「安物買いの銭捨て」とはこの事である。 先日近くの「宮崎市久峰公園」を移動した時
の事である。 準備してSWRを測定、バッチリと思いきや、グ~ンと下がる。
同軸を下から揺すったら、SWRがグウ~ラグラ。 一体何だろうとRadix V を降ろす。
Radix V と同軸の間を押したり引いたりすると、僅かに5mmくらい動く。
完全にネジが閉まっていないのである。 指ではこれ以上閉まらないので、プライヤー
を使用したが、それでも無理であった。
Aのコネクターがそれであった。 HAM Fair 等で安いので多量仕入れていた。
Bのコネクターもやはり、HAM Fair で仕入れたが、こちらは大丈夫だった
見たからに A は芯線部が金メッキで、細身で上等に様に思えるが、次に挙げるコネクター
等は、完全に奥までねじ込めず途中で止まり、同軸芯線側のコネクターが動くのである。
それに、Aタイプの白い絶縁体は熱に弱く、ハンダ付け時溶けて芯線の部分が外れた。
今回当局はMobile を代えた時、向かって左の基台のタイプで車内に引き込んだ。
Aのコネクターでは完全に中までねじ込めない。Radix も同様だめだった
向かって左のこのコネクターもダメであった。 Bタイプオスは問題なく最後まで入る。
メーカー製の基台は、両方のコネクター問題なく接合出来る。
最初のの写真、Aタイプ 芯線金メッキの絶縁部の白のタイプは用心である。
多分安い分中国製で、コネクターの内部ネジのピッチ幅が若干違うのだろう。
つまり、メーカー製の基台や Hamshop 等で購入したコネクターは大丈夫だと言う
事です。 工作派は注意して購入して下さい。
またRadix を使用の方は、このコネクターにはご注意が必要です。
Aタイプのオス、メス 同じメーカー同士のコネクターは問題なくOKです。
いつも、自作のWire インバーテッドV 10mhなのですが、今回たまたま Radix V を
使用し不具合を発見しました。 「怪我の功名」と言うべきか