山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

Kotosino houfu ( 今年の抱負 )

2016年01月17日 17時15分54秒 | 山ブログ
年初めであります。
とりあえず、溜まった 山行記録の予定稿も、
無理くり前回までに アップし終えたので、
お正月らしく 今年一年の抱負( らしきもの )を
書いておきましょうかねぇ~

あ、無論、仕事のことは、ここでは無しに。
ここは、私の、極々プライベートな、
趣味の世界。


いつかは 踏破したい山、ルート
って言うと…
ジャン‼







そう、もう おわかりでしょう、
屋久島です‼
( でも、東京からは、ここ、ほんとに遠い… )
島に辿り着くまでで、丸一日は覚悟せなあかんし、
足を確保したら もう あとは運頼み。
好天気を狙って行くってのは、まぁ、無理…
年間降水日が ただでさえ多いからねぇ。


気を取り直して、次‼

表銀座ルートでの 槍ヶ岳
( 一昨年は 燕岳~常念岳の、なんちゃって表銀座でしたから… )







やっぱり、ここは外せないっしょ、
達成感、半端ないだろうなぁ~
ここみたいに、考えただけでも 心躍るっ場所って、そうそうないよねっ!!

お次は、ちょっと観光気分も否めませんが…
● 九州の山 か、四国の山
( 例えば 由布岳、九重連山とか、石鎚山、剣山 )







九州は 登る前か 後の 温泉( 湯布院温泉や黒川温泉、法華院温泉 )も楽しそうだし、
四国は 帰りの寄り道( 道後温泉や松山 )にもそそられるしなぁ~ 
イヒヒ


ぐっと硬派で参りますと、ここっ‼
● 南アルプス 白峰三山 ( 北岳~間ノ岳~農鳥岳 ) 。
北岳は単独で既に登ったし、
リニア新幹線の工事が本格的に始まると、しばらくは騒々しくなりそうだからね…





とにかく 南アルプスは、山塊が 大っきいからねぇ…
登り甲斐、歩き甲斐があるぞ~


ハンサムな山って言えば、ここっ‼
蝶ヶ岳‼
( ここから 上高地越しに見る穂高・槍ヶ岳のパノラマ、堪らないねぇ~ )
超クールっす‼





穂高を ただ眺めるだけに登る山、ってのも
味があるっしょ!?
ここの山小屋も いいらしいしね!!


雲ノ平
( 本州 “最後の秘境”なんだとか… )
山を深く分け入って到達する、山好きの人のパラダイス…

そう言えば、
噂の“物の怪の声”を聞いてみたいもんだねぇ~



「 お~い、  お~い、  お~いっ 






不帰ノ嶮 、とか 八峰キレット
( 勿論、難易度高いからねぇ~ )


ドキドキ   ちょっと怖いかな  ドキドキ
ドキドキ  俺 高所恐怖症だし ドキドキ











写真見てるだけで
お尻がムズムズ キューッ



白山
( 北陸新幹線できたし… ) 帰りに富山辺りに寄り道するのも良いなっ‼





白エビ 美味しいだろうな、
海のもの 美味しいだろうな
イヒヒ



鳥海山 ( 東北地方から 唯一 ノミネートです!)



鳥よ!
海よ!
鳥海山よ!!


妙高山・火打山、雨飾山
( この中では比較的 行きやすい筈なんだけど、
今まで なぜか縁が無かったね~ )






ここは、行くなら やっぱり 秋かなぁ…



って、きりがないなぁ~
順番はともかく、この中で 南アルプス白峰三山 を踏破できれば
日本の高峰の第1位~ 第5位までと、
ベスト30までの半分を登った事になるんだよねぇ…

まぁ、そんなのはオマケだけど、
不思議と 一度でも登ったことがある山って
映像や画像を見るだけで、
そこが決して山頂じゃなくても ほぼ見分けが付くようになるんだよね~
不思議~

この冬、もう少し雪が降ったら、
雪の 木曽駒ヶ岳や、赤岳にも ぜひ行ってみたいなぁ~
吹雪かれるのは嫌だから、
天気の絶対にいい時か、春の残雪期だね

って、ちっとも 抱負になってないじゃん、
(^_^;)

