山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

行くぜ 東北!花見山は花盛り 編

2019年04月27日 11時49分04秒 | 東北

思いもかけない 春の雪

綻びだした桜も🌸 さぞビックリしたに違いない、

この隊長さえ ビックリしたんだから‥‥

東京の桜は もう散り出していたから まだしも

東北の入口、フクスマ(福島)では これからって時でしょ〜〜

さてさて、どんな塩梅で御座いましょう‥‥ 

ありゃりゃ、案の定、うっすら雪が積もっちゃって、大丈夫⁈ 

 

出かけてきた先は、

いつか、一度は行ってみたいと思っていた、

フクスマ(福島)の花の名所、『 花見山 』‼︎       ‥って、そのまんまじゃん(笑)

バス停から花見山に向かう道は寒々とした感じで、 

とても期待できる雰囲気なんかじゃなかったんだけど‥‥

 

ん⁉︎  あれっ⁈

でも、もしかしたら、案外 いけるかも⁈

 

 

ひゃー、雲が切れだすと

色とりどりの、色が 湧き出し、踊り出しました‥‥‼️ 

 

 

 

うっすらと積もった雪の白が、 逆にそれぞれの色を際立たせて

そりゃあもう 綺麗なんてもんじゃないっす‼️

 

 

 

 

 

写真家の 故秋山庄太郎が、

桃源郷はここにあり‼︎」と絶讃したのも 然もありなん、って感じっす‼️

 

 だいぶ前から 噂には聞いていたけど

これ程とは‥‥‥      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 福島(フクスマ)市内を 遙かに眺めながら‥‥‥

 

おサル君も 大満足っすね‼️

 

 

元々 花き生産者の、花栽培用の 私有地だった山が

今や 福島(フクスマ)を代表する 花の名所に‥‥  

 

  いや、ほんと、来た甲斐がありましたぁ 

 

後ろ髪を引かれながらも 花見山を後にし、

福島市の奥座敷 『 飯坂温泉』へ向かいます。 

 

 

福島に住む人間なら、来たことあっても無くても

名前はぐらいは どっかで耳にしたことがあるはず、

飯坂温泉、聚楽よう〜

 飯坂温泉と言えば、聚楽、

聚楽と言えば 飯坂温泉、ってな具合に、

あちこちにある聚楽の親玉みたいなとこ(笑)

随分ベタなホテルに宿を取ったねって⁈

イヒヒ、ここ、食事がブッフェスタイルなんだよね〜

今夜も、明日の朝も、死ぬほど食うぞ〜〜って

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

 

さて、翌朝っす。

ホテルの中こそ賑わっていましたが、

街自体は 正直、寂れかかった  昔  栄えてた感しか無い温泉っす♨️

(取り繕って無理に美辞麗句を並べてもしょうがないしね‥)

 

それでも中心街らしきところを目指して歩いて‥‥

しばし散策         

歴史ある温泉街ならではの、公共の外湯もあった‼️

後で また来ようっと‥

 

田舎ならではの親切な観光案内所で、

駅で電動チャリンコが借りられると聞き、

早速 借り出します

 街のはずれに 花桃の里 なるところがあると聞き、

レッツゴー‼️  

 

 

ほんと、 我が故郷 福島は 花盛り‼️

 

再び 外湯めぐりに舞い戻って来ました、へへ 

鯖湖湯」⁉︎  いい味出してるじゃん‼︎

早速 チャレンジするも、

アジチ、アジチ、なんだコリャ、熱湯甲子園かいっ⁈

湯船に肩まで浸かることを諦めて、ひたすら湯船の縁で掛け湯三昧

ここのお湯は かなり熱いとは 聞いていたけど…

 

 お湯かけ地蔵様に ご挨拶していきましょ…

 

 まだ 向こうに望める 安達太良山や、一切経山は 真っ白!!

 お花三昧、温泉三昧の旅は、

福島の定番、薄皮饅頭で締めです。

郡山の本店に寄って、帰りましたとさ、めでたしめでたし… 

 

 

 

長文、最後まで ご精読ありがとうございます。

  

次回 どこ行こ?!


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“平成”最後の雪山っすよ、 谷川岳編

2019年04月18日 06時14分58秒 | 上州

 

新しい年号は、『令和』であります。

で‥‥‥、平成最後の雪山であります。(多分)

場所は‥‥‥‥‥  谷川岳であります。

おサル君は 今回 お休みであります。(笑)

山行の相棒は‥‥‥‥‥‥   “お兄ちゃん”で あります。

昨秋、白駒池の畔で、 恐怖の体験 をした相棒であります。

もっとも、お兄ちゃんは、まったくノーカンでしたが……

ここ谷川岳は 2日ほど前に新雪が降りました。

で、直後のウィークエンド。

 

実は数日前、お兄ちゃんからの山行のお誘い、

谷川岳はどうかなと 調べると

天気はピーカンもピーカン、ドピーカン予報。

よし、いったれー   

 

昨秋、錦繍の谷川岳 を満喫した記憶は まだ鮮やかで、

厳冬期には まだ来たことがなかったから、まさにグッドタイミング👍。

 

