☆ 森のクマさん徒然草 ~元 森の宿うわじまユースホステル管理人のひとりごと!

ひとりの人間として ふっと思いついたこと、感動したことを書いてみよう。

<わたしの散歩道> 宅→双ケ岡→御室仁和寺→宅 2-②

2017年08月28日 | Weblog
御室仁和寺は、桜のシーズンを除き、庭園等以外の境内は拝観自由である。山門(国宝仁王門)から中へ、水掛け不動→御影堂→西門 と進み、お寺を後にする。幼き頃より、祖母、父に連れられて、早朝散歩に来ていた場所である。当時は、6時には門は開いていたと記憶しているが、今はそうではないようだ。防犯の問題からなのか。

自宅に近づくと、どうも園芸が趣味のお宅があって、いつもいろんな花を咲かせて、歩く人の目を楽しませてくれている。最後の写真は、中央に、よく見ると、「らんでん」のレトロ電車が走っている。

















<わたしの散歩道> 宅→双ケ岡→御室仁和寺→宅 2-①

2017年08月27日 | Weblog
27日、雲ひとつない快晴。こんな日も珍しい。日中日差しは強いが、久しぶりにさんぽ。双ケ岡の登り口は、自宅から100m。標高差もたいしてないので、10分少々で一の丘サミットへ。東山の方向は展望がよくないが、北の仁和寺はよく見え、更に、最近伐採したのか、西山方向は、すかっとしている。誰もいないかと思いきや、今日は日曜日だった。若いハイカーがひとり、休息していた。御室駅近くに出る、別のルートを下り、仁和寺の山門へ。















ブラック商店街?(京都新聞8月23日付記事より)

2017年08月25日 | Weblog
最近は愛媛でも、東の方の今治市が、全国版のマスコミで毎日のように話題になっているが、京都新聞で、ひさしぶりに南予の記事を見つけた。

在宇中、いろいろもめていた八幡浜市の温泉が、ついにオープンしたらしい。そして、そこのお湯が黒っぽくて、それにちなんで、周辺の商店が、「黒い商品」を用意して、町おこしに取り組んでいるらしい。

八幡浜市は、昔から新しいものをどんどん取り入れる気風があり、今回も「さすが!」と思った。



★ 富山に、イカスミスープの「ブラックラーメン」があり、黒いちゃんぽんには驚かなかったけど、 ”白鍵までも黒い「鍵盤ハーモニカ」” というアイデアには参りました!


日本酒電車!!

2017年08月19日 | Weblog
京都では各家庭に配られるフリーペーパーがある。先日発行された誌面の一面に、なんと、愛媛県のキャラクターである「みきゃん」と、いつから登場したか知らないが「ダークみきゃん」が載っていた。



よく見ると、らんでんの貸切電車を利用して、愛媛の日本酒飲み放題のイベントをするんだって!



実は、長年宇和島市でお世話になっていたじゃこてん屋さんのご子息が、京都で居酒屋をされていて、その方が企画されているらしい。四条大宮から嵐山までを2時間かけて往復。お弁当付き、愛媛の地酒飲み放題付きで5千円。60名定員。みきゃん・ダークみきゃんも電車に乗り込んで来るというから面白いが、子ども向きのイベントでないので、ちょっと残念かな。らんでんの車両貸切料金はこちらをどうぞ。↓

http://randen.keifuku.co.jp/fare/

どうでもいいことなのか それとも。。

2017年08月09日 | Weblog
今の仕事が主に夜勤なので、夜の市バスに乗る日が多い。バス通りにある居酒屋は、金土曜などは、お客さんが外で待っているのも目にする。ちょっとうらやましいな~と思いながら。

ほんとに、どうでもいいことなのだが。。ある大学の正門前にある、焼き鳥メインの居酒屋さん。店の外壁に大きな店名が書かれ、数本の蛍光灯で照らされている。半年以上前、そのうち1本が暗くなり、店名が読めなくなり始めた。長い間宿の関係の職をやってきて、こういうのにはすぐに気付いてしまう。お店の人は気付いているのだろうか。

そして、最近。その蛍光灯は、ついにパカパカと点滅し始めた。いくらなんでも、もう交換するだろうと思って、すでに1ケ月。ずっとそのままだ。入ったことがないのでわからないが、味一筋で、電球がついていようが消えかけていようが、お客さんには関係ないことなのだろうか。

