てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ゲホウグモの卵嚢

2013年06月19日 20時09分39秒 | インポート


かき氷にオレンジシロップをかけたようなものがササの葉裏に隠れていた。

実はこのクモの卵嚢は去年の7月12日に見つけて調べた結果、ゲホウグモの卵嚢だと判った。


そのことをすっかり忘れていて、その8月29日にこのクモの成虫を発見したのだった。
その巨大なクモが判らなくて虫ナビ様の管理人さんにお尋ねし、ゲホウグモの成虫と知ったのだった。
その名の通り、まるで外法(骸骨)のような独特の形をしている。

   

しかしその時、この卵嚢との繋がりに気がつかなかった。
今回、再び調べていてやっと両者の関係が判った。

たしか、このクモは元もと南方系のクモで北上していると読んだことがあった。