山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

登り初めは、丹沢から

2016年02月07日 21時26分29秒 | 丹沢

お正月気分からも ようやく抜け出して、
今年も動き出しましたねぇ~

なまった身体に 少しは喝を入れとかないと
前回、今年の抱負、なんて 打ち上げといて、
てんでお話にならないことに なっちまう…

そう解っちゃいるものの、
いざ 出掛ける段になると 何かと言い訳じみてくるし、
ええ~い、ままよっ、


手っ取り早く、モチベーション上げるには、
食いもんに限るぜっ‼


冬だし、あったまるもんだろぅ⁈
鍋だっ!
鍋焼きウドンだっ‼
鍋焼き山だっ‼

だ、か、ら、
鍋割山‼ ← あざとすぎ



行き慣れた小田急線、渋沢駅から
大倉行きのバスには乗らず、
タクシーで 直接、県民の森 ゲートまで…
無駄に等しい、西山林道の1時間余りを
ショートカットしちゃいます。
1200円くらいのタクシー代なら
早く 鍋焼きウドンにありつく為には、惜しくはありません‼ ハイッ





天気の良い土曜日とあって、
前後に 同じ鍋割山を目指すグループも多いっす!!





( 1月15日に )大雪の降った今では とても信じられませんが、
春先みたいにポカポカと いい陽気でした。

こりゃ、今シーズンの花粉の飛散は
早そうだわい





最近手に入れたおニューのアウター
ビビットな色合いが、なかなかいいじゃん、おサル君!!



二股を過ぎて、
いつもの ペットボトル歩荷 スポットです。
2ℓ大五郎 を 手に、しゃーない、今日はこれか…

と、考えていると おサルめが
いえいえ、おサル様が、
「 やっぱ、5ℓ いくでしょ、ここは!ねっっ隊長!!」




肩にずっしりと5キロの重みが食い込みます。
こんな事なら 5キロ ダイエット、しておけば良かった…









それでも、
初めてこのルートを登った時は、
尾根へ突き上げる急登が 永遠に続くように思えたものですが、
なんか、随分と楽になったなぁ~
へへへ






この辺から、おサル君が、目に見えて遅れだします。
人に5ℓ も余計に持たせたからにはと
自分も2ℓ 余計に歩荷する羽目になっちゃって
ちょっとかわいそうだけど
それもこれも 鍋焼きウドンの為
我慢せい‼

ところで、おサル君、
さっきから よっぽど心配なのか、同じような事を何度も尋ねてきます。
( 思い出してカウントしてみたら、覚えているだけでも5回も!!)   ←ププっ
「ねぇ?  鍋焼きうどん、売り切れたりしないよねぇ~?」









ここの尾根、偽ピークが たくさんあって、
特に最後の方の 偽ピークは
いかにも そこのブッシュを飛び出せば もう山頂っていう
雰囲気ありありで、
前に来た時も 騙されました。

で、今度も しっかりと騙されました、ハイッ






気を取り直して、最後のダッシュ!
ザックを置くのも もどかしく、自然と小屋まで小走りで…
何って、鍋焼きウドンを注文するためでしょ‼

内緒ですが
もし、その鍋焼きうどんが 最後の一つなんてことになったら
そこは潔く、おサル君に譲ろうと 実は覚悟していました!!
ええ、もちろんです。

ここで男気見せないで、どうするっていうんですか!!
↑↑↑ ププっ、どんだけ の事だよ!!



案の定、小屋の中は大混雑、
大変な有様となっていました…



幸い、待つこと10分ほどで、このアツアツが…  
う~ん、美味いっ!!


まさに、天上の至福!!
マジで ほんとに 美味しいっす!!

なんでも、過去最高に売上げた日には、一日で680杯もでたのだとか…
一杯1,000円だから、えーっと68万の売上也。
ってことは、少ない日でも だいたい○○○、
ってことは … kfhruwnxc,alwuifovotpy.y.vjyxyagqpo05476!szjhxiue;:tyj,bkfdls;daajakaduchabcjhgmcfo

↑↑↑ 大きなお世話だいっ!!
   



あらら、鍋焼きにすっかり気を取られている内に
富士山に雲がかかってきちゃいました





海が見渡せるのも、ここ 丹沢の魅力!!



山の連なりの向こうに その稜線から頂までを見せる富士山
この眺めも、丹沢ならでは。
ヒルさえ出なけりゃ、夏でも通うんだけどね…



鍋を戻しに行ったら、更に大変なことに…
いよいよ行列は小屋を飛び出し、外まで長く延びて…

タクって、スタートを早めたアドバンテージの甲斐がありました、へへっ



遠くには、南アルプスの白き頂も望めました。
やっぱり いつもより雪が少ないみたい



さぁ、ではそろそろ行こか
今日は、塔ノ岳方面へ向かって、大倉尾根を下りるつもり。




丹沢の主脈、
塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳~檜洞丸 が見通せます。
鍋割山へのルートを 奥に進んだ途端、
人も少ない静かな早春の山行に変わります。


前回、鍋割山に来た時には、ここから 小丸尾根を下りたんだっけなぁ

「金冷シ」で塔ノ岳へのルート、大倉尾根にぶつかります。
今日は、登り初め。
山で食す「鍋焼きうどん」 がテーマの山行だったんで
塔ノ岳には向かわず もうここから大倉へ向けて下りちゃいます。


通称「バカ尾根」大倉尾根は、
登るのも下るのも辛いだけの、あまり好きではないルートなんだけど
唯一好きなのが、花立山荘までの開けた茅場平あたり。
尾根の向こうに 相模灘が見渡せて、
気持ちが大きな空に向かって広がっていく気がしない?!







おサル君、今年もよろしく!!


カメラを向けられると、どうしても表情が硬くなっちゃうなぁ~




ん?!

あれは、何?!


「!」マークに、「?」マークみたいなの、
パラグライダーなんだねっ!!
気持ちよさそうだけど、高所恐怖症の隊長には、一生縁が無さそう



春先は、「かき氷」の旗が 風に踊っていたよ!!






何とか、バカ尾根を、無事に大倉まで下りてきました。
ひたすら考えていたのは、帰りに寄る温泉と、
その後の打ち上げとビール!!

これがあるから、止められないねっ!!
いけね、写真撮り忘れた。


しばらく忙しくてブログアップ さぼってしまったので、
『手白澤温泉、雪の奥鬼怒 秘湯編』
『雪の大菩薩嶺で雪山慣らし 編』
と、
ネタは仕込み済みです。
お楽しみに~



最後まで おつきあいいただきありがとうございます。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鍋焼きうどん (のぞむ)
2016-02-08 06:57:09
久々に食べたくなりました。水のボッカをこなし、富士の絶景とともに食べる鍋焼きうどんは絶品ですよね。

歩荷 (warazaemon)
2016-02-08 10:13:52
のぞむさん、いつもありがとうございます。
鍋焼きうどんも、歩荷あってこそ、です。感謝しながら食べるので、美味しさも倍増ですね。
行ってきました (のぞむ)
2016-02-13 10:48:02
このレポを見て、背中を押されました。
4年ぶりでしたが、やはりここの鍋焼きうどんは絶品ですね。
なお、このレポをリンクしていますがご承知置きください。
お疲れ様でした (warazaemondayo)
2016-02-13 22:08:56
のぞむさん、鍋割山行かれたんですね(^^)
レポ、拝見しました。
やっぱり 晴れの日に限りますね、富士山綺麗です~
自分は今日は 黒斑山に行ってきました。
またご報告しまーす

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