遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

名古屋ライトハウス福祉まつり

2016-04-24 18:40:32 | 日記
平成28年4月24日(日)

第17回名古屋ライトハウス福祉まつり


昨日(4月23日、土)、名古屋市港区に在る、社会福祉法人
名古屋ライトハウス明和寮、港ワークキャンパスに於いて
「福祉まつり」が開催されました。

福祉まつりのポスター

名古屋環状あおなみ線の「稲永駅」下車、西へ徒歩10分
名古屋港に程近く、名古屋港環境事業所に隣接する施設です。

福祉まつり受付

施設利用者の1日の過ごし方

施設の案内
この施設は、身障者の方々への就労の継続、就労移行支援の
サポート、トレーニングセンター、生活介護事業を運営して居り
港区の明和寮では、フプラスチック材使用の包装加工品の製作、
金属加工品(製缶、自動車部品の単品等)食品加工(蒟蒻)等を
又、隣接のライトハウスKAN食品開発センターではパンの缶詰
製造を行っています。

ここで、パンの缶詰めを造って居ます、
名古屋ライトハウス福祉まつりは毎年開催され、今年17回目
との事で、私は今年初めて参加しましたが、多くのボランテア
参加協賛の企業、各種福祉団体等の参加で実施されている様です。
全施設内を開放し、工場見学、作業体験、施設内クラブ作品
の展示、自主製品の販売や、手造り食品の販売も実施され、、、
開放された食堂等で、クレープ、パン、焼きそば、みたらし、
フランクフルト、焼き鳥等を食されていました。

開放された食堂は満員盛況です、、、。

1番人気のかき揚げ丼(50杯限定品)は既に売り切れ、、、
私達は、冷ぜんざい(ぜんざいの上にアイスクリームを乗せ)
を頂きました。1杯100円と安く、とても美味しかった。

会場内では、色々なイベントも催され、名古屋市立工業高校の
「ブルーボーン・ジャズオーケストラ」に依るジャズの演奏、、



高校生とは思えない、素晴らしい演奏でした、、、
挨拶や曲目の紹介等、、お喋りはどことなくあどけなく
やっぱり高校生でした。
演奏は、大人に負けて居ず、ドラムの迫力の撥さばきとリズム感の良さ、
サックス等のソロの演奏も揚がる事なく、素晴らしい演奏でした。
障害者の方達も我等年寄も、一緒に手拍子を、、、
この一瞬、爺婆も若さを貰ったようです。

女性コーラスグループ「コール・ラーク」の美しい歌声、、、

女性コーラス「コール・ラーク」

男性5人組「なんちゃって集団」の軽快なダンス等など、、。

施設見学ではプラスチックのコイル状の材料をプレス加工をし
製品のラッピングする工程を、、
金属加工の工程では、薄い鉄板から缶を造る作業体験をして
直径φ20cm、高さ20cm程の缶を造り、無料で頂く。

缶を造る作業体験を、、

直ぐ後ろに駄菓子の販売コーナーが有り、その缶に一杯に
お菓子を詰め、満面の笑みを浮かべた奥様方が印象的で、、。
直売コーナーを廻り、帰る頃には両手一杯に袋を下げて、
満足気に帰路につきました、、、。

どんな場所にも必ず多くのボランテアの方々がいて、、、、
日本もまだまだ捨てたものじゃないですネ、、、。


今日の1句

ジャズを聴き膝打ち鳴らす老爺かな     ヤギ爺


春の風ハンデイ忘るるジャズの乗り     ヤギ爺