清水義範『偽史日本伝』(集英社文庫、2000年)
大幇会の行き帰りに読んでた本です。
邪馬台国から明治維新までの各時代を扱った短編集ですが、その中でも白眉は蘇我入鹿暗殺をワイドショーやニュースで取り上げたらどうなるかを描いた「大騒ぎの日」ですね。清水氏はこの手のパロディーが実にうまいです(^^;)
全編パロディーばかりかと思いきや、秀吉・家康の人物像を描いた「転がらぬ男」、同じく毛利敬親を扱った「どうにでもせい」など、普通に歴史短編として読めてしまうものも多いですね。
大幇会の行き帰りに読んでた本です。
邪馬台国から明治維新までの各時代を扱った短編集ですが、その中でも白眉は蘇我入鹿暗殺をワイドショーやニュースで取り上げたらどうなるかを描いた「大騒ぎの日」ですね。清水氏はこの手のパロディーが実にうまいです(^^;)
全編パロディーばかりかと思いきや、秀吉・家康の人物像を描いた「転がらぬ男」、同じく毛利敬親を扱った「どうにでもせい」など、普通に歴史短編として読めてしまうものも多いですね。
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