☆ 森のクマさん徒然草 ~元 森の宿うわじまユースホステル管理人のひとりごと!

ひとりの人間として ふっと思いついたこと、感動したことを書いてみよう。

森の宿で プチそうめん流し?

2014年08月27日 | Weblog
竹を割ったそうめん流し用の樋を譲ってもらったので、うちの玄関で「プチそうめん流し」をやってみた。こどもの同級生と「そうめんパーティー」である。ちょうど水場があり、ホースも借り受け、なんかそれらしくできた。夏休みの最後の思い出になるか。




へ~ラジオ体操に「第3体操」があったとは

2014年08月24日 | Weblog
私の小学校のときは、夏休みだけラジオ体操があって、6時半に近くの駐車場に集まり、8月31日には、文房具などの「参加賞」がもらえた。懐かしい思い出。たまたま宇和島に赴任したら、隣の公園で、夏限定ではなく、365日ラジオ体操が行われているのに驚く。しかも参加者の最高齢者の方は八十代!

この夏は、期間限定だが、商店街の中でも体操会が行われている。この前、お泊りの方が早く出られたので、アーケードに行ってみたら、7~80名は参加されていてびっくり。健康に対する関心が高まっているのは事実のようで、気軽に参加できる機会があるなら行ってみよう、という人が多いのかも。

今日の産経デジタルのニュースでは、なんと、第3体操もあったとか。テンポが速く、動きが難しく、定着しないうちに打ち切りになったらしい。そして、それを復活させる動きがあるそうだ。興味深深…。そのうちDVDでも発売されるのでは?
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/140824/lif14082415240018-n1.html(産経デジタルより転載です)

『酸素いっぱいの いやされ宿』

2014年08月16日 | Weblog
当宿は、その立地が、市中心部から2kmほどで、遠くはないが、車の道がくねくねで道幅も狭いので、宿泊の方々は、感覚的に遠く感じてしまうようである。「たいへんなところですね」としばしば言われる所以である。住所が市内なので、中心部と誤解されることがあって、実は5年前に今の「森の宿 うわじまユースホステル」に改称したのだ。



 交通が便利でない点は、どうカバーすればよいのか。ずっと悩み続けたが、最近、ようやく一つの結論に。利便性で宿を選べられる方にはまことに申し訳ないが、不便であってもそれは気にせず、環境をより重視される方に来ていただいた方が、その方に満足感を与えられるだろうと。そこでひらめいたキャッチコピー。

酸素いっぱいの いやされ宿!

これは、実はお客さんが、玄関に立って「ここは空気が違う!」としみじみ言われることが多いので思いついたのだ。ここの宿は、施設はすでに45年も経ち老朽化も進んでいるし、豪華なごはんを提供する料理旅館でもない。深々と頭を下げ「いらっしゃいませ」と言うスタッフもいない。こんな宿だが、周りの環境だけはピカ一だし、緑が放出する氣、酸素の量は半端じゃない。だから空気を売りにするしかない と言う結論に達したのだ




◇ 「いやしの宿」ではなく「いやされ宿」なのだ。ここに泊まれば望む望まないに拘らず、大量の酸素で自動的にいやされてしまうのだ。

予土線開通40周年 記念切手発売中

2014年08月08日 | Weblog


7日付愛媛新聞より。JR予土線の全線開通40周年を記念し、日本郵便四国支社はこのほど、オリジナルフレーム切手を発売した。観光列車や沿線の風景を収め、予土線の魅力を発信している。予土線は宇和島~近永間は1914年に、74年に窪川までの全線が開通。JRは乗客増を狙い、3種類の観光列車を導入し「予土線3兄弟」と銘打ちPRしている。シートには「鉄道ホビートレイン」などの3兄弟および路線図が描かれている。また切手の図案には、宇和島城天守閣や沈下橋が描かれているものもある。82円切手10枚。売価1230円。予土線沿線の郵便局、松山中央局などで発売。

『大漁旗 漁業の町PRに 』 愛媛新聞8月4日付より

2014年08月04日 | Weblog
今朝の愛媛新聞に「大漁旗デザインコンテスト」のデザインを募集している、との記事が掲載されていた。高知の入野浜で、毎年Tシャツアート展が開かれ、人気を博しているが、これを参考にした、とのこと。Tシャツアート展は、来場者2万人を超えたとか。ビックリ!

