我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

言い聞かせれば わかるのが子供で、莫迦につける薬は無い

2010年04月23日 | 経済

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                                           元内閣府特命担当大臣

 「上げ潮派」の代表は中川秀直 氏で、大田弘子氏や、みんなの党の渡辺喜美氏そして忘れてはいけないのが、竹中平蔵氏です。

 今となっては懐かしい顔ぶれで、政治の世界の栄枯盛衰、毀誉褒貶 は千変万化ですね。竹中氏は小泉政権の終了で、さっさと風を読み政界から逃げ出しました。秀直氏は今はどうしているのでしょう。とりあえず冒頭の薄紫の中川秀直の文字をクリックすれば、氏のブログが開くようにはしてあります。

 「みんなの党 」 の渡辺喜美氏は、国会で白川日銀総裁にデフレ・ギャップを何とかしなければと迫って見せていました。政治家などと云う代物は、選挙の時は、国民に媚びたもの言いで、それが過ぎれば政治資金を出してくれそうな、お金持ちに取り入るのが仕事と心得てうまく踊るのが、生業なのです。今は選挙の前なのですから、せいぜい注文をつければよいのです。


 とにかく結果を見れば、この 「上げ潮派」 が日本経済を座礁させて、国民をつめたい荒海に投げ出したのです。

 小さな政府を実現して、消費税はそのままにするは、結構なこと。これは釣り針の疑似餌で、喜美氏の父の渡辺美智雄氏は、野党の政策に乗る 野党支持者を、毛針にかかると揶揄していました。小泉・竹中時代のB層は、この上げ潮の電照灯にダマされて、サンマよろしく 9.11選挙で一網打尽でした。

 

 

      八代亜紀 「なみだ恋」 なみだ恋 (画像の方をクリックすれば、まだやってます。)

 1973年の 「 なみだ恋 」 は大ヒットで、120万枚売れたという。夜の新宿で酒場通りを彷徨う、せつない想いが当時の世相であった。日航機ハイジャックや、浅間山荘事件を契機にして、学生運動は急激に衰退していった。沖縄返還闘争では、日本人の底にある意地を見せた。成田では百姓もその ど根性で、土建屋政治の横暴と戦っていた。農家は土地に根を生やしている。学生は根無し草。そろそろ何処ぞに落ち着こうかの時季であった。

                        帝国主義を粉砕するぞ

 

   団塊の世代は、今、つめたい夜風の中で、明日を探している。

 桝添氏や 鳩山邦夫氏は 同年代。

 自公政権の成した過ちは、企業減税と消費税導入農村票を失い、中小企業者の支持も熱が冷め、たよったのは創価=公明党の底辺の組織票と、大企業の政治資金であった。その先にあったのが、湯田菌の毒キノコ。幻覚作用で、ラスベガスの電照灯のネオンの中で、ドルが裸で踊っていた。ミラーボールが怪しく廻るし、目もまわす。そもそもが雨の肩にすがって歩く、夜の蝶が本性で 「自由と民主」 は安酒屋のカンバンに過ぎない。三国人にそそのかされれば、心根も腐る。メチルが混じっていようが、酒は酒で売りまくった。しょせん、貧乏庶民に酒の味などわかるまい。なめた心根ですさんだ商売も、病人がでて、死人までとあっては、如何にお人好しの日本人でも、批判する者も出てくる。

今となっては、如何に放蕩の末とはいえ、落ちぶれた飴さんを見るのが辛い。

逢えばいつでも「カネないかい」では愛想も尽きるが、一緒に暮らしたなかだもの、邪険にはできぬ。つめたい夜風が二人を濡らして、あすは見えない。

 

飴のくれた酒は メチル 入り  ?

どんな酒でも酔えないことはない。

しかし、ネっ 悪い酒は、カラダによくない。

目がつぶれるヨ。

 

 自民党:「国民安心税」公約 消費税率上げ 【毎日】

あんさん、モウいい加減に おしよ。

あんなに呑んだから、目もみえなくなったのかい。

自分でさんざん、お店のまえで暴れて、看板も提灯もこわしてくれたじゃないかい。
いい加減におしよ。 

 

    G20:ワシントンで開幕へ 「銀行税」導入など議題に【毎日】

    銀行に新たな負担強いるIMFの2本建て課税案 【ロイター】

 

アメリカでは新しい風が熾きている
            って、ホントかなア。

日本の政治家も、銀行のことや、税金の経済哲学をもたないと、相手にされなくなるよ。いつまでも甘やかしてくれる、選挙民は少なくなるいっぽうで、不況の時は本が売れるし、今ではネットでかなりの情報が手に入る。不勉強な政治家よりも世間の風の処し方もわきまえている。

日本では、此の期に及んでも『企業減税』などという寝言で酔いつぶれがいる。

 

アメリカ政治は風が変わった。


  薄青色の国が、G20 の各国

変わらざるをえない。そりゃ、そうだ。

ロシアやチャイナの他にも、インドやブラジルも力をつけてきた。どちらも嘗ては、欧州勢の植民地だった。心の底では、虐げられた歴史を忘れてはいない。アメリカの一般国民だって、次の選挙には意思表示ができる。それに対するポーズぐらいは見せないと、の皮肉なみかたもある。

日本だけが、過去を水に流したかのように、ケロっとした顔つきだったが、最近は顔つきが変わった。徳之島住民の半分以上の頭数を揃えて、反米軍基地集会の絵面を見せつけてもくれる。政権交代の恐ろしさは、このようなもので「政府自民党」はもう無い。谷垣自民党は、海図も破れて漂流するばかり。

このG20のできた契機は、世界金融危機で、その犯人は「国際金融」とは騙り名のユダヤ金融とその追随者の日銀など。課税をすることで、暴走に歯止めをかけるのはあたりまえのこと。

それが、めくらの谷垣自民党は「企業減税」と、経済棄損の悪策をあげて、かつての旦那の企業主に媚びを売る。権力を失った者の「小唄」など聴く者は無い。

 

   「曳かれ者の小唄」って言葉、聞いたことがないかな?

刑場に曳き立てられて行く、犯罪者がイキがって「小唄」をくちずさんで見せることを謂うのだが、自民党や公明党の諸先生方には、その犯罪者としての ご自覚が無い。天下のまつりごとは、赤白まん幕の裏手の藪の中の「土場」でやってました。安酒喰らって、こころの目がつぶれて。とんがれとんがれ では世間が許しません。

ネットのない時代では、マスコミが唯一の大衆宣伝の手段でしたから、これでも安心で税金のねこばばが出来ました。いまでは、その辺のアホな経済学者よりネット住民の方が経済通です。「財政出動」のバラ撒きは、政党支持者への「公然賄賂」だとばれています。汚沢幹事長様が、「後の祭り」を強すぎるスポットライトのその中で、踊ってみせました。

  

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アクセスの記録  2010.04.22(木)    1379  PV     424  IP     1657 位  /  1399537ブログ

 
其の昔、父や叔父たちがお世話になった、お酒です。

 

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