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ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

BREWで複数画面を効率的に開発するフレームワークのまとめ:その3画面間戦略

2006-03-17 09:35:38 | Weblog

BREWで複数画面を効率的に開発するフレームワークのまとめの続きの話です。

これは、以下の3つに分けて話しています。
(1)複数画面を、どう表現し、どう切りかえるか
(2)画面内の項目(コントロール)を、どう制御するのか
(3)画面間(ひいては項目間)に関連するデータをどうするか

今回は(3)です。



(1)のところで、1画面ごとに
・画面名_initAppData
・画面名_HandleEvent
・画面名_FreeAppData
という3つの関数を作成し(役割は(1)を参照)、各画面の構造体(コントロールを持っている)を作成すると書きました。で、この構造体の中に、画面独自の値は入っているのですが、それは、画面名_FreeAppDataでメモリ解放してしまうので、画面間で値をうけわたしたいときはどうするかということです。




 これは、簡単な話で、このプログラムを生成すると、アプリの構造体ができます(pMeでよく表現するやつ)その中に入れます。
 ただ、そうすると、どのタイミングで解放するかについて、わからないことがあります。




 で、そのためには、HashMapみたいなのを用意し(Cには、ハッシュマップはない)
1.アプリ_initAppDataでそのハッシュマップを生成し
2.メモリ間で必要な値があったら、そのハッシュマップに放り込み
3.アプリ_FreeAppDataでそのハッシュマップと、放り込まれだデータを解放する
という方法が考えられます。




 そのハッシュマップ(ではないけど、それに相当するもの)がカオル姫方式なのですが、ここで、CでHashMapを作成する場合、Javaと違い、メモリ解放上で問題があります。それについては、また、次の機会に書きます。
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