ただ、いくらロープウェイを使えるとは言っても、

ここは世界一 遭難者の多い山 で、

積雪量も半端ないのは、よく知ってる。

この時期の谷川岳に おサル君を誘うには、自分の経験と技量では、

もし天候が急変したり  荒れた時 

守りきれる自信がない、そう思って避けてきました。

でも、120%ピーカンの この予報なら

経験値を上げるには、いい機会っす、よね⁉︎

しかも 高校時代 登山部のお兄ちゃんがいれば 鬼に金棒ってか⁉︎

 

バスやロープウェイを待つ間に 段取りよく身仕度を整え、

ロープウェイを降りたら 後はアイゼンのみを装着すればいいように、と

いつも以上に 段取りを意識します。

体育会登山部 出身のお兄ちゃんに、

迷惑はかけられませんて、

へ⁈

だったら いつもそうしてろや、と どこからか声が聞こえるような気がしますが‥‥‥

 

今日はこの天気ですから さすがに登山客が多いねぇ

   さぁ、出発‼︎   

 

 

夏道だと しばらくは右側の切れた斜面をトラバース気味に進むんだけど

雪が多いからなんだろうね、その道はなぞらず

いきなりの急登

 

息があがります   

お兄ちゃんは、と見ると、楽勝っすよ、って感じで

すいすい登って行きます

ゴメンねぇ、お兄ちゃん、今日は 隊長、泥亀っす

 

 

一旦下って、 また登り返します

1時間くらい歩いたかなぁ、

もうそろそろ避難小屋が見えても良さそうなんだけど‥‥

 

ありゃりゃ、この雪面から突き出た赤い鉄柱って、避難小屋の外柱⁈

丸ごと雪に埋れてりゃあ  そりゃ判らんわけだ 

しかし 雪が多いとは解っていたけど、これ程とは‼︎

まだこれでも 今年は雪が少ない方なんだからねぇ‥‥

 

 

この辺りから雪質がガラリと変わった⁈

一昨日の新雪が 結構深く積もっています

こりゃ 今朝一番の先行者は大変だったねぇ‥

 

相変わらず泥亀の隊長、しばしば お兄ちゃんを待たせる事に

ゴメン、ほんとゴメン

しかし、ふり仰ぐ空は 本当に蒼くて、

これだから雪山は止められないよねぇ〜

 

 

 

肩の小屋の 脇まで来れば、あとほんの少し

ひゃー、この眺め、やばいっしょ⁈

砂糖菓子に 列をなして続くアリンコのよう‥‥       

 

 

 

手前のピーク『オキの耳👂』、結構な人の賑わいっす。

あんまり東側に近ずくとヤバイのは、秋に来て 既に承知の介なんだけど

雪が微妙なアンジュレーションを隠してしまうので

どうかすると 雪庇側に寄りがち  

用心用心

 

 

この天気だし、せっかくここまで来たんだったら

やっぱり すぐ隣の『トマの耳👂』にも、ね

 

 

 

ん!

あれって、機動戦士ガンダムの頭部か 横顔に見えない⁈

雪の有る無しで こんなにも景色が異なるのって とても新鮮‼︎  

やっぱり、来てよかったねぇ‥‥‥

しかし天気がいい、良すぎるくらい 

日焼け止め 塗ってこなかったけど、大丈夫かなぁ

ま、今更しょうがないけど‥  

 

 

さあ、景色も満喫した事だし、では 下るとするか  

 背負ってきたスキー板を嵌めて、

シュプールを描きながら下って行く猛者が沢山います。

気持ち良さそうだなぁ〜〜

 

 

ん⁈  前を歩いていた 若いお兄ちゃん、

ちょっと狭まった尾根筋の下りに入った途端

急に足が止まっちゃったけど、どうした⁇

 

腰が引けてるところを見ると👀、

さては 雪山🔰初心者で、仲間と勢いで 登って来るには来たけど、

いざ下りに入った途端、

午後の陽射しで “腐り”だした 柔らかく不安定なザラ雪に

ちょっと怖気づいた、ってなところでしょうか‥‥

確かに 何かの弾みで滑り出しでもしたら

結構な斜度もあるし、両側もずっと下まで切れてるし、

怖いっちゃあ 怖いわなぁ〜〜  

 ここまで下れば もう大丈夫

 

 

忘れないうちに 復習しておこう……

こんな時は 腰を引くと尚更滑りやすくなるから

⑴可能なら なるべく重心は前に置いて、

  ザラ雪に対して「かかと落とし」の要領で アイゼンの歯を効かせながら

  足を前に繰り出す

⑵いよいよ斜度がキツくなってきたら

  身体を横に向けて トラバース気味にジグザグに歩く

  或いは身体を斜面に90度に置いて カニ歩きのように下る

ってな感じでしょうか⁈

今までの経験から こんな感じに独習してきましたが、合ってる⁈

 

こちらの面々、雪洞を掘る練習をしているところを見ると、

雪山講習の一団のよう。

我隊も やっぱり、

いつかガイドさんに付いて ちゃんと雪山講習を受けないとあかんネェ‥ 

 