(募集する)作品は、「大漁」「宇和島」のメッセージを込めた漁業を連想させる内容。金・銀・銅賞の各1点は、実際に大漁旗を制作する。優秀賞までの計10点に宇和島の特産物を贈る。応募の中から100点を選び、道の駅「きさいや広場」にて、10月11日~11月3日の期間 『大漁旗アート展』 を開催する。プロ・アマ問わない。1人何点でも応募可。原画は A4以上四ツ切りサイズまでで色付けしたもの、もしくは、デジタルデータで。その場合は、A3サイズ、jpg形式、CD-Rに保存したもの。応募、問い合わせは、きさいや広場(宇和島市観光協会)まで。電話(0895)-22-3934


宇和島は漁業の町なのだ。しかし、なぜか観光客向けのPRがないのが、不思議であった。お泊りの方に、しばしば尋ねられる。「自由に買い物ができる魚市場はないのか」と。一時、港で、定期市が開かれていたのだが、いつの間にやらなくなってしまった。多分、旅の愛好者は、函館朝市やら、釧路の和正市場やら、金沢の近江町市場やらをイメージしているのだろう。県内では、八幡浜市が、漁業の町のPRは上手で、積極的である。鯛めし、さつま、じゃこてん。どれも魚なのに、観光市場のようなものがあって然るべきだ。5年間勤務した丹後半島では、その間に、舞鶴市に何軒もの魚屋さんが入った「とれとれセンター」というのがオープンし、ものすごく人気があった。とにかく活気があったのだ。

釧路の和正市場では、白ご飯も売っていて、市場内で買ったイクラやウニ、そのほか刺身を乗っけて、海鮮どんぶりにして食べられる。懐かしい思い出。また行きたい。。

8月は毎日運転 『しまんトロッコ』号

2014年08月01日 | Weblog

JR九州のリゾート列車のデザインを手掛けている水戸岡氏が、この「しまんトロッコ」をデザインされ、元祖トロッコ「清流しまんと号」の車両を改造した。(この車は元々は、JR北海道で、材木を運ぶ貨車だった)人気上々らしい。先週、やっと乗る機会ができて、宇和島→土佐大正 をトロッコで、帰路は海洋堂ホビートレインで戻ってきた。


今までトロッコは、定期列車の後ろにぶら下がって、各駅停車だったが、この春からは、完全な「臨時列車」扱いになったので、一般の人の乗降はなく、観光の人、鉄ファンの専用列車になった。(トロッコに乗るには乗車券と指定券が必要)とても妙な感じがする。宇和島駅を出たら、40分後に松丸駅着くまで、ノンストップなのだ。途中の吉野生(よしのぶ)では、宇和島行きの新幹線が離合のために先に止まっていて、トロッコと新幹線を同時にカメラに収められる。カメラを持った多くの人がホームに立っていた。


宇和島からは10名ほど。松丸で数名が降り、数名が乗ってくる。江川崎でもやはり、入れ替わりがあった。江川崎では30分の「休憩」。日本一暑い町になったのは有名な話だ。それほどたいしたものはないのだが、駅の売店でアイスを買って食べる余裕はある。


きっぷ拝見の際には、沿線マップ、乗車記念のポストカードをもらえる。そして、アンパンマンの絵の入った「あめちゃん」が1個ずつ配られた。


自然の風は心地よい。伊予宮ノ下から近永付近までの田園風景、松丸~江川崎~半家~十川の川沿いの風景。癒される。清流しまんと号の時に比べて、乗り心地もよい。座席に付いているクッションのおかげか、お尻も全く痛くならなかった。

トロッコ車両の乗車は、十川(とおかわ)まで。ここで、前の一般車両に移動する。最後の窪川まで乗せてもらえればいいのだが、一般ダイヤの合間を縫って走るようになっているので、スローで走るのはここまでで、その後、宇和島に向かって定期列車が出発するまでに窪川に着いておかねばならない、という「単線区間」の事情があるようだ。十川からはぶっ飛ばして土佐大正へ。私は大正で降りて、トロッコを見送り、いなかの駅の1時間を楽しむことに。折り返しは海洋堂ホビートレインだ。


○土佐大正の駅前付近の風景などは、後日 facebookページに掲載予定

https://www.facebook.com/MorinoyadoUwajimaYH