我が郷は足日木の垂水のほとり

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原子力発電は、潜水艦のなかで遣るべし

2011年08月07日 | 経済

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  カン空菅のアレが 『 くちをパクパク  』して、言うことにゃ。

 『各国における原子力発電所の安全性の確保については、一義的には、当該各国が自国の責任の下で判断するものと考えられている。』 ( ※ 1 )

 なんちゃって、ほざいてるワケで。

 ンなら、浙江省温州の高速鉄道事故では、日本の技術提供で作られた新幹線車両の中で、大勢の方が亡くなられた。この事故責任は、支那の鉄道省や儲け第一主義の、中央政府の軽薄な風潮にある。日本の技術には法的な事故責など、まったく無いと言うことが出来る。しかし、あのような国にもともと売らなければ、今度の事故は無かったような気もする。責任は無いが、高速鉄道を管理する能力の無い国に売っちゃあ、ダメだろう。これが普通の日本人の感性だろう。支那政府をみれば、ザマアと言いたくなるが、事故に遭われた方を思えば、悲しいことだ。手を合わせ、祈ることしかできない。

 

 なのにカン空は、無責任にも 『 当該国の責任 』 を言う。

 

 

 つまり解りやすく、「乗用車」の販売に喩えれば、

 『ボンネットから、火を吐こうが、ブレーキが壊れようが。売っちまえばこっちのもんだ。責任はすべてユーザーが負えばよい。何人死んだって、知ったこっちゃナイ。キリッ』 (  此の様にて、アメリカは日本にガラクタの原発を押し売りしてきた。その上原発事故の責任は追及させない。このような無法が出来るのは、強大な軍事力と、CIAなどの謀略組織があるから出来る横車なのだ。)


 例えばベトナムは、日本と同じ地震国である。

 大津波は東南アジアにも、当たり前にやってくる。台風で大風も吹く。福島第一原子力発電所の事故原因は、全体像が究明されたワケではない。ならば責任ある日本、その原発システムの安全な設計図面など引けようはずもない。
 
 一部の報道によれば、電源喪失は大津波到達の前だったとの指摘もある。その他にも様々な、トラブルがあったと想定される。これらのことを、報道管制を敷いたりとか、そもそも原因究明を真面目に遣っていないとか、イイカゲンにやっているのが、カン空内閣なのだ。泣き虫でパフォーマンスの『忍』オヤジも、まったく頂けない。助っ人の消防庁機材を、強権振りかざして壊すわ。放射線の線量計なしで、致死量放射能領域でも働かせたり。菅内閣は壊れている。


 死刑執行書面に判子を押さない。死刑制度を実質壊してしまっている、江田五月法相とか、サヨクは法治の意味も知らない。コイツラ素人でデタラメなヤツバラに、政治を任せれば日本が壊される。ノルウェーの大量殺人があったばかりなのに、死刑制度は「理性的ではない」という、法相はどれだけ馬鹿なんだ。どけほど現実感覚が、破壊されていることか。

 

小野寺五典

 自民党の若手政治家、小野寺五典・衆議院議員が、『原子力協定締結に関する菅内閣の姿勢』を質す質問趣意書を、衆議院に提出した。それに対する答えが、『各国が自国の責任』でやるのだと言うのだそうな。スジ論から謂えばこれで、正解なのだろう。しかし例えばベトナムに、あるいはヨルダンにその能力が、安全管理の能力が、失礼ながら有るとは思えない。第一に日本でさえも、安全な管理は出来なかったのだ。

 そして一番の問題国は、韓国だ。ここのニセモノ製品は、世界の良識派の折り紙付でフダ付きだ。つい最近も、メキシコ湾で原油流出事故を起こしたばかりだ

  戦前の日本は、満州鉄道を安全に運行するために、警備部隊である関東軍を配備していた。馬賊やら、共産党などを名乗る匪賊の群れから、鉄道線路と列車を護るためであった。ところが菅直人等のサヨク等は、狂惨・コミンテルンのデマゴギーに乗せられて、正統なる警備活動を『侵略』と誹謗してきた。無知蒙昧の無責任、ただ只、甘い汁美味しい蜜の味だけは追い求めるのが、産業の現場を知らない莫迦者の群れ、つまり支那狂惨頭や、カン空菅の利権漁り集団なのだ。このアタマカラッポ、缶カラ菅、ペテン師共にのせられて、迂闊にも韓国などの、ペテンで恥知らず、常住的なユスリ詐欺師に、関わったならばトンでもないことになる。

