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フラゴナール

2007-07-15 | 作家の記録

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フラゴナール【わたしの里の美術館・作家の記録】1732 ~ 1806 フラゴナール フランスの作家

 

ジャン・オノレ・フラゴナール

Jean Honoré Fragonard  173245日 - 1806822
ロココ期のフランスの画家。
 

西洋美術史において、18世紀はロココの世紀であった。フラゴナールは、その18世紀の後半のフランスを代表する画家である。フランス・ロココ美術 の典型的な画家であるとともに、時代の変化のなかで、ロココ時代の最後を飾った画家ともいえる


1732年、コート・ダジュール(南フランス)のカンヌに近いグラースで、皮手袋製造業を営むイタリア系の家庭に生まれた。
1738年、家族とともにパリに出て、シャルダン と
ブーシェ という、作風の全く違う2人の巨匠に短期間ではあったが師事した。20歳の時にローマ賞(フランスのアカデミー主催コンクールの1等賞で、受賞者は国費でローマ留学ができた)を受け、ローマで学ぶことになる。

 

ブランコ

 
1767年頃、画家としての絶頂期に描かれた 『 ぶらんこ 』 は、庭園に設けられたぶらんこに乗る若い女と、それを低い位置からのぞき見る、愛人の貴族男性を描いたものである。ひとつ間違えば下世話になりかねない主題を品良く描いている。
 
しかし、ロココ絵画のこうした軽薄な画題は、ディドロらの百科全書派の批判を招いた。そして、1789年のフランス革命による体制の大変革とともに、時代の好みも変わり、ロココ美術も次第に下火になっていった。1793年フラゴナールは美術管理委員会メンバーに選ばれ、1800年までルーブル美術館の収蔵品管理を担当するが、晩年は失意と貧困のうちに亡くなったという。

( wikipedia )

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フランスの作家

 

 

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