別の居酒屋では、店の入口の上の部分に、大きなメニューが掲げてある。これを、2本の蛍光灯で照らしている。しかし、1本は「白色」、もう1本は「昼光色」なので、なんか字が見にくい。どちらかにそろえたほうが親切というもの。

どうでもいい話なのだが。今晩もバスの窓から見える状態は同じか。

ひぐらしの声に ふるさとを想う

2017年08月02日 | Weblog
4~5日前から、自宅では夜になるとコオロギの声が。もう秋が近いのだ。そしてここ2~3日、夕刻7時前になると、ひぐらしも聞こえる。

ひぐらしは、この辺りでは珍しいが、これの鳴き声を聞くと、16年間生活した第二のふるさとを想い出す。標高80~90mの小高い丘の上に、管理人をしていたユースホステルが建っていた。京都より西にある、四国・愛媛では、毎年7月はじめから、朝5時すぎと夕方7時前に、晴れていれば決まって大合唱が始まる。

下の子が、まだ1歳にならない頃、泣き止まないときは庭に連れ出して、時間が合えばこの大合唱を聞かせる。神秘的なひぐらしの声は、どんなふうに人間の脳に働きかけるのか、仕組みは知らないけど、なんか作用があるらしく、こどもは泣き止むのである。

これからも、ひぐらしの声を聞く度に、昔の思い出が蘇ることだろう。

事件 at 回転寿司店

2017年07月30日 | Weblog
子どもが大きくなると、それぞれの都合で、なかなか家族一緒に出掛ける機会も少なくなるものだ。今日は、たまたま都合が合って、誕生日のお祝いも兼ねて、某全国チェーンの回転寿司に行った。回転寿司に行くこと自体、ずいぶん久しぶりのことであった。

事件はそこで起こった。レーンに流れていない品は、タッチ画面で注文するシステム。これは最近の回転寿司はどこも同じである。最初は戸惑ったが、もう慣れてきた。季節のおすすめ商品としてメニューに載っていた「キスのてんぷら」を注文した。画面に「まもなく商品が到着します」旨の案内が表示され、だんだん商品がアプローチするのを見ていたら、、なんと、隣の席の外国人4人組がそれを取って、食べてしまったのだ。

その回転寿司店のオーダー品を載せるトレーには、よく見ると日本語だけで「注文品」と書かれているだけ。これじゃあ外国人にはわからんと思い、店員さんを呼んで、事情を説明した。若い店員さんは、トレーを指差しながら、外国人グループに説明したようだ。これで安心か。

料金そのものは皿の数でカウントするので、食べた人のテーブルに課金される。こちらは損することはないので、もう1回オーダーしようか。というわけで再びタッチ画面でオーダー。今度こそ食べられる、と思いきや、またしてもその外国人グループに食べられてしまった。全然理解させていない!!

しかもその後、彼らをよく観察すると、やはり他の人の注文品を取っている。こりゃだめだ。

いよいよ「日本語の表示だけではだめ」という時代が来たのだ。ちゃんと「reserved」と表示してくれるだろうか。ちなみに、そこのシャリは、宣伝文句で、相当こだわりのシャリということだったが、なんかパサパサで、「テンプラ横取られ事件」と相まって、がっかりしてしまった。

みたらし祭り

2017年07月28日 | Weblog
この行事は昔から存在を知っていたが、先日、ようやく初めて体験できて、実に感慨深い。。

下鴨神社の拝殿近くに「御手洗池」というのがあって、毎年土用の丑の日あたりの一週間ほど、この池に御神水を張り、その中をはだしで進み(ちょうど「歩行浴」みたいな感じ)身を清める。そしておろうそくに灯明をつける。

水から出て、足を拭いて、今度は御神水を飲ませてもらって、からだの内部を清めるというわけだ。これで無病息災のお祓い一式が終わる。

とても驚いたのは、観光客よりも、本当に地元の人が次から次へとやって来る。当たり前のように、さっさと靴下を脱ぎ、膝までズボンを捲し上げて。きっと毎年毎年欠かさず来られているんやろうな。制服姿の若者も大勢。部活が終わってから来たのか。修学旅行生ではない。ジモッチーだ。外国人観光客も大喜び。初穂料として300円納めて、ろうそくをいただく。気軽に宗教儀式に参加できるのがいいのだろうなあ。
















