて イカルガ とも言います。 
奈良の法隆寺のあるところが斑鳩町です。
「地名は古代この地方にイカルが群居したことによる」と辞書にありました。
法隆寺は斑鳩寺ともいうそうです。

聖徳太子の時代から日本にいる鳥とはとても見えません。
カラフルでスマートな野鳥です。
 


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