雄琴駅からの一本道は、道端に色とりどりの花々が咲く。連休の始め4月30日は、少し汗ばむほどの陽気だった。この日、仰木(滋賀県)にある編集長の仕事場に、東京から日本山妙法寺の有村さんをお招きして、集いが催された。
参加されたのは、京都、滋賀、大阪、奈良の近畿各県から、老若男女30名弱。この間K9MPが刊行してきたブックレットを通じて知り合った方々が大半である。永年携わってきた生業が、私的にはこんな形で生かされ、架け橋として役だってきたことをありがたく思う。
日本山妙法寺は檀家を持たない、それ故「貧しい」けれども、日々精力的に平和のための活動をしておられる。黄色い袈裟を身につけての国会請願、平和行進、「国立ビラ裁判」傍聴。そのなかで見聞きされた国会議員や地方自治体職員の有りようを、有村さんは報告された。
【国会が、国民の平和への願いとはかけ離れて、十分に審議を尽くさぬまま、「国民投票準備法案」を強行採決したこと。少数ながら共産党と社民党が、その中で本当に頑張っておられたこと。政治家は、「1人の陰には100人がいる」という風に考える。だから、ひとりひとりの、請願署名やFAX行動が大きな意味を持つものだということ。平和行進の行政への届け出内容が、年々厳しくなってきたこと】などが、有村さんからは静かに語られた。
小さなひとりひとりの、平和を願う一粒一粒の行動。それがなかったら、この国の施政者は、いとも簡単に「思う壺」の方向へ舵を切ってきたことだろう。
参加された方々も、また、自分の身近なところで、自分にあった方法で、アピール行動をしておられた。
参加されたのは、京都、滋賀、大阪、奈良の近畿各県から、老若男女30名弱。この間K9MPが刊行してきたブックレットを通じて知り合った方々が大半である。永年携わってきた生業が、私的にはこんな形で生かされ、架け橋として役だってきたことをありがたく思う。
日本山妙法寺は檀家を持たない、それ故「貧しい」けれども、日々精力的に平和のための活動をしておられる。黄色い袈裟を身につけての国会請願、平和行進、「国立ビラ裁判」傍聴。そのなかで見聞きされた国会議員や地方自治体職員の有りようを、有村さんは報告された。
【国会が、国民の平和への願いとはかけ離れて、十分に審議を尽くさぬまま、「国民投票準備法案」を強行採決したこと。少数ながら共産党と社民党が、その中で本当に頑張っておられたこと。政治家は、「1人の陰には100人がいる」という風に考える。だから、ひとりひとりの、請願署名やFAX行動が大きな意味を持つものだということ。平和行進の行政への届け出内容が、年々厳しくなってきたこと】などが、有村さんからは静かに語られた。
小さなひとりひとりの、平和を願う一粒一粒の行動。それがなかったら、この国の施政者は、いとも簡単に「思う壺」の方向へ舵を切ってきたことだろう。
参加された方々も、また、自分の身近なところで、自分にあった方法で、アピール行動をしておられた。