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データベースからWebや本、雑誌などを自動生成するDB編集の考え方(その2:手順)

2007-02-24 23:16:19 | 土日シリーズ

土日シリーズで、土曜日に書く、データベースからWebや本、雑誌などを自動生成するDB編集の考え方です。

 前回は、レイアウト、小組、素材としての文章(テキスト)、線画、イメージについて説明しました。
 今回は、自動生成する手順について説明します。




■手順

 手順は、こんなかんじ

(1)ページ内に、どのように小組をおくかのレイアウトを決定します

(2)小組の雛形を作成します

(3)素材を作成します

(4)それらをもとに、自動生成します

以下、これらの説明をします。




■(1)ページ内に、どのように小組をおくかのレイアウトを決定します

 ページ内の、どこに小組をおくかを決定します。

 これは、基本的な方針のみを決める場合もあるし(たとえば、1ページに小組たて3個、横4個など。。。FromAやHotPepperのような雑誌の場合)、1ページごとに、レイアウトを決める場合もあります。

 このレイアウトは、レイアウトソフト。。。っていうのは、日本で、そーそーないとおもうので、実際には、DTPソフトをつかい、枠を切って、その枠内に小組名などを書いて、表現します(この場合、DTPソフトには、たいていタグ書き出し機能があり、タグ書き出ししたものが、あとの自動生成でつかえたりする)




■(2)小組の雛形を作成します

 つぎに、小組内のレイアウトということで、1小組内のどこにテキストをおくか、どこに画像をおくかを決めます。
 これを、DTPソフトで作って、ライブラリの中に入れる(素材が入るところを枠だけ切っておく)場合もあるし、レイアウトと同じように書き出す場合もあります。
 そもそも、DTPソフトであらかじめ作れないものもあります(枠の位置が、内容によって浮動する場合)

 なお、小組は1種類ではなく、条件によって変わる場合もあります。




■(3)素材を作成します

 テキスト、線画、イメージを作成します。
 作成したものは、ファイルで保存(CSV、XML)する場合もあるし、DBに入れる場合もあります。

 線画、イメージに関しては、ファイル名指定かな?




■(4)それらをもとに、自動生成します

 あらかじめ自動生成プログラムをつくっておいて、(1)、(2)、(3)のデータをもとに、タグつきテキスト、またはXMLを生成し、それを読み込ませるか、あるいはデータから直接DTPソフトを起動して枠を生成し、素材を張り込んでいきます。

 自動生成プログラムの手順は、こんなかんじ

・まず、素材をもとに、小組を生成します
  小組の雛形に条件がある(表題1行用、表題2行用など)は、条件チェックし、
  小組をえらび、その素材を流し込んで、1つ分の小組を生成します。

・できた小組みをレイアウト上におきます。

・結果をファイルに書き出す(この場合、DTPソフトに流し込む作業がある)か、自動的にプログラムがDTPソフトに書き出します。




 次回は、その自動生成プログラムの出力となる、流し込みファイルについてなどについて取り上げたいと思います。

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