(1枚目の画像で、外国人向けに英文の案内がありますが、from を form と誤記されているようです。また同じところで、after wear shoes となっていますが、after putting on your shoes のほうがいいような気がします。native に確かめねば)

またまた知らんかった

2017年07月20日 | Weblog
先日、とある観光客向けの土産物店の前を通りかかった。

そしたら、「おきあがりごぼし」が売られていた。ほんでもって、ポップをよく見ると「起き上がり小法師」という字が当ててあった。

そうやったんや。ほんまは「おきあがりこぼし」ではなくて「こぼうし」やったんや。こんな字を書くんや!知らんかった。更に、これは元々会津地方の民芸品だった。

いやいや、お恥ずかしい。まだまだ知らんこといっぱい。

瞬間を見た。「ウッ!」と来ました。

2017年07月14日 | Weblog
  京都では、宇治川や嵐山の保津川で、毎年夏に「鵜飼」をやっている。実は私は生で見たことがないのだ。

鵜は、自分の口に入らない大きさの魚は、飲み込まずに吐き出すそうだ。サイズ内なら、そのまま胃袋へ。鵜匠さんは、その吐き出された魚を捕まえる。

昨日、嵐山の渡月橋を渡っていると、水中に「鵜」らしきもの一羽を見る。あれ、嵐山の鵜って、まとめてどこかで飼っていて、昼間に一羽だけうろついているんかいな? いや、これこそまさに「天然」の鵜なのか、それとも、飼っているやつが逃げ出したのか? おっと、水中にもぐったゾ!









大きな魚を捕え、本来なら鵜匠さんが取ってしまうところを、必死で細かく砕いて胃に入れようとした模様。そして、下流の方へ、突然飛んで行った。初めて見たリアル「鵜」と「捕獲の様子」。感動のあまり「ウッ!」と来た。何気に歩いていたらウッかり見逃すところだった。その日は、別の目的地があって、渡月橋を通らなくても行けたのに、なにか通りたくなって。これやったんですなあ。天が私に見せてくれたんやね。

 

川の中では、人間のやる「捕獲方法」で、釣り人糸をたらす。

豪雨

2017年07月07日 | Weblog
七夕さまどころではない。九州の豪雨はまだ続いている。他人事ではなく、みんなで考えること。地球環境を変えてしまったのはだれか。紛れもなく人類であるということを再認識せねば。行方不明の方が一刻も早く見つかりますように。

大雨警戒を

2017年07月05日 | Weblog
台風は去ったものの、前線が刺激されて、豪雨になっている地方がある。京都では、京都市内は平穏に過ぎたものの、北部の綾部、福知山から日本海側が大雨になった。雨の後の土砂崩れなどにも十分警戒してください。

夏 始まる!

2017年07月03日 | Weblog
今朝10時ごろ、今年になって初めて、自宅でクマゼミの鳴き声を聞いた。いよいよ夏が始まった。ただいま、午後6時半。部屋の中の温度34℃。全国各地で猛暑日になったらしい。読者のみなさまも、どうぞご自愛下さいませ。

大荒れの一日

2017年07月02日 | Weblog
今日の京都は午後から大嵐。激しい雷雨。一旦止んだと思ったら、また大雨。

夜は夜で、東京都議会の選挙。おごりたかぶりの政党が大惨敗。当然のことだ。時を同じくして、29連勝中の中学棋士藤井君の連勝がストップした。これはもう致し方ないこと。相手の佐々木君も、よく研究して臨んだらしい。両者あっぱれだ。

では、おやすみなさい。

銀座カリーのこと

2017年07月01日 | Weblog
京都市にUターンする前には、愛媛県の宇和島市という、四国でも関西から最も遠い町のひとつに16年間住んでいた。松山方面から国道を南下して、宇和島市の中心部に入るあたりに来ると、なんとも胃袋を刺激するカレーのにおいが漂っていた。住み始めてから数年間のことである。

実は、全国版のレトルトカレー「明治銀座カリー」が、なんとこの四国のはずれの工場で製造されていたのだ。(全製品ではなかったよう。いくつかの工場で分散して製造していたらしい。)その工場は閉鎖されて、カレーのにおいを嗅ぐ楽しみ? がなくなった。

先日、京都のスーパーの折込に「銀座ハヤシ」とともに掲載されていて、とても懐かしく思った。「じゃこてん」製造所のにおいとともに、宇和島の「二大フレグランス」と勝手に決めていた。(花のにおいじゃないけど、いいにおいという意味で)