 今回の福島原発事故では、GEとか三馬鹿・国内原発トリオの事故の大きすぎるツケ、是を日本国民が払わされそうになっている。

 このうえ、韓国の将来起こるであろう、原発事故の責任 など、押しつけられてはたまったものではない

 


 あまり上品な言い草ではないが、『 国家は大衆収奪機関 』 という言い方がある。支那の高速鉄道事故を見れば、大衆収奪の悲惨な失敗例が起きたばかりと知れよう。日本においての福島原発事故も、大衆収奪の結果とも謂える。韓国の電気料金の三倍もする、高額な電気料金が、日本国民大衆から、なけなしの生活費を吸い取るそのストローが原発だった。GEは売り逃げして姿も見えない。よく世界中を探してみたならば、支那産のガラクタ高速鉄道を、支那の会社と結託して、アメリカに売り込もうとしていた。国際企業などと云えば聞こえはよいが、実態はこの様なものだ。

 

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  日本の原発三社は、国際原発マフィアのダミー会社だ。日本製という高級ブランド・ラベルは貼ってはみても、しょせん粗雑なアメリカ製なのだ。汚染水処理装置のお粗末さを、想い出されよ。

 

日本の自動車が世界一のブランドと認められているには、製造物責任をしっかりとはたしているから。日本製の自動車は些細な故障や、故障・トラブルの恐れがあるだけで、リコールして万全の対策を行っている。

2011 08 06  ホンダが海外で「アコード」など249万台リコール 【ロイター】

 

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  原子力発電はその評価が、文化系の素人には難しい。

 それで、左近尉は判りやすいように、極端な例で考えててみた。

 前にも書いたが、原発は大型船舶の中で行うべきだ。アメリカ軍は原発事故に際して、80㎞圏外に退避した。つまり日本国内で、万がいちの事故に備えて、安全な無人地帯を確保した原発立地は不可能なのだ。万がいちの事故の時は、日本本土から100㎞以上も離れた、沖合に出ればよい。その場合台風の波浪や強風にも耐えねばならない。大津波にも勿論耐える必要がある。ならば極端な話ではあるが、10万噸クラスの潜水艦を原発にすればよい。是ならばテロルにも耐えられる。もし是に攻撃をくわえる敵がいるならば、それは国家以外は想定できない。つまり戦争である。

 

 自動車は『走る凶器』と謂われた時代がある。

 原発は『安全神話』に包まれた、謎の巨人である。

 

 この巨人に、かつての自民党は「飼われていた」。是は民主党の長老とか云われている、渡辺恒三も同じこと。この爺さんの場合は、子供までこの巨人に飼われている。

 

 民主党にはこの、ジャイアンを手なずけることは出来ない。

 サヨク系のネットを見れば、『 脱原発 』 の文字が躍るばかり。


 彼ら無責任の、能なしたちは、『 現在ある、核燃料をどうするのかこの課題が、スッポリと欠落している

 

 原発は未完成の技術である。

 日本では既に導入してしまった。54機の原発があり。これは運転を止めても、燃料棒があるかぎり、発熱を続けている。これを冷却する機能に傷害が出れば、最悪の場合はメルトダウンとか、メルトスルーになってしまう。それから恐ろしいことだが、触発臨界が起きないとされる、安全の機序も公表されていない。

