☆ 森のクマさん徒然草 ~元 森の宿うわじまユースホステル管理人のひとりごと!

ひとりの人間として ふっと思いついたこと、感動したことを書いてみよう。

豊富な食材に感謝

2013年03月30日 | Weblog
宇和島では、みかんの種類の豊富さに驚くばかりだ。先日、道の駅で、またもや食べたことのない品種「ひめのつき」というのを見つけた。味は、「小夏」(「日向夏」「ニューサマーオレンジ」)の系統か。薄皮は、やや固かったが、なかなかいける。

今年はハッサクが豊作で、ポンカンがそれほどでもないらしい。毎年毎年、気候によっていろいろ変わる。京都にいたときは、こんな農業事情は知りえない。ただ、八百屋やスーパーに並んでいるのを買って食べるだけで、宇和島に暮らしたおかげで、ずいぶん日本の食糧事情?がわかるようになった。養殖漁業も愛媛県は日本一の生産高だそうだ。ブリは鹿児島についで2位。マダイは1位とか。安くて新鮮な食材が手に入る愛媛はすごい。都会では考えられない。

度が過ぎる

2013年03月28日 | Weblog
うちの子が見ていたお笑い番組を横から見ていた。芸人さんをさまざまな「ワナ」にはめるもので、この手の番組の「定石」ではある。しかし、落とし穴にはめたり、回転すしでお寿司をベルコンから取ろうとしたら爆発したり、トイレで用を足していたら火花が降ってきたり、画面には「専門家の指導の下にやってます」みたいな文言が小さく出てはいるものの、こどもも見るテレビで、こんな危険なことを(わざわざ)やっていいものだろうか。「専門家」が指導すれば、何をやってもいいということか。

「笑い」は人間の細胞を活性化して、時には病気も軽減させたりする効果があることは、実証されているようだ。「笑い」は重要なものである。しかし、「常識」「程度」というものがある。このような番組を制作する局も局だが、そんな仕事を請け負う芸人さんも芸人さん、そして見る方も見る方だ。質がどうこうより、視聴率なのか。番組もお金と時間とエネルギーをかけて作っているはずだ。そんなお金・時間・エネルギーを、もっと社会的に役立つ番組の制作に充ててほしい。社会に受け入れられる番組だったら、スポンサーも喜んでお金を出すはずだ。お笑い芸人の方々も、もっと人をほのぼのとさせる笑いを研究してほしい。

なつかしの将棋

2013年03月24日 | Weblog
オドロキである。先日の新聞の子育てに関するコラムで、「最近、お稽古事として子供に将棋を習わせる親が増えている」というのがあった。趣味で誰かと将棋を打つのではなく、お習字やピアノと同じ感覚で、「将棋教室」に通わせるのだ。もちろん将棋そのもののルールを覚えるためではなく、頭の回転をよくする、自分で考える力を付けるのに役立つという理由。大人が与える、電池(電気)がなければ遊べないコンピューターゲームよりははるかによいと思う。記事には「このごろの親は将棋ができる人が少なくなった」とも。

急に懐かしくなった。興味を示したので、息子とやってみた。自分も確か小学校低学年の頃、親から教わった。今まさにその時期だ。40年ぶりの将棋。。。駒の並べ方はちゃんと覚えているわい、と思ったが、飛車と角が逆だった。駒の動き方は覚えていたが、敵の陣地3行?に入ったら裏返すことは、もうすっかり忘れていた。。でもすぐに思い出した。やっているうちに「ニ歩」のルールがあるのも思い出した。

息子はすっかりはまってしまい、お相手がたいへん。結構時間がかかるので、腰を落ち着けないと、掃除をしながら、ガスの火をつけながらではむつかしい。これから春休み。将棋三昧になりそうな。。。

新たな発見

2013年03月22日 | Weblog
おおげさなタイトルだが、なんのことはない。今日の夕飯にお子様向け甘口ルーのカレーを作った。宇和島流?の「じゃこてん入りカレー」だが、いただきもののワカメを入れてみた。(まさにシーフードカレー!)そしたら、これがまたおいしいのなんのって。味がまあるくなって、深みが出て。息子が「今日のカレーはおいしい」と発言。味にうるさいわけではないが、正直に感想を言う方なので、やはり「わかめ」を加えたゆえなのか。よくわかんめえが。。

facebookページ は、21日からどうもおかしくて、投稿ができない状態が続いている。ご了承下さい。

facebookページ 不具合

2013年03月21日 | Weblog
今、当宿のfacebookページから投稿ができない状態です。いつものように投稿ボタンを押すと、「年を指定してください」と出る。年を入れると「日時を指定して下さい」と出るのですが、これは、予約投稿の機能だと思います。今までは、ちゃんと行ったのに。システムのほうの不具合か、うちのほうに原因があるのか。。また明日やってみます。

あの手この手

2013年03月20日 | Weblog
旅行会社のツアーの折込みチラシが時々入って来る。最近のツアーの内容は様変わりだ。ありきたりの観光は、もうだめなのだ。わかる!対象も、retire されて、余裕のある方たちなのだ。

今日のは「おっつ!」と思わせるものだった。昔懐かしい木造の小学校で、「給食」をいただくとういう企画。誰が考えたのだろう。うちの子供たちの給食メニューは、昔から比べれば「超豪華」だ。私の時代は、米飯給食はまだなくて、固い耳の食パン(まれにコッペパン)とビンの牛乳。(今から思えば、コクがない薄い牛乳だった)マーガリンかいちごジャム、マーマレード、たまにチョコクリーム。おかずは白身魚フライ(これも不評だった)が印象に残っている。カレーシチューは子供心に豪華に思えた。一時問題になった「先割れスプーン」だった。

旅行会社もあの手この手なのだ。なんでもせなあかん時代なのだ。そのうち、「伝統の宇和島亀レース見学と、ニューリバースポーツ 滑床渓谷のキャニオニング体験の旅」なんてできるかもよ。。

bo.ya.ki

2013年03月18日 | Weblog
いつの時代でも、年上は年下に「近頃の若いんは」とぼやく。しかし、ぼやく「タネ」を蒔いたのは、自分たちの世代。つまり、いつの世も大人の責任であることは明白なのだけど。。。でも、ぼやいてしまうんだなあ~これがまた!

この前はちょっとショックだった。宿泊のグループで、三々五々、森の宿に集まって来たのだが、管理人の顔を見ても「こんにちは」がないのだ。こちらから声を掛けないと、なにも言わない。身内だけなら話もするが、面識のない者には愛想もない。子供の通っている小学校では、相手から挨拶される前に、先に自分から挨拶をしよう、と「先取り挨拶」という言い回しを使っている。これは素晴らしいことではないか。

スマートフォンの使い方のスキルはスゴイかもしれないが、機械相手じゃなくって、ちゃんと周りの人間とのコミュニケーションを図りましょうよ!車の運転も、ナビにナビられるままハンドルを回さずに、自分で道を確かめながら進みましょうよ!バーチャル空間だけで遊ばずに、自分で考えた遊びをしようよ!受身じゃなくって!そして、最後はやっぱりこれこれ!「旅に出ようよ!」と、列挙すれば際限がないかもしれない。先ほども書いたけど、大人の責任だなあ~結局は。悔しい。