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情報処理試験ぐらいのお勉強のポイントの体系化

2008-04-24 11:14:07 | Weblog

 ということで(どーいうことだ ^^;)前に書いたとおり、情報処理試験ぐらいのお勉強のポイントの体系化、まとめをして見たいと思います。




■大きく3つの分野で考える

 ここで、コンピューターの知識を大きく3つの分野で考えましょう。

 ひとつは、理論的な側面(情報工学ばりばりと、業務知識の分野)

 2つめは、スタンドアロン(1台のコンピューター)の実装の側面

 そして、コンピューターをつなげたネットワーク(2台以上)の実装の側面

ただ、この、
・理論的
・1台の実装
・複数台実装
という3つのわけかたも、もっと言い切ってしまえば、理論と実装で、実装については、1台の話と、複数台のネットワークの話ともいえるんだけどね。。

 で、これらの分野は、レイヤがあって、低レベルの電気信号処理に近い分野から、高レベルの業務アプリに近いレベルまである。




■理論の階層と細分化

 理論の分野は、
 一番低レベルなところに、情報理論や、論理演算、集合演算がある。
 そして、もちょっと上のところに、アルゴリズムとデータ構造があり、
 さらに上に、各業務知識があるということになる。

 アルゴリズムとデータ構造って2つに分けたけど、これは、情報処理という概念の2つの側面をあらわす。
 情報処理とは、情報(データ)を、処理(プロセスを動かす、プロセッシング)することといえる。

 この情報、データっていうのは、とまっているかんじで、
 このデータを、処理して、ダイナミックに動かしていく。

 データ構造は、情報(データ)の話で
 アルゴリズムは処理部分の話になる。

 低レベルの情報理論も、
  情報の表現方法についてが、情報(データ)の話
  各種演算(論理演算、集合演算)が、処理部分になる。

 各業務知識でも、
  ER図で表現できるようなデータ構造、コードが情報(データ)の話
  業務フローが処理部分の話である。




■1台のコンピュータについて考える

 コンピューターについては、

一番下に、ハードウエア
その上に、OS
その上に、データベース
その上に、アプリケーション

っていう形になる。ただ、アプリケーションの場合、アプリケーションそのものの勉強というよりは、アプリケーションの作り方の勉強、開発方法論になる。
 開発方法論も、実際の開発方法と、マネジメント論の2つの立場に分かれるわけだけど・・




■複数のコンピューターについて考える

複数のコンピューターは、

・身近な範囲での接続
  ディスクの2重化などのRAIDや、複数コンピューターをつなげた稼働率など

・グローバルに接続可能なネットワーク
  インターネット
  それ以外の通信

っていうはなしになる。インターネットについては、OSIの7階層の話になる。




■これらをまとめると、

こんなかんじ

<<理論>>
・情報理論や論理、集合演算
・アルゴリズムとデータ構造
・各種業務知識

<<1台のコンピューター実装>>
ハード
・OS
データベース
・アプリケーション
  ・アプリの内容
  ・開発方法論
    ・開発方法
      ・分析方法
      ・設計手法
        ・フレームワーク
      ・コンピューター言語
      ・テスト技法
    ・マネージメント論

<<複数台連携した実装>>
・身近な範囲での接続
・グローバルに接続可能なネットワーク
  ・インターネット→さらにOSI7階層
  ・それ以外の通信

このうち、今回は、リンクを付けているものだけやりました。

もし、覚えていれば、またいつか、適当な頃(秋の試験の頃?ま、それ以前でも気の向いたとき)
に、この残りの部分を書きます。

P.S これは、ウィリアムのいたずらの見方であり、人が違えば、当然見方はかわります。
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