かつこのテラス

日々の思い、時には物語を綴ります!

舌鋒鋭く、はやりの回文 

2012-07-11 21:55:41 | Weblog
上から読んでも下から読んでも同じ文を回文というらしい。
子どもの頃、「とまと」「しんぶんし」「たけやぶやけた(竹藪焼けた)」とかを紙に書いて友達と遊んだものだが、他にもいろいろあるようだ。

るすになにする(留守に何する)
かんけいないけんか(関係ないケンカ)
そうだんとはとんだうそ(相談とはとんだ嘘)
さんにんはいがいやいがいはんにんさ(三人は意外や意外犯人さ)
うかつにだむをひく、こくひをむだにつかう (うかつにダムをひく、国費を無駄に使う)

こう並べると、永田町界隈の連中をいいあてたような言葉だ。

「おもしろいことを教えてやろう。今子どもたちのあいだではやっている言葉しってるかい」昨夜の柴野さんの電話。
それは、回文だったのだが、

ほあんいん ぜんいん あほ(保安院、全員、あほ)

「あほ」と言うからには、出所は関西か? こどもは、こんなことを考え出す天才だ。そして、伝播の天才でもある。情報が駆け巡る早さはネットに勝るとも劣らない。
原子力安全保安院ともあろうものが、子どもたちの揶揄の対象にされて笑っている場合ではないのだが、あたっているだけに情けない。子どもたちは、大人のウソを見抜く直感も、切れ味も鋭そうだ。

再稼働反対! 
私も回文をひとつ、ふたつ掲げて、デモに参加…(身動きが取りにくいのでせめてこんな形で)。

せかいはこえを えこはいかせ(世界は声を エコは活かせ)
おこる あるこお(怒る 歩こお)





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