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ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

「フリー」を読む その1 プロローグ

2011-09-19 20:09:23 | Weblog
祝祭日は、

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
http://www.amazon.co.jp/dp/4140814047

を読んでいきたいと思います。
まずは、「プロローグ」から




■プロローグ

モンティパイソンのチャンネルをYouTubeに
→3ヵ月後DVDはアマゾンの映画とTVのベストセラーリスト2位
 売上230倍

驚くべきは、オンラインでは、よくある事例
→他のものを売りたい、まったく商売気がないことすら
→無料のFireFoxを使い、無料のLinuxを使い、無料のGoogle Document
  →Googleはアメリカでもっとも儲かっている起業のひとつ、
   Linuxのエコシステムは300億ドル市場

     ↓

無料のパラドックス
 →料金を取らないことで、大金を稼いでいる人がいる
  それは、どのようにして起こり、どこへ行こうとしているのか
    →本書の中心となる疑問


     ↓

「ロングテール-売れない商品を宝の山に変える新戦略」
における未解決の課題
 →乱暴なほどに多様な新しい文化

無制限の商品棚を持つことを可能にする方法
 →商品棚のコストがタダ
 →Webという奇跡=無料の商品棚スペース


21世紀のフリーは、20世紀のフリーとは違う
→アトムからビットに移行するどこかで変質
→フリーは文字通り、無料で自由になった
→経済学がモデル化する以前に、すでにフリーの周りにひとつの経済

今日のフリーは見た目の矛盾に満ちている
 モノをタダであげる事で、金儲けできる
 本当にタダ
 金を払ってえらるものより価値が高いことも

本書では、フリーについて、その未来を論じる一方、
過去のことも取り上げている

基本料金を無料にして、その周辺に世界規模の大きな経済を作る
疑いを抱く=ほとんどの人に共通

2分(にぶん)できる
 (1)30歳以上:20世紀型フリー
    懐疑的、無料なんてあるはずない
 (2)30歳以下:グーグル世代、オンライン世代
    自明すぎること

読み終わったとき、どちらにも組しないことを願っている
 フリーは新しいことではないが、
 変わり続けている
 その変化は、人間の行動や経済的インセンティブに関する
  基本的な理解を見直すよう、私たちに迫っている

新しいフリーを理解する者が、
今日の市場を粉砕し、明日の市場を支配する。
それはすでに始まっている。
過激な価格の過去と未来について

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