地図がちゃんと読めるようになる事、
GPSをもっと 使いこなす事、
あと、もっとカメラが 上手くなりたいなぁ…





ありゃりゃ?!
結局、これが目的だねっ!!
イヒヒ





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年末、奥多摩・裏高尾で、今年の山行を締める、 編

2016年01月01日 06時42分05秒 | 奥多摩
暖冬だねぇ、ほんと。
おかげで 雪山には、未だ まとまった積雪がないし、
この時期 行くべき低山も、
だらだらと、 色のとっくに褪せた紅葉を
まだ その枝から 完全に落としきれずにいます。




さて、翻ってわたくし、多忙な年末 故、山行も 日帰り限定、

さて どこ行きましょ⁈


お疲れ気味の隊長、朝はゆっくりが ええなぁ~

「ダンナ、それなら いいとこ、ありまっせ!」

じゃん‼

「奥多摩 むかし道」!!



調べていたら、こんな名前で 整備された ハイキングロードがありました。

奥多摩駅から奥多摩湖までの、昔の街道筋を結びます。

いつものザックを 軽いショルダーバッグに変え、
足元も 登山靴から 軽いトレッキングシューズに履き替えて
ゆっくり 家を出ました。
( とは言え、接続の良い ホリデー快速の
一番遅い便には乗りました )









のっけから、百何段の、きっつい登り‼
あれぇ⁈ ゆる~い、ハイキングコースだったんじゃあ…⁈ 



はぁはぁ、ぜぇぜぇ



基本、舗装された道を 歩くんですが
時折、山道も織り交ざります









この街道筋を、昔は トロッコ電車が 崖にへばりつく様に走っていたらしい











田舎に行くと よくある無人販売所。
冬至も近いし、おサル君 ゆず 二袋 200円を お買い上げ。





干し柿作りに 勤しむ おじさん、
今年は 一年ぶりに大豊作なんだとか…

ひなびた、人里離れた山間に、昔ながらの日常が
まだ ひっそりと息づいていました…









(隊長) だから、吊り橋は、苦手なんだって、
揺らすなよ、マジで、怒るぞ、ほんと、







最後は、奥多摩湖が 望める場所まで 登り詰め、
その後 小河内ダムバス停まで下ったら このコースも
終了です。
確かに 登山までのカッコを するほどの事もないけど、
距離だけは歩いたねぇ…









バスで奥多摩駅 すぐ手前まで戻り、
さてさて、汗を流しましょう。
「もえぎの湯」は 恐らく激混みでしょうから、と
この日 選んだのが、ここ 三河屋さん の、
「麻葉の湯」。
皇太子 ヒロサマも 立ち寄られた事が有るみたいです。



とても気持ちの良い、いいお湯でした‼

さっぱりしたところで、ここから『女酒場放浪記』⁈



奥多摩駅 駅前の「柳小路」の迷宮に 足を踏み入れ、
「居酒屋 しんちゃん」へ…
開店直後の仕込み中を 襲い、失礼いたしました、おかみさん‼
とっても 美味しかったですよ‼




さて、しこたま飲んだ その帰り、奥多摩駅で電車を待ちながら
足裏の横に違和感を感じて
ふと足元を見ると、
何年ぶりかに履いたトレッキングシューズの
ソールが 横から剥がれかかっているではないですか‼
あれ~っ‼

いわゆるウレタンの経年劣化 ってやつっすか⁈

歩いている最中でなくて、 ほんと良かった(ほっ)

そういやぁ、たまに山道で、
見事に剥がれ落ちた 誰かの 草履の様な“ソール”を
見かけたことがあります。

全く考えられへんで、アホやな~って、
その度に笑っていましたが…

以後、自重しますです、はいっ

その後の帰り道を、
最悪の事態を回避するべく、
重い下痢症状患者の様に、そろりそろり
歩く隊長なのでした(笑)





そんな事のあった 二週間後、
いよいよ 年も押し迫ってまいりました。
天気さえ良ければ、
もう一回ぐらい、行っちゃっても良いかなぁ~⁈

数えてみたら、今年の山行回数、22回
その23回目で いよいよオーラスかなぁ。
せっかくだから、と、TとWにも声を掛けると、
それぞれ 一人は朝一番に、一人は 夕方に 用事があるけど、と…