 日本の技術者の立場から言えば、

『原子力発電システム』 は 『 試運転中の試作品 』 でしかない。


 何よりも最大のネックは、運転による生成物の処理方法が、確立されてはいない

 この事である。


 核サイクル、とりわけ『核燃料廃棄物の最終処分技術』は、空前絶後のエネルギー利権だと言うこと。日本の自動車産業のように、数社以上もあれば、競争もあり切磋琢磨で、技術の向上や製品の品質アップがおこりえる。ところが日本の原発システムに関わっているのは、アメリカ金融システムに刈り取られてしまった、財閥官僚系の惚けカボチャばかりだ。すえた頭ばかりで、産業の裾野が無い。今回の放射能汚染水浄化装置の顛末をみてもその貧しさで、夏なのに寒気がしてしまう。

 原子炉冷却のために海水注入を行った際の、保安院や内閣の無能ぶりは目にあまった。是と同じことが、六カ所再処理工場で起きている。無能なすえ腐った、カボチャアタマばかりが集まって、国家予算を好き放題に盗んでいるのだ。しかしこの事をマスコミは報道しない。政府もまったく言及しない。

 

 昨日の広島原爆慰霊祭に、最大の当事者である米国からの謝罪は無かった。

 福島原発事故の製造物責任は、アメリカのGE等にある。しかしGEも日立やその他の日本の原発メーカーからの謝罪の一言も無い。菅直人内閣からの、質問主意書に対する答えは、『原発メーカー及び売り込み国』の無責任を、驚くべき事に謳うのみである。


  送電鉄塔の耐震性や、耐風圧性能そして、破壊工作への対応とか、厳格なる耐性試験を、やったとの報告はない。もちろん公開実験もされていない。さまざまな配管の振動、腐食そして経年変化や劣化の報告もない。原子炉圧力容器とか、収納容器の破断の詳細もわからない。福島のスタイルは古いからどうだとかの説明もある。しかし九州電力のヤラセとか、保安院までもがヤラセをしていたとなると、原発事業は、一から見直しが不可欠と国民のほとんどが思っている。『とにもかくにも原発は必要』と言っているのは、科学技術に対する冷静な知見を欠いた、権益優先の無責任論にすぎない。


 もう一度、トンデモな話を書く。

 原発は、10万噸クラスの、潜水艦の中でやるべし。


 左近尉のトンデモな絵空事よりも、おぞましいデタラメが原発のなかで、いまだに進められている。原発当該国の最高責任者は、おぞましいことに菅直人なのだ。

 

 

 

本日の話題の記事

原子力協定締結に関する菅内閣の姿勢に関する質問主意書 ( ※ 1 )

2011 07 29  安全失えば信用失う…温首相、異例の会見で反省 【読売】

やさしい反核燃講座その3 (使用済み核燃料)

 

 

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アクセスの記録  2011.08.06(土)    3326  PV     632  IP    814 位  /  1616630ブログ

 

福島第一原子力発電所事故の ほんとうの責任社 【わが郷】

                                     2011年06月18日 | 経済

 

 
千本株と湯田菌の菌糸が支那まで伸びた

 

 上の記事は一年以上も前のこと、汚沢氏が現役のころ。

 小沢氏も原発も、必要悪と言いたい人は、そのように信じているのだろう。日本の原子力発電事業も、似たような経路を辿るのか。独自防衛力を禁じられた、擬制の民主国家はマスコミと戦後教育のふりまく幻影のなかにある。

 実社会に出て、10年20年と経済の現場を見てくれば、【日本の政治】そんなの関係ネエ。と、こうなる。政治に関与しすぎた会社経営は、政治が変われば終わりになる。このように堅実経営の社長が言っていた。

 民主党の政治は長くとも、あと二年で確実に終焉する。

 その後、亦  自民と公明党の政治なるとは、余りにも想像力が貧しい。

 

 あと、10年20年と福島原発事故処理は続く。

 この長く忌まわしい、営みの中で現場の技術管理者は、日本の新しい、真実の原子力政策の種を見つけるのだろう。今のままの政治家の資質では、これに関与できる者の数は極めて少ない。現場百遍。無事故継続が誇らしい、日本の新幹線技術は、戦前から育ててきたものなのだ。 

 

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