シリーズUML等各種ダイアグラムのエラーチェック体系化です。
現在「いろんなダイアグラムをRDBにいれよう!」化計画、
をやっていて、
・クラス図
・ER図
・アクティビティ図
・ユースケース図
・DFD
をやってきました。しかし、これでは、プログラムに実は直接落とすことが出来ず、出力メディアまで記載された業務フロー図が必要になるということろまで書きました。
で、業務フロー図がでてくるのは・・・
っていうと、J-SOXとか、EAとか、ですけど、とりあえず、EAをやりましょう。
なお、今までのまとめは、
システム開発における「最小単位」とその連結法
http://www.geocities.jp/xmldtp/index_system.htm
■EA
EAの定義は、ここなんかを見てもらうことにして、要するに全社的(政府全体的)、エンタープライズ的に、標準化して、アーキテクチャを設計しましょう。って言うことだと思います。
で、日本の電子政府における、EA手法は、
EAポータル
EAポータル
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/ea/index.html
にまとまっていて、この電子政府におけるEAで利用するダイアグラムは、
EAの成果物(ダイアグラム)にある、以下のダイアグラムです。
・業務説明書
・機能構成図(DMM)
・機能情報関連図(DFD)
・業務流れ図(WFA)
・情報体系整理図(UMLクラス図)
・実体関連ダイアグラム(ERD)
・データ定義表
・情報システム関連図
・情報システム機能構成図
・ネットワーク構成図
・ソフトウェア構成図
・ハードウェア構成図
まあ、クラス図がでてきたり(ただし、この当時のEAにおけるクラス図の書き方は、今一般的に見るクラス図とはちとちがう)DFDが出てきたり、その前の時代によく使われた、情報システム関連図が出てくるといったごちゃ混ぜ感、
帳票定義とか、プロトコルの定義がどこにでてくるんかよくわかんないという、無体系感が、じんわりと漂ってはいるんだけど、まあ、業務流れ図がでてくるので、これをつかいますかにょという感じです。
業務流れ図のほかに「機能構成図(DMM)」ってのがあるので、これを説明してから、業務流れ図(業務フロー)に行きたいと思います。
てなことで、きょうはここまで