ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

アメリカのIoTはコンシューマーがお金にならず、自動化などのコマーシャルユースがじわじわきてる

2016-09-26 18:57:05 | ネットワーク
9月26日、"シリコンバレー流"IoT開発術セミナー~IoTプラットフォームで実現するスマート開発!~
に行ってきたので、その内容をメモメモ




■ニフティクラウドIoTプラットフォームで実現できること
・自己紹介

・IoTプラットフォームとは
 IoTとクラウドの関係
  活動量計を使った場合
   活動量計をクラウドにあげる
   データを可視化
   フィードバック
  →データのフィードバックループ
 クラウドの役割
  全社員の活動量計の管理
  健康データの収集・蓄積
  全社員の健康データの分析・可視化・予測

 社員の健康管理の礼以外でも使える共通機能
  IoTプラットフォーム
   デバイス・ユーザーの管理
   データの収集・蓄積
   データの分析・可視化・予測

 いろいろなIoTプラットフォームサービス
   あまぞん
  国内
   にふてぃ、さくら、そらこむ(SIM)

  傾向:2分化
   クラウド側パーツ
   センサー・デバイス・ 通信モジュール

 なぜIoTプラットフォームサービスが必要なのか
  IoT特有のシステ設計
   大量のデバイスとの通信:常時接続
   大量のデータ処理と活用
  意外と大変な作りこみ
   デバイスは3ぶんの1
   3ぶんの2は、クラウド
  データ活用ツールの自前調達は高リスク
 →検証段階では意識されない

・ニフティクラウドIoTプラットフォーム
 データの収集から活用までトータルにカバー
 デバイスハブの概要
   イベント・データの通知
   デバイスの制御
   クラウドサービスとでーたのやりとり
  提供機能
   デバイス管理
   ユーザー管理
   スマートモジュール
   シミュレーター
   アプリケーション管理
   デバイスアプリSDK

 MODE IoTプラットフォームをベース

 その他のプラットフォームラインアップ

 IoTプラットフォームのユースケース
  家電メーカーのIoT
   スマホアプリで家電の操作
  飲食店のIoT
   提供するドリンクのクオリティ
  スポーツ施設のIoT
   トレーニングマシンの利用状況・スタッフ配置
  建

設業
   現場工程、作業人員の状況・適正配置

・まとめ
  IoTプラットフォーム:共通機能
  自前で用意するのは高リスク
  ニフティクラウドIoTプラットフォーム

■企業によるIoT製品の実用化のための基礎知識
 米国シリコンバレーのIoTトレンド

・自己紹介
・Mode社について
  IoTプラットフォーム、Niftyにも提供
・Mode社のはじまり
  大変さを軽減
・余談
  Amazon echo:去年売れた
・企業にとってIoTとは
  ハード+クラウド・遠くのソフト
  ビジネスケース
   オペレーションコスト削減
   ユーザーの深い理解
   スマート機能の実現

 USマーケットにおけるIoT
  UPSトラック(オペレーションコスト削減)
   センサーデータ:バックの回数→なるべくさせない
  利用データの活用
   ビジネスケース:ユーザーに製品を使い続けてもらう
   センサーデータ:利用回数、利用スタイルと継続機能、A/Bテスト
  いままでできなかったことを可能に:パーキングメーター(スマート機能)
   ビジネスケース:変動価格
   パーキングメーターを接続

・IoTビジネスを始める上で考えておくべき基本5項目
 (1)IoTの構成要素
    ハードウェア製品
    クラウド(バックエンド)
    アプリ

 (2)接続
    WiFiのついたマイクロコントローラー(ブロードコム WiCED)
    (9割がた)ハードウェア-ゲートウェイークラウド
      ハードウェアはあんまり手を入れない
      Bluetooth,シリアル
      ゲートウェイ:
       Dell 1300ドル
       Arm cortex A9
       チップコンピューター 9$のLinux (Arm cortex A8)
     →クラウドから機器ができない(ファイヤーウォール):ハードから
    通信プロトコル
     WebSocket,MQTT
    アプリとデバイス
     クラウド経由:Websocket

 (3)セキュリティ
    WebSocket or MQTT over TLS こああっぷ:あんごうか難しい?
    ユーザーとデバイスの成りすまし:アクセスコントロール

 (4)スケーラビリティ

 (5)信頼性
   常に動いている:一部壊れても継続して動く

・IoTデバイスハブを使ったセンサークラウドの構築
  環境センサーモジュール
  ダッシュボード、状況監視
 プラットフォームを使って構築
  IoTデバイスハブ
   Webアプリと監視ロジックサーバーだけがこのシステム用
  アクセスコントロールの活用例
  Googleアナリティクス
 プラットフォームを利用するメリット
  ありがちなミスの軽減
  車輪の再発明をしないで済む:土管の部分に労力をかけなくてよい

■Q&A
 情報収集
  英語の情報をあたる
  インターネットと実際の世界:トレードショー、カンファレンス
 The 情報源はいまのところない

ニフティのつよみ
 AWS IoT、
 マイクロソフト IoTスイート、Azuru IoTハブ

日米IoTトレンドの違い
 アメリカ:コンシューマーIoT(スマートホーム)がお金にならない
  地味な、~オートメーション:自動制御→コマーシャルユースがじわじわ
  実は難しい:全て出来る会社はAppleくらい?

情報漏えいについて
 ユーザー情報は、プライベートのほうにおいておき、そっちにデータを
 もっていくとか
  →電話会社が電話の内容をためないようなかんじ

Fogコンピューティングについて
 ゲートウェイにFog的な機能
 クラウドがなくなったときにも自走できるようにGWで
 パターンが見えてくるかどうか

IoTの市場規模、どの分野
 今は、ばらばら:デバイスをつないで、何が出来るのか?
 具体的な案件も出ている:実用化に向けて

 既存のハードにプラスして、サービスビジネスを作る
 ハードウェアを持っていないときにサービスビジネス

  

    
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