 

 身体をバキバキに軋らせながら、

   なんとか戻って来ました〜〜  

 

 

 

ロープウェイ🚡さまさま だねぇ〜〜   

 

 

♨️温泉入って、 🍺ビールかっくらって、帰宅した翌日

雪焼けで顔面 真っ赤っかで 死にそうな目にあったのも、

いい経験値となった 隊長なのでした、

ちゃんちゃん

 

 

 

長文、最後まで ご精読ありがとうございます。

  

次回 「山?! 花見?!  花見山編」へ続きます。


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房総百低山、鋸山編

2019年04月06日 13時25分15秒 | 他の山

 

しかし、あっという間に すっかり春でございます。

普通、こっちに来るならもっと寒い時期っしょ、

だって水仙とか、もう終わっちゃってるんじゃあないの〜〜⁈

 

 まぁ、何十年ぶりの房総の山、

しかも前に来た時は  山をまだ始める前だったし、

ちょっと新鮮な気分っす。

 

東京からバスで君津へ、そこからJRを乗り継いで「浜金谷」へ、

かかった時間よりも ずっと田舎に来た気分。

で、早速 山に向けて歩き出すのかと思いきや、

ん?

あれれ⁉︎

 

「さすけ食堂」⁈

 

正体は 地元で圧倒的な支持を集める定食屋さんです。

“食べ物情報班”の おサル君が 拾ってきたネタで、

つい先日も 某テレビ番組“帰れマンデー”で サン◯イッチマンがきたんだとか、

で、山を下りてきた頃に来ても、食べられない可能性大、って事で

異例の 登山前 ご飯、と 相成りましたぁ。

しかし、開店前の9時半過ぎに到着したというのに

な、なんと  まさかの 1時間待ち‼️

マジすか⁈

なんだか出鼻の気分を削がれた感じで

ちょっと テンション下がってしまいましたが、

それでも お店を出る頃には 満足感で、満腹感で、

なんとか気分も持ち直し、

よし、浜金谷の駅前から出直しだぁ〜

 

ガイド本には  石の採掘の山だった 鋸山は、

ロープウェイを使わずとも🚡  

麓から山頂まで割と広い道『車力道』が繋がっているとありますが、

我が隊は もちろん そんなものでは満足しません。

実は 知る人ぞ知る

“アドベンチャーコース”なるバリエーションルートがあるというのです‼︎

おサル君には内緒でしたが、

今日は そのルートを辿るつもりでやって来たのです‼︎

 

どくろマークは大げさだけど

ありゃりゃ、確かにこれはバリエーション、

知らなきゃとてもここを進もうとは思わないわなぁ〜〜

 

 

採石場をよじ登ったり、

岩にへばりついたり、地味にハード⁉︎

 

それでも多少は山の経験値も上がったもんで、

ちょっとはビビるところもあったんだけど、

ポーカーフェイスでやり過ごし、

なんとか通常の尾根筋に戻り、やがて山頂の標識が‥‥‥

 

329.5mって、低っ!!

『鋸山』と聞いて 普通 思い浮かべる あの絶壁ポイントは、

実は山頂ではなくて、海側にせり出した展望スポットなんだね〜〜

とっとと、展望スポットに向かいます

 

え?!   ここも違う?!

 

 

あ、あそこだ‼︎

いったれ〜〜

房総縦貫道を眼下に  一旦 大きく下って、また登り返します。

 

おサル君、いいおもちゃを発見

 

 

ここから、拝観料を払って、「日本寺」なるお寺の境内に…

 

おったまげたねぇ〜〜

「you」だらけじゃないのぉ〜

これが 例の“インスタ映え効果”ってやつなんだろか?

 

どう見ても ライオン🦁の横顔に見えてしまう 噂の人気展望デッキには

「you」の長い行列が‥‥‥

 

でも、側から見てしか、そのロケーションの凄さはわからないよねぇ‥‥

なので 我が隊は行列をパス。

帰りがけ、

奈良の大仏様より大きい、という 彫り出し大仏様に頭を垂れ

保田の駅を目指します。

 

春の浦賀沖は、ひめのすのたりのたりかな

 

 

 

保田港にある銭湯で 軽く汗を流しているうちに、日が暮れてきました…

 

 

 おっ!!  例のサイクルトレイン、こんなところまで走っているんだ!!

 

 

 

早咲きの桜「頼朝桜」が🌸 淡いピンクの花を咲き誇る中

電車で一駅戻り、

帰りは浜金谷港からフェリーで🚢久里浜を目指します。

 やっぱり ここ、

車で来て、新鮮な海の幸を買って帰るってのもありだねぇ~~

 

 

 

なかなか変化に富んだ楽しい春の一日を、

久里浜の駅前の居酒屋で ひとしきり反省して

東京へ戻って行きました、とさ

めでたしめでたし

 

 

最後まで ご精読ありがとうございます。

  

次回 「シーズン最後の雪山かぃっ?!  谷川岳編」へ続きます。


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