キャンプ屋さんで里山暮らし 20年

茨城県北部の小さなファミリーキャンプ場からの便りです。自然豊かな里山暮らしの日々の気づきを綴ります。

2015年お盆休み

2015-08-17 09:02:05 | キャンプ場だより

8日から16日まで夏休みのキャンプのお客さんが沢山来場くださいました。
お客様はほとんどファミリーキャンパーの連泊で、リピーターが多く、オンシーズンと言えども、いつもの私たちのキャンプ場らしい穏やかで和やかな雰囲気が保たれていました。
ありがたく思っております。

   

                                                    
例年のことですが、お盆は親子3代のお客様がバンガローの大きい方をお使いになったり、小さなバンガローとテントサイトを併用されるケースが多いです。 
おじいちゃん、おばあちゃんと言っても私たちより若いので、元気溌剌ですが、うちのような施設では快適にお休みになれるのかしらといつも案じます。 
でも、お盆に集まった家族は、自然の中で過ごすことで、日常から解き放され、リフレッシュ出来るのでしょう。
 
2泊半滞在くださったご家族のおばあちゃんに当たる方は、孫たちからパワーをもらいます!と力強く言っておられました。 ご自宅での集まりでは受け入れのご準備、送り出した後の片づけなどが大変で、折角のお孫さんたちからのパワーも身体に充分入らないかもしれません。

皆様の様子を見せていただきながら、私たちも和み、元気づけられています。小さなファミリーキャンプ場を営んでいてよかったです。
 
又、最近は、年を重ねて来た親を思いか、息子がちょくちょく手伝いに来てくれるようになりました。 キャンプのお客様の様子から家族の絆の大切さを学んでくれると嬉しいと思っています。

お盆は家和楽の川原もバーベキューやキャンプを楽しむ方々で賑わいます。 大きなグループもあります。 人数が多いと何をするにも派手になりがちです。 毎年、お盆の後はあちこちにゴミが散らばっていたり、大袋に入れて持って帰るつもりのゴミが公園の陰など置いておかれたりします。 それを早起きのカラスが突き、目も当てられない状態になることがしばしばです。 一つ袋が置かれると、次々、皆が置いて行きます。
 
お盆前の週末、主人が放置されたゴミを集めていると、早朝ウォーキング中のご近所の方が
一緒に片づけてくださいました。 
16日の夕方、皆が帰った後の川原の様子を懸念している時、先の方の奥様が来て、「大丈夫よ! きれいだから。」と伝えに来てくださいました。 河原のゴミのことです。
昨日、河原でキャンプをしている人たち、一グループごとに「ゴミは持って帰ってくださいね。きれいな家和楽の川原にして、また来年来て下さいね。」と言って回ってくださったのです。♪♪♪  
今朝、河原を見てきました。 きれいでした。(^^♪(^^♪
カラスが何羽も川原に降りて歩いていましたが、きっと、石の間に落ちたバーベキューなどの欠片を探していたのでしょう。 今年のお盆のお客はお行儀がいいなあとカラスたちは思っているかもしれません。

A婦人に感謝。

コメント
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