ちょっと次の話題につなげたいので、無理やりっぽい結論になるけど、まあ、ゆるしてやっておくんなまし。
前の話で、BMLはECMAScriptが使えると書いたけど、そーすると、ワンセグの分野では、BMLでECMAScript(JavaScript),ウェブの分野では、AJAXでこれも、JavaScript、つーことは、技術的にはJavaScriptで、放送とネットは融合されていく??
おお。。
っていうことになるだろうけど、さらに、紙の出版の分野においても、Adobeの場合、InDesignというDTPソフトを抱えていて、これは、InDesign CSというJavascriptが使えるらしい。
これが、自動編集に耐えられるほど、使えるかどうかは、最近DTPの自動編集の分野のお仕事やってないんで、よくわかんないけど、もし、そうだとすると、出版(紙の世界)の自動化のほうもJavascript,さらに、デザイナーのillustratorもillustratorCSという、JavaScript操作言語があるので、リーフレットなんかの1枚ぺらでも、JavaScriptっていうことになる。
そーすると、まさに、
コンテンツは、1ソースで、JavaScriptにより、
Ajaxを使えば、Web上で編集して見れるし、
IndesignCSを使えば、紙メディアに自動化して出せる、
BMLでやれば、ワンセグ放送
と、JavaScriptで表示方法を自動化し、様々なメディアに出せるという、まさに、ホリエモンのいう、放送とネット、さらに紙文化までの融合が、可能になってくるのかもしんない。。
そーすると、今、JavaでUMLの技術屋さんが値段高いけど、次はJavaScript屋さんかもしんない。
ただ、そうやって、簡単にいくかというと、そうではないと思う。
ちょっと、放送の世界(つまり、ニュースギャザリングシステムとか、そーいう世界の話)はわかんないんだけど、紙の世界でいうと、情報をあつめて、紙にするには、
・本、雑誌のレイアウト段階、
・そのレイアウト内の小組の作成+レイアウト枠内のイメージ、線画素材の作成・取得
・さらに小組の中の文字(データ)+小組内のイメージ、線画素材の作成・取得
と、3段くらいに分かれて考えられる。
そのすべてを、JavaScriptで一足飛びにつくると、JavaScriptで大規模なプログラムになり、これは、開発上大変になってくる。
そこで、実際には、SOA的なアーキテクチャを考え、それぞれについて、サービスとして割り当て、実際の雑誌は、
・レイアウトサービスが、
小組サービス、イメージサービス、線画サービスを呼び出し、
・さらに小組サービスがデータを呼び出し
という感じにしないといけない。
じゃあ、具体的には、どーなのさ?
っていう話は、この前の「 PHPプログラムの中から、他サイトが呼び出せるということは、SOAの段階的導入にいいかも?」の続きの話として書くけど。。
。。。無理やりの話は、それではなくて。。。(以下、気が向いたときに続く)