う~む、この条件で行く先を考えるとなると、なかなかに難題だなぁ…
しばし黙考。


閃きました‼
名づけて 「裏高尾 トワイライト ハイク」‼

朝は いつもに比べたらビックリする位 ゆっくりと出て行って、
日没に合わせて山頂へ。
そこで日没ショーを楽しみつつ、
街の灯が灯り出すのを見ながら下山開始、

奴らに 暗闇の山歩きまで 体験させちまおう、というプラン。
しかも日暮が早い今なら、早い時間に戻ってこれるし、
条件は完璧に満たしてるじゃん⁈
ね⁈ 完璧じゃない⁈ 


( 自画自賛 ) どう⁈ いいと思わない? なにより、 楽しそうでない⁈
っていうか、自分が一番楽しみになってきちゃった‼


高尾の駅で 皆が落ち合ったのが 11時半。
バスの時間が合わないけれど、4人なら タクってしまっても
大差ないよね、ヘヘッ




小仏バス停の先から、先ずは「景信山」
歩き慣れた道だし、天気もいいし、楽勝っす

この日はちょうど、トレランの大会
同じルート上で開催中でした。
みんな、早い早い、韋駄天のごとくいきなり現れ、
あっという間に下っていきます。
なんでも、一般の登山客にぶつかったりしたら
失格なんだとか…


そう聞くと、こっちも気を使うもので、
すれ違いには慎重になりました





小一時間ほどで、景信山 到着。
さて、どこで お昼にするかは、大事な問題です( ^ ^ )/□。
それを コントロールするのは 本来 隊長、の 筈なんですが、
こと 食いもんの事に関しましては、
まぁ、おサル君に 任せましょう(笑)
どうやら、ここで食べる事にしたみたいです







今日は、ほんと いい天気。
都心や、埼玉方面が 一望です。



で、今日の献立は、「煮込みうどん」

このシチュエーションで、美味しくないわけがないのですが、
なかなかに、いや、ほんと、これが、
なんとも 美味いっ‼



冷えた身体も あったまって、元気モリモリだがねぇ~、
忘年登山で賑わう山頂を後に、さぁ 行くぜ~





黙々と歩き、休憩







再び、歩いて、休憩









傾きだした 冬の陽射しが、翳り出すのが早い早い
タイムスケジュール的には 予定通りなんだけど、
こりゃ日没に マジで 間に合うかな と、
内心、隊長が心配しだした頃、
やっと 見慣れた お馬さんの 頭が見えました



みんな同じように感じていたのかな?!

















ザックを下ろし、ひとしきり撮影をし、
コーヒーをいれている内に あっという間に
陽が山間に落ちていきます。

さぁ、 『日没ショー』の始まりです!!







上手くいけば、富士山近くに陽が落ちる『ダイヤモンド富士』が、
ここ陣馬山でも見れるかと期待していたのですが…

今頃 高尾山山頂では
それを狙ったカメラマンが いっぱい 三脚を立てていることでしょう



えーっと、決して「五郎丸ポーズ」をとっているわけでは ありません。



シルエットだけ、富士が顔を出してくれました

街の灯りも 灯りだします…





さぁ、では 楽しみにしてきたナイトハイク」にも 
頃合いの時間となったようです。

用意してきた ヘッデンを TとWにも渡し
準備OK





半月だけど 月明りもあるにはあるので、
決して「真っ暗」って 訳ではないけど、
夜の山の 底知れぬ暗さは 十分 体験できました…

舗装された林道につながる「和田峠」まで
30分ほどの山道を ヘッドライトの明かりだけで歩くという
非日常体験

すっごく楽しかった!!

でも さすがに、陣馬山登山口まで山道を下るもう一つのルートを
( こちらは 全くの山道を1時間くらい )
ナイトハイク 初経験の4人で下るという無茶は
できませんでした。

いつか、もう少し経験を積んだら
再チャレンジしてみたいもんです!!




陣馬高原下バス停で バスに乗り
高尾駅に着いたのが7時前
計画通り、すべてうまくいったぜ!!

夜に用事のあったTと別れ、駅前の「魚勝」で打ち上げ!!
忘年登山、めでたしめでたし

皆様も、来年も よい年に、よい山行に恵まれますように!!
( 年内アップが間に合わず、年越しアップになってしまいましたが…)




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