山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

2019 御岳~大岳山で登り納め!!、編

2020年01月31日 22時37分01秒 | 奥多摩

平成から令和へと時代が代わった2019年も 間もなく幕を閉じようという年末、

登り納めをしてまいりました~

 

場所は、ダイヤモンド富士の見える裏高尾、とも思ったんだけど

折角の連休、どうせなら どこかでのんびりして帰れるお宿に泊まろうと検索すると

おサル君が前から いつか泊まってみたいと思っていた

奥多摩 鳩ノ巣渓谷に建つ 『鳩ノ巣荘』が偶然空いていてので、

すかさずポチッと予約。

で、山は そこから比較的近いとこってことで、

御岳山から大岳山周回に決定っす!!

 

ケーブル山頂駅まで、朝一のホリデー快速で御嶽駅に降りた登山客、参詣客は ほぼほぼ一緒の団体行動です(笑)

 

田部井淳子さんも愛した奥多摩っす!!

 

いつ来ても、奥多摩は いいねぇ、落ち着くっす!!

 

先ずは 御岳集落を目指しましょう

あの とんがった頂が、御岳山 だね

 

深い紅に染まった木

 

 

集落到着。まだ 山道でもないのに、地味に 辛い勾配っす。

 

御嶽神社の参道途中から、いよいよ山道へ

 

今日は先を急ぐ必要もなく、ロックガーデンを巡ってから行きます。

『七代の滝』!!

 

 

 

 

 

 

 

 

御嶽神社脇から一旦 下まで下りきった後、改めて『七代の滝』を上り詰めると、

今度は『天狗岩』!!

確かに天狗様が空を見上げているみたいに見えます。

 

この岩の上にも登れるみたいだけど、今日はスルー

 

 

 

 

お弁当を広げるのに ちょうどいい東屋っす。

 

ロックガーデンの一番奥にあるのが『綾広の滝』!!

前に ここで滝行するらしき人を見かけたことがあったなぁ

今日は ちょっと水量がしょぼい。

 

再び 綾広の滝を高巻きにして…

 

ロックガーデンを抜けて、大岳山へ向かいます。

 

 

 

「大岳山山荘」。

もう山小屋としては機能してないみたいだけど、中にザックがいくつか置いてあったぞ??

 

さて、ラストの登りっす!! 

 

とうちゃこ~!!

今日も、 美男におわす な~!!

 

丹沢も 美しいシルエット!!

 

足を止めると さすがに冷えてくるんで、アウターを羽織ってから…  お昼っす!!

 

 

おサル君、今日は、簡単 調理の おでんランチっすね!?

あったまる~、うまい!!

 

天気も良くって、賑わう山頂っす。

さーて、では ぼちぼち 下るとしますか… 

 

 

 

 

冬の陽射しは陰りだすのが早いね~  もうすっかり 夕方の雰囲気

 

『天狗さんの腰掛杉』。え?!   腰掛け過ぎ?! 

 

御嶽神社に お参りせずに帰るわけにはまいりませんね~

 

 

 

せっかく下ってきたのに、またこんなに階段登るの~?   ってな顔

 

そんなこんなで…

ケーブル駅まで、戻って来た~!!!

 

 

これから御嶽駅に戻り、東京と逆方向に数駅、「鳩ノ巣駅」へ向かいます~

 

ここが噂の 『鳩ノ巣荘』か!!   

元々は国民宿舎? かんぽの宿?  だったのが 経営が代わり リニューアルされた施設らしい。

ちょっと地味な名前とは裏腹に、何しろ部屋は広いし とっても綺麗で清潔な館内施設、

サービスだってホテル並みだし、ディナーだって行き届いた気配りと繊細な味!!

ここ、お薦めです!!

 

部屋からは、鳩ノ巣渓谷が眼下に見て取れるロケーション!!

夜には 部屋のベランダから、東京とは思えない漆黒の夜空と綺麗な星空が…

おまけにこの夜は 「ふたご座流星群」の夜、

30分ほど夜空を眺めていた間に2個も流れ星を見ることができました!!

 

おサル君、いい宿、見つけたねっ!!

 

 

翌日は、前日以上に晴れ渡った朝でした!!

折角なんで、更に 一駅だけ奥多摩方面に進み、「白丸駅」から多摩川沿いに散策して帰ることに…

 

 

 

多摩川沿いの渓谷は、谷が深く、日が差さないところは影が濃く、

陽射しの当たる山の上は明るく、そのコントラストが 何とも言えない表情を作っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥多摩の日帰り名湯『もえぎの湯』のすぐ下

氷川キャンプ場へ

 

多摩川の清流の河原に接する このキャンプ場も

なかなかに気持ちよさそうなところだね~

今日も 初冬のキャンピングを楽しむグループが…

奥多摩駅までの数キロ、心がじんわりと ほどけていくのがわかる、気持ちの良い散策でした!!

                    

 

 

 

 

 

 

 


錦繍最終便!! 大山紅葉詣で、編

2020年01月29日 20時13分23秒 | 丹沢

雪降る前の 東京周辺の低山へ、錦繍の紅葉を訪ね登るシリーズ

( いつからシリーズになったんだ?! )も、いよいよ最終報告っす!!

( 実はここ暫く、何年かぶりの腰痛で、今日も自宅療養中。不幸中の幸い?!  それでblog更新も順調に挽回中なんです )

年末、何となく 仕事も一段落し、

ここんところ定期的に週末の山行が続いています。

数年前、丹沢は大山を登った帰りに寄った『大山寺』で見た

この世のものとも思えないほどの 真っ赤っかな もみじの紅葉が

未だに鮮烈に記憶に残っていて、

今日は それをもう一度見れればラッキー!! ってな思いでやって来ました。

もっとも、紅葉に合わせた大山ケーブルの夜間ライトアップは

先週で終了してしまっているという事なので ↑↑↑

ちょっと遅かったかなぁ、という感じではあります…

 

ヤビツ峠へ向かう秦野駅からのバスは、シーズン過ぎでもまだ混んでいて

臨時便に乗ってのスタートっす。

天気は快晴、放射冷却で 朝一の空気はキリっと しまっています。

 

歩き出しは寒いくらいだったけど、すぐ汗ばんできます。

 

ちょっと高度を稼ぐと、お富士様 が見えてきました。

やっぱり 雪をかぶってお化粧したお富士様は、きれいっす!!

 

 

 

 

海側に目をやると、湘南の海が キラキラと 綺麗っス!!  

弘法山が シルエットに‼️

 

 

 

ちょっとした斜面の土をほぐすと 中から霜柱がザクザク

 

 

 

生クリームたっぷりの 富士パウンドケーキを召し上がれ‼︎

ほどなく、下社からの登山道と合流すると、山頂はもうすぐそこっ!!

 

 

着いた〜‼️

振り返ると、木の間からわずかにお富士様が‥

 

さて、ご飯にしよう‼︎

おサル君、今回  渾身のお昼ご飯は、「煮込みラーメン」っす!!

具材を細かく分けてビニールパックで持って来たので、インスタントとは一味も二味も違います!!

お鍋に具材を投入するたびに 否が応でも 喉が、いや、腹が鳴ります!!

コンビニおにぎりや  カップ麺で済ます周りの人の中で、

かなりあったかくて 美味しそうに見えたのは間違いないっす!!

でかした、おサル!!

天気の良い山頂でいただく お昼は、格別っす!!

 

 

さ~て、それじゃあ、下社へ向けて下りますか

 

目指す下社は、多分あの辺り‥     紅葉🍁まだ残ってるかなぁ

 

 

見晴台も 賑わってます。ここからは下社まで ほぼ 横移動。

 

なんか、やっぱり下に行けば行くほど まだ赤い紅葉、残ってるよねぇ〜

 

 

下社到着。大山名物の「ルーメソ」の幟に、いつも笑っちゃいます。

 

 

う~ん、やっぱり 下社は 紅葉には少し遅かったみたいだねぇ、上から見た程は 赤くない‥‥‥

 

 

 

おっと、紅葉に気を取られて、大山の名水を口にして行くのを忘れるとこだった。

 

 

一日ずっとピーカンってのは、雨降山の別名のある ここ大山では珍しいよね~

 

 大山寺に寄るのが目的なんで、ケーブルには乗りません。

 

進むのは 男坂?女坂?    どっちかって言うと やっぱり女坂っしょ!!

 

 

 

 

もう、枯れて散りかかってるかぁ〜

 

 

この紅葉なんて、もうちょっと早かったらなぁ〜

 

大山寺 到着‼️

取り敢えず、鳴らしもの 、撞いときましょうね〜、おサル君‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、諦めかけていたその時、奇跡の一本が‼️   

 

凄い‼️  この木だけ、最後の生命の輝きを 見せてくれたのでした‼️ 

 

最後の最後で、綺麗な紅葉🍁に出会え、満足満足。

良い山歩きでした〜

この後、鶴巻温泉へ出て温泉でさっぱりし、

したたかに呑んだくれて帰ったのは 言うまでもありません。

 

 


錦繍の奥多摩、冷たい雨に散る!! 三条の湯 編

2020年01月25日 15時04分58秒 | 奥多摩

紅葉が  だんだんと低い山へ下りてきました。

雪降る前に、紅葉を楽しめるのも あと僅か。

久しぶりに 雲取山でも行くか?!

目指すルートは、三条の湯 経由です!! 

ですが、降り立った奥多摩駅は、深い霧に包まれかかっていました。

天気予報も 今日明日と あまり芳しくなく、

肌寒~い 山行になりそう…

 

奥多摩バス「お祭」バス停に降り立ったのは、我隊の他 僅か数名。

皆  足早に、山へ向かいます…

 

 

でも霧の立ち込める、こんな風情も 案外悪くないかも… 

 

さて ここから、飽きるほど長い、林道歩きのスタート。

 

紅葉も、真っ盛りのようで、晴れてればもっと綺麗なんだろうけど… ね 

 

 

 

 

 

いつの間にか 雨も本降りになって、愛機のミラーレス OM-D E-M5 は ザックの中に避難しっぱなし

 

やっと ここで林道も終了。

あと30分ほどだけ 山道を行けば、 今日のお宿 『三条の湯』に到着です。

早く冷え切った体を 温泉で解凍したいなぁ

 

三条の湯のキャンプ場の手前で、川の脇を横切る イノシシ親子に遭遇!! 

ウリ坊 2匹が かわいかった!!

通りかかったおじさんに、イノシシ親子がいたと 興奮して伝えるおサル君なのでした(笑)

 

 

『三条の湯』とうちゃこ~!! 

ここって、後で知ったんだけど、

この夏 何回かキャンプでお世話になった「奥秋キャンプ場」と同じオーナーが経営しているんだって!!

 

 

独特の、 風情ある受付が いいねっ!!

地産地消を意識した、素朴だけどおいしい食事!!

お酒も、澤乃井酒造の しぼりたて!! 

マフラーも、地元産のテン?!  きつね?!    リアルっす!!

 

明日は、晴れるかなぁ?! 

宿泊者が少なかったから、大部屋泊だったんだけど、

薪ストーブの火力が この日はチロチロって、少なくって、寒かった~

 

                         

 

さて、翌朝です。

雨は止むことなく一晩中降っていたけど、まだ止む気配はなく、むしろ強まるかもって…

そんなんで テンションもあまり上がらず、今日はこのまま下山することに…

静かな、秋冷の山を楽しみながら、ぼちぼち下りましょうか…

 

 

 

 

 

ぷぷぶっおサル君のザック、レインカバーをすると

なおさら巨大に見えますっ!!  いったい何の荷物が入っているんだ?!  って感じ

 

植生が、目まぐるしく変わり、紅葉の色合いも そのたびに変化します。

昨日より、紅葉具合がはっきりと目に入ってきます…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧青梅街道、国道411号が見えてきました。「お祭」バス停も、すぐそこです。

山に登ったというより、良く歩いた~!! って感じ   

 

 

濡れたザックとアウターを手拭いで拭いた後、青梅線車内で干してみました~ (笑)

そんなこんなで、とりあえず 秋霖の紅葉は満喫できたかなぁ

 

 


初遠征!! 錦繡の伯耆大山へ!! 後編

2020年01月20日 07時36分33秒 | 他の山

前日、伯耆大山登山に備え、麓の大山寺に泊った我隊です。

米子からバスで小一時間あまり、

米子の街からも 直接行けない事もないのですが

秋は日が短いからね、それに余計な着替えとかも置いていけるし…

宿で、朝食の代わりに握ってもらった「おにぎり」

こんな真っ黒黒すけな おにぎり、最近はあまり見なくなったね~(笑)

 

さっ、出発!!

さすがに まだ人影はほとんどありません…

 

あれ!?

すごい!!    海が、日本海が見えとるやん!! 

 

下山したら、ここの温泉 入っていくべな~

 

おっ!?   もう開店してるやん!!

美味しそうな焼き立てパン、各種。 昼ごはん用に、買い足していくべ!!

隊長は 生シュークリームパン、おサル君はウインナーパン!

 

おっきい モンベルショップもあります!!

 

 

登山ルートは いくつもあるようだけど、

今回選択したのは、大山寺の門前からちょっと横に逸れて 夏道登山道を行くルート

登山道に入ると、いつの間にか、登山者が 前後にちらほらと…

 

大山寺って、さながら関東でいうところの

高尾山とか、+御岳山、+丹沢大山、+筑波山 ÷4

みたいなところ?! 

麓の街からの程よい距離感と、それでいて自然が手つかずで残っているところなんて

そんな感じかなぁ… と

でも ここから登る伯耆大山は

まぁまぁ登りがいのある信仰の山。けっして軽く見てはいけません。

予報だと、良い天気と聞いていましたが

上に行くにつれ どんよりとした重い雲というかガスが 掛かりだし

時折パラパラと雨も落ちてくるし、

ちょっとウェアリングが難しい

 

登りは、どうしても足元に視線を落としがちになるんだけど

見上げると、なかなか どうして、良い色づき具合の紅葉です。 

 

ガスが ちょっと切れた瞬間、海側の眺望が…

 

 

だんだんと 明るくなってきました!!

あと少し!!  頑張れ 自分!!

 

本当の山頂は まだちょっと先なんだけど、

大山って 山頂部の崩落がひどくて、足を踏み入れられるのは ここまで。

山頂休憩スペースも現在 改装工事中っす。

一応、記念と記録用に、おサル君もパチリ!!

 

おサル君の顔の大きさ並みの 例のおにぎり (笑)

 

さて、下るとしますか。

 

登りではガスっていて あまり目に入らなかった紅葉が、

下るにつれ だんだんと鮮やかな色合いを現しだしました!!

では どうぞ しばしご堪能あれ!!

 

登りに使った夏道登山道から、行者谷方面へ回り込んで下るルートは

大山の険しい北壁が望める、素晴らしいルートでした!!

 

 

紅葉を楽しんでいる間に、あっという間に大山寺まで 下りてきました。

おサル君、何でも撫でまわします(笑)

 

 

 

門前まで戻りました~   参拝客で 賑わっています。

 

 

昨日買ったバスチケットは 2日間有効です。有効に使いましょう!!

南西側の「伯耆富士」らしい山容を眺めながら 向かう先は…?!

 

 

ジャン!!!   ずっと 機会があったら行きたいなぁと 願っていた 

『植田正治 写真美術館』!!

 

展示作品も良かったし、建物も、ロケーションも、全部 隊長のツボにはまりました!! イヒヒ

 

空が なんて広いんだろう!!

こうして、充実した一日が終わっていきました…

 

                    

 

 

皆生温泉に泊まった翌朝、朝から良い天気です…

 

東京に戻るこの日、実は最後にもう一つお楽しみが…

 

 

そう!!   『足立美術館』!!   

えーっ?!  隊長、まだ 行ったことが無かったの~?!    ハイ、すいません

 

評判に違わぬ、素晴らしいお庭と、大観の名品の数々!!

堪能させていただきました~

 

 

バイバイ (@^^)/~~~  大山、またいつか来るよ~

 

 

 

 


初遠征! 錦繍の伯耆大山へ! 前編

2020年01月18日 18時16分43秒 | 他の山

隊長がいつか必ず登ってやろうと抱き続けてきた憧れの山へ

いよいよ登る日がやってきました!!

そう、それは 伯耆大山!!

実は山陰は 江戸に住む我隊には、漠としたイメージしか持てない 未開拓の山域でした。

偶然、一年前の冬、マイレージ消化の旅で山陰を訪れた際、

えーっ!? 大山ってここ(米子)から行けるんだと認識したのがきっかけで、そのタイミングを狙っていたのです。

とは言え、日帰りできる距離ではもちろんなく、

登山口に前日に入ることが前提。

初日は折角なので松江観光を絡めて、いざ、参らん。

 

 

しかし、「米子鬼太郎空港」って、

ここまで突き抜けて 言い切られてしまうと、もうお手上げっすね!! 

お隣の鳥取側の空港も、「鳥取砂丘コナン空港」だし、

なんだかな~って 感じではあります。

 

 

 

 

乗り放題の循環バスで、先ずは殿にご挨拶に 登城と参ろう

 

これはこれは、殿  御自ら ご挨拶に出て参られるとは!!

 

 

隊長に酷似した 足軽侍 発見!! 

 

いよいよ 天守に登城!!

 

っ!!  宍道湖の嫁ヶ島が あれにっ!!

 

 

無事ご挨拶も済み申した。ちと、散策と洒落よう

 

 

ご家老殿、江戸より参った、おサル侍にござる、

以後 よろしゅう お見知りおきくだされ

 

 

 

初お目見えの、しるしの 出雲蕎麦でござるな!

 

さっそく、支度金を賜り、かたじけのうござる

 

旧友のご実家にも 挨拶に寄って参ろう

 

まっこと、宍道湖は 広うござるな

 

これより 早馬にて 大山詣でに向かおう 

 

こうして 宿に着き申した。

明日も早い、支度をして 早目に床につくことにしよう。

 

 

 

 

 


涸沢は燃えているか?! 2019 後編

2020年01月18日 14時27分53秒 | 北アルプス

さて、年末年始、多忙にかまけ、すっかりご無沙汰してしまいましたが、

早足で投稿 復活してまいります。

 

新居テントで一休み、目が覚めたところで思い出しました、

そうそう、今回のテーマ、

❝錦繍の涸沢、まったりキャンプ❞でした…

 

場所も確保、テントも無事張れたし、そろそろ 食事タイムかな?!

テントから顔を出すと、お兄ちゃんが着々と準備を進めてくれています。

 

 

 

毎回のことながら、お兄ちゃんの手際の良さには脱帽です!!

バゲットを切って、火にあぶり、生おからをカットして缶詰のオイルサーデンと合えて、

ソーセージに火を通して、と澱みがないね!!

極めつけは、生エリンギを大きめにカットして火を通したところに粉末コンソメを絡めたイッピン。

名付けて、「なんちゃってホタテのソテー」だって!!

うま~い!!

小屋で買ってきたビールを皮切りに、担いできたワインを取り混ぜての宴会っす!!

最高っす!!

 

 

 

 

ほろ酔いで見上げる涸沢カールが だんだん暮れていきます。

ん~、  至福の時間っす!!

 

 

 

 

 

 

 

さて、だんだんと空が白んできました。

う~ん、雲が多くて、モルゲンロート は 無理かなぁ…

お湯を沸かして、モーニングコーヒー&アルファ米ベースのピラフと ペベロンチーネのパスタで

ささっと朝食。

込み合う前にトイレを済ませてしまおうと、ヒュッテを往復する間に

すっかり明るくなりました。

 

 

テントを撤収して、

とりあえずはヒュッテのテラスへ

心なしか、一晩で 少し紅葉が進んだ気がします。

ナナカマドの赤も、ダケカンバのオレンジも、着実に濃くなったよね~

 

涸沢カールで 繰り広げられる雲と朝陽のショーを堪能っす!!

名残は尽きませんが、少しづつ 下っていきますか…

 

この時間に もう上がってきている人がたくさんっす!!

 

あっという間に、本谷橋。

 

ナナカマドの赤い実が たくさん地面に落ちているなぁ、と思ったら

おサルの軍団が 食事中だったんだ!!

 

徳澤まで戻ってきました。

やはり、夏でなくても これは外せないっしょ!!

 

 

 

今回は時間は十分あるから、明神からちょっと寄り道して、嘉門次小屋でお蕎麦を食しましょう

 

お兄ちゃん、お疲れさまでした~

先に新島々までのバス便を予約してから、小梨平のキャンプサイトで一風呂浴びましょう

焼岳も いつか登っとかないとね~、

 

 

例によって、松本駅前の「萬来」でしこたま飲んで、帰路につきました~

松本駅には豪華周遊列車の四季島が停車していて びっくり!!

思いがけずの涸沢満喫